2024年11月17日 11:59
滋賀県の北部に位置し、奥琵琶湖の畔に佇むオーベルジュ「L'Hôtel Du Lac / ロテル デュ ラク」。
チェックイン時刻の15時に合わせて、30分程早めに到着するも車寄せまで出迎えがあり、荷物の受入れをお願いできました。
こちらはペット同伴ホテルではありますが、館内のペット入館はできないため、チェックインを済ませる間、愛犬ショコラには、車内で暫し留守番をしてもらいます。
ホテルは琵琶湖国定公園の中に位置しており、小高い丘に位置するため奥琵琶湖を一望できる広大な敷地は緑豊かで、人にも愛犬にも優しい環境となり、非日常的で安らかなひとときを堪能できます。元はNTTの保養所であった施設をリノベーションし、国内外からのゲストを迎えるオーベルジュへと変貌を遂げ、滋賀の魅力溢れる自然と共存できる唯一無二のリゾートホテルに。
本館にはフロントロビー、階下にラウンジと併設のレストラン「Restaurant SOWER / レストラン ソウア」を用意。
客室は全15室となり、その全ての客室から琵琶湖を一望することができます。
車通りも少なくとても静かな場所。敷地も広大ですが、ホテル前の道を渡れば目の前には琵琶湖が広がるため、愛犬との散歩も楽しめます。
白と黒を基調に落ち着いた色調で統一されたフロントにて、施設紹介と朝夕食の時間決め、貸切風呂の予約、ペット同伴の確認等、チェックインの手続きを。
愛犬同伴のゲストに用意された書類に目を通し、注意事項などを理解した上でサイン。
こちらではペット同伴可の部屋として、離れのコテージ内に4棟用意されていますが、ペットの宿泊料金はかかることなく、愛犬家に嬉しいペットフレンドリーな施設です。
敷地内の案内MAPを拝見すると、広大な敷地内では、春は桜が楽しめ、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色が楽しめる模様。
フロントに用意されているコスメアメニティは、フィトテラピー×科学×国産原料が融合した国産コスメブランド「Waphyto / ワフィト」のクレンジング、洗顔料、化粧水、乳液が用意され、必要な方は自由に手に取る事が可能です。
SHOPスペースには、ホテルオリジナルのロゴ入りアイテムや滋賀の名産などを含むお薦めのアイテムなどが揃い手土産用に。
小物やアクセサリー、焼き菓子やコーヒー、ハーブティー、煎茶など。
滋賀の米を用いたブロックキャンドルや米糠のスティック蝋燭に、鹿の骨からつくるアクセサリーやキーホルダー、手ぬぐい、レストラン「SOWER」のオリジナルミードやミックスナッツなど。
本館から離れのコテージまでは徒歩で移動。カートに荷物を乗せてフロントスタッフに案内していただきます。
手入れの行き届いた敷地内に建てられた
コテージには世界中の湖の名前が施されており、今回私たちが宿泊するペット同伴可のコテージは「ネス湖」となります。
「ネス湖」は、テラス付きドッグフレンドリーヴィラ ツインルームとなり、1日2組限定のコテージ。
一棟貸しのコテージゆえに、プライベート感満載でコテージ前に広がる敷地も独り占めできます。
木々の揺らぎや鳥の囀りに風の心地良さを感じながら、自然溢れるテラス席で過ごす寛ぎのひとときが楽しみでなりません。
温かみのある木造コテージ。小型犬・中型犬は最大3頭、大型犬は2頭までが一緒に宿泊可能です。
鍵はアナログ対応ですが、鹿の骨が付いたキーホルダーで風情があります。鹿の骨の匂いに犬が噛み付く恐れがあるため、気を付けてくださいと注意されましたが、おそらくうちのショコラの脆い歯の方が負けてしまうと思います(笑)
入口の棚に設置されたウェットティッシュで愛犬の足を拭き、そのまま備え付けのダストボックスへ捨てることができ、愛犬家にとっては嬉しく、細やかな配慮が見受けられます。冷暖房の他、床暖房も設置されているため、冬の寒い時期も快適に過ごせることでしょう。
部屋に上がってみると、すぐに手を洗える水場があるのも助かります。洗い場の隣には電子レンジが設置され、
その下の冷蔵庫の中には滋賀のクラフトビールや地酒、炭酸水にトマトジュースやアップルソーダなどが冷やされており、宿泊代にインクルーシブされているため全て無料でいただけます。
右手に寝室、そしてリビング、左手にパウダールーム&バスルーム&トイレといった間取りで、その広さは60㎡となり、定員数は3名。
窓からの柔らかな光が差し込み、自然に囲まれた景色も楽しめるベッドルーム。ベッドの間に犬用ベッドが設置されているのも有難く、家から持参したブランケットを敷いてみたら、ショコラも快適そうに寛いでいました。
三角屋根の三角窓から映る木々も伺え、天井も高く落ち着けるリビング。無料Wi-Fiも完備され、パスワードはテレビ前に。
テレビ台には、電気ケトルの他にミネラルウォーターや滋賀の地元焙煎のドリップパックコーヒーやこだわりのハーブティー、そして滋賀名産の政所茶(まんどころ茶)などが備えられ、ウェルカムスイーツは焼き菓子の玄米茶のメレンゲとおつまみ用のミックスナッツも用意。手書きで心温まるメッセージカードを添えられています。
滋賀の和菓子ブランド「NANASAN / ナナサン」のお菓子で琥珀糖の「MIO/ ミオ」が用意されており、予約サイトの特典でいただきました。
こちらの琥珀糖は、3つの食感が楽しめるアドベリー味の琥珀糖。伝統的な琥珀糖が持つ、外のシャリ、中のとろみに加え、もちっとしたゼリーを閉じ込めています。シャリッとした食感をより多く感じられるように七角形の多面体は表面積を増やした形状をしており、美しく輝くロゼカラーが愛らしい一品です。
リビング脇の小さな階段を登ると、
そこはまるで秘密基地のようなロフトがあり、こちらには3名で宿泊される場合の布団を用意することが可能となるため、小さなお子様のいらっしゃるファミリーに喜ばれそう。
ワンコを連れのコテージは初めてですが、隣とは少し離れているため一軒家のような雰囲気があり落ち着きを感じます。
パウダールームは仕切りを挟んでツインで用意されており、夫婦同時に朝の準備でも困りません。
バスアメニティは、エコで上質な「SUSPRO」で統一されており、サステイナブルな取り組みとして、竹でできたオーガニックなヘアコームや歯ブラシ、綿棒&パフセット、コットンボディタオル、ナナヒラ酒粕入浴剤を用意。
タイルが可愛い広々としたバスルーム。足が伸ばせるゆったりサイズの浴槽で、小庭を望める窓もあり安らげます。
バスルームの奥にもう一つのシャワールームを設備。バスアメニティには、フィトテラピー×科学×国産原料が融合した国産コスメブランド「Waphyto / ワフィト」のシャンプー、トリートメント、ボディソープを使用。全てに精油のラベンダーやレモン、ゼラニウム、ローズマリー、ホーリーフ、オレンジをブレンドしており、リラックスできる香りを配合しています。
ワンコ用の備品は、ゲージ、トイレシート、お皿、消臭スプレー、ウェットティッシュ、エチケット袋等と充実しています。「WELCOME ショコラちゃん」と手描きで可愛いウェルカムボード付き!
ショコラは私たちに似て、順応型なので、すぐに我が家のように寛いでいました(笑)
テラス付きのコテージは2部屋のみとなるため、今回は予約時に空いていて本当にラッキーでした。
貸切家族風呂の予約時間まで、まだ少し余裕があるので敷地内を散策し、「見晴らしの丘」まで行ってみましょう。
コテージの脇道を登り、コテージから徒歩5分程度の散策。
本館1階左手に見えるは併設レストラン「SOWER」、右手には本館客室「桜・月・空・雲・山・水・霞」が広がります。
今回の宿泊で一番楽しみにしていた「Restaurant SOWER / レストラン ソウア」でのバースデーディナーは後程。
天然芝の豊かな自然に囲まれた「見晴らしの丘」。ワンコも敷地内はリードを付けていれば自由に散策可能です。
裏山の景観を背に琵琶湖を一望できる「見晴らしの丘」には、小休憩できるテーブルとハンモックが設置されています。
お月見スポットでもあり、夜空は星が綺麗に見える小高い丘となるため、暖かい格好でハンモックに揺られながら夜空を満喫するのもおすすめです。チェックイン時に「高島帆布」のオリジナルトートバッグとランタンを用意してくれるため、温かい飲み物やお菓子を持ってピクニック気分を楽しむことも可能です。
日本三弁財天の一つに数えられる宝厳寺や都久夫須麻神社があり、パワースポットとしても知られ、琵琶湖に浮かぶ「竹生島」もくっきりと観られます。
鳥の囀りが響く裏山。時折、鹿や猿などの野生動物にお目にかかれることもあるのだとか。
小型犬のショコラにとっては広過ぎですが、この日は他のワンコに出会うこともなく、敷地を独り占めしておりました。
陽がかげると少し肌寒くなってきたため、コテージに戻ることにいたします。
足元に目をやると、コロコロとした鹿の糞がちらほらと見受けられたり、きのこが自生している姿などもあり、
サワサワと揺らぐ木々の声に、澄んだ風も心地好く、心穏やかに自然を体感できます。
期間限定で夏季のみ楽しめるプライベートプールも完備。
テニスコートは二面用意され、テニスラケットやバトミントンラケットの貸出もあります。体を動かしたい方は運動着と運動靴を持参すると良いでしょう。
自由に利用できるウッドデッキも完備されているため、客室にテラスが無い方でも庭を楽しむことができます。
紅葉し始めた木々に囲まれて、コテージのテラスで一休憩。贅沢な時間です。
滋賀の荒神山の麓でつくる、クラフトビール「彦根麦酒 / ヒコネビール」の「PALE ALE」をいただきましょう。柑橘系の香りと、すっきりとした苦味があり、ほのかな甘味もありバランスの良いビール。
本館2階の貸切風呂へ。利用時間は15:00〜22:00の間で予約が可能で、1回の利用時間は45分となっており、利用者は入湯税150円/人が追加されます。本館へ足を運ぶ際は、ショコラはコテージ内でお留守番ですが、おイタの無い子で本当に助かります。
タオル類は用意されているため、着替えのみでOK。
北近江温泉から運んだ天然湯泉と敷地内の地下水を沸かし合わせ、温泉混合の湯を用いており、肌当たりの優しい湯ざわり。
貸切風呂でさっぱりとした後は、本館1階のラウンジにてフリードリンクをいただきましょう。
ワンタッチで簡単にコーヒーを抽出できるカプセル式のコーヒー&ティーマシン「KEURIG / キューリグ」を採用。
お好きなカプセルをセットし、備え付けのカップに冷凍庫内の氷を入れて、コーヒーマシーンで抽出すれば、アイスコーヒーの出来上がり。
天井まで届く大きな窓から伺える圧巻の景色。
お風呂で火照った身体をアイスコーヒーでクールダウン。湖畔に面した立地だからこその景色を堪能。
フロントではコンシェルジュとしての対応もしてくださるので、わからないことは相談しましょう。
ディナータイムを18:30〜スタートで予約したため、それまではコテージへ戻り、お部屋でのんびりとショコラと過ごしたいと思います。お次はいよいよレストラン「SOWER」でのフルコースを紹介します!
L'Hôtel Du Lac / ロテル デュ ラク
住所:滋賀県長浜市西浅井町大浦2064
TEL:0749-89-1888
https://www.lhotel-du-lac.com/
滋賀・琵琶湖誕生日旅行④「奥琵琶湖の畔に佇むオーベルジュ・ロテル デュ ラクVol.1」≫
カテゴリー │滋賀
滋賀県の北部に位置し、奥琵琶湖の畔に佇むオーベルジュ「L'Hôtel Du Lac / ロテル デュ ラク」。
チェックイン時刻の15時に合わせて、30分程早めに到着するも車寄せまで出迎えがあり、荷物の受入れをお願いできました。
こちらはペット同伴ホテルではありますが、館内のペット入館はできないため、チェックインを済ませる間、愛犬ショコラには、車内で暫し留守番をしてもらいます。
ホテルは琵琶湖国定公園の中に位置しており、小高い丘に位置するため奥琵琶湖を一望できる広大な敷地は緑豊かで、人にも愛犬にも優しい環境となり、非日常的で安らかなひとときを堪能できます。元はNTTの保養所であった施設をリノベーションし、国内外からのゲストを迎えるオーベルジュへと変貌を遂げ、滋賀の魅力溢れる自然と共存できる唯一無二のリゾートホテルに。
本館にはフロントロビー、階下にラウンジと併設のレストラン「Restaurant SOWER / レストラン ソウア」を用意。
客室は全15室となり、その全ての客室から琵琶湖を一望することができます。
車通りも少なくとても静かな場所。敷地も広大ですが、ホテル前の道を渡れば目の前には琵琶湖が広がるため、愛犬との散歩も楽しめます。
白と黒を基調に落ち着いた色調で統一されたフロントにて、施設紹介と朝夕食の時間決め、貸切風呂の予約、ペット同伴の確認等、チェックインの手続きを。
愛犬同伴のゲストに用意された書類に目を通し、注意事項などを理解した上でサイン。
こちらではペット同伴可の部屋として、離れのコテージ内に4棟用意されていますが、ペットの宿泊料金はかかることなく、愛犬家に嬉しいペットフレンドリーな施設です。
敷地内の案内MAPを拝見すると、広大な敷地内では、春は桜が楽しめ、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色が楽しめる模様。
フロントに用意されているコスメアメニティは、フィトテラピー×科学×国産原料が融合した国産コスメブランド「Waphyto / ワフィト」のクレンジング、洗顔料、化粧水、乳液が用意され、必要な方は自由に手に取る事が可能です。
SHOPスペースには、ホテルオリジナルのロゴ入りアイテムや滋賀の名産などを含むお薦めのアイテムなどが揃い手土産用に。
小物やアクセサリー、焼き菓子やコーヒー、ハーブティー、煎茶など。
滋賀の米を用いたブロックキャンドルや米糠のスティック蝋燭に、鹿の骨からつくるアクセサリーやキーホルダー、手ぬぐい、レストラン「SOWER」のオリジナルミードやミックスナッツなど。
本館から離れのコテージまでは徒歩で移動。カートに荷物を乗せてフロントスタッフに案内していただきます。
手入れの行き届いた敷地内に建てられた
コテージには世界中の湖の名前が施されており、今回私たちが宿泊するペット同伴可のコテージは「ネス湖」となります。
「ネス湖」は、テラス付きドッグフレンドリーヴィラ ツインルームとなり、1日2組限定のコテージ。
一棟貸しのコテージゆえに、プライベート感満載でコテージ前に広がる敷地も独り占めできます。
木々の揺らぎや鳥の囀りに風の心地良さを感じながら、自然溢れるテラス席で過ごす寛ぎのひとときが楽しみでなりません。
温かみのある木造コテージ。小型犬・中型犬は最大3頭、大型犬は2頭までが一緒に宿泊可能です。
鍵はアナログ対応ですが、鹿の骨が付いたキーホルダーで風情があります。鹿の骨の匂いに犬が噛み付く恐れがあるため、気を付けてくださいと注意されましたが、おそらくうちのショコラの脆い歯の方が負けてしまうと思います(笑)
入口の棚に設置されたウェットティッシュで愛犬の足を拭き、そのまま備え付けのダストボックスへ捨てることができ、愛犬家にとっては嬉しく、細やかな配慮が見受けられます。冷暖房の他、床暖房も設置されているため、冬の寒い時期も快適に過ごせることでしょう。
部屋に上がってみると、すぐに手を洗える水場があるのも助かります。洗い場の隣には電子レンジが設置され、
その下の冷蔵庫の中には滋賀のクラフトビールや地酒、炭酸水にトマトジュースやアップルソーダなどが冷やされており、宿泊代にインクルーシブされているため全て無料でいただけます。
右手に寝室、そしてリビング、左手にパウダールーム&バスルーム&トイレといった間取りで、その広さは60㎡となり、定員数は3名。
窓からの柔らかな光が差し込み、自然に囲まれた景色も楽しめるベッドルーム。ベッドの間に犬用ベッドが設置されているのも有難く、家から持参したブランケットを敷いてみたら、ショコラも快適そうに寛いでいました。
三角屋根の三角窓から映る木々も伺え、天井も高く落ち着けるリビング。無料Wi-Fiも完備され、パスワードはテレビ前に。
テレビ台には、電気ケトルの他にミネラルウォーターや滋賀の地元焙煎のドリップパックコーヒーやこだわりのハーブティー、そして滋賀名産の政所茶(まんどころ茶)などが備えられ、ウェルカムスイーツは焼き菓子の玄米茶のメレンゲとおつまみ用のミックスナッツも用意。手書きで心温まるメッセージカードを添えられています。
滋賀の和菓子ブランド「NANASAN / ナナサン」のお菓子で琥珀糖の「MIO/ ミオ」が用意されており、予約サイトの特典でいただきました。
「MIO / ミオ」
こちらの琥珀糖は、3つの食感が楽しめるアドベリー味の琥珀糖。伝統的な琥珀糖が持つ、外のシャリ、中のとろみに加え、もちっとしたゼリーを閉じ込めています。シャリッとした食感をより多く感じられるように七角形の多面体は表面積を増やした形状をしており、美しく輝くロゼカラーが愛らしい一品です。
リビング脇の小さな階段を登ると、
そこはまるで秘密基地のようなロフトがあり、こちらには3名で宿泊される場合の布団を用意することが可能となるため、小さなお子様のいらっしゃるファミリーに喜ばれそう。
ワンコを連れのコテージは初めてですが、隣とは少し離れているため一軒家のような雰囲気があり落ち着きを感じます。
パウダールームは仕切りを挟んでツインで用意されており、夫婦同時に朝の準備でも困りません。
バスアメニティは、エコで上質な「SUSPRO」で統一されており、サステイナブルな取り組みとして、竹でできたオーガニックなヘアコームや歯ブラシ、綿棒&パフセット、コットンボディタオル、ナナヒラ酒粕入浴剤を用意。
タイルが可愛い広々としたバスルーム。足が伸ばせるゆったりサイズの浴槽で、小庭を望める窓もあり安らげます。
バスルームの奥にもう一つのシャワールームを設備。バスアメニティには、フィトテラピー×科学×国産原料が融合した国産コスメブランド「Waphyto / ワフィト」のシャンプー、トリートメント、ボディソープを使用。全てに精油のラベンダーやレモン、ゼラニウム、ローズマリー、ホーリーフ、オレンジをブレンドしており、リラックスできる香りを配合しています。
ワンコ用の備品は、ゲージ、トイレシート、お皿、消臭スプレー、ウェットティッシュ、エチケット袋等と充実しています。「WELCOME ショコラちゃん」と手描きで可愛いウェルカムボード付き!
ショコラは私たちに似て、順応型なので、すぐに我が家のように寛いでいました(笑)
テラス付きのコテージは2部屋のみとなるため、今回は予約時に空いていて本当にラッキーでした。
貸切家族風呂の予約時間まで、まだ少し余裕があるので敷地内を散策し、「見晴らしの丘」まで行ってみましょう。
コテージの脇道を登り、コテージから徒歩5分程度の散策。
本館1階左手に見えるは併設レストラン「SOWER」、右手には本館客室「桜・月・空・雲・山・水・霞」が広がります。
今回の宿泊で一番楽しみにしていた「Restaurant SOWER / レストラン ソウア」でのバースデーディナーは後程。
天然芝の豊かな自然に囲まれた「見晴らしの丘」。ワンコも敷地内はリードを付けていれば自由に散策可能です。
裏山の景観を背に琵琶湖を一望できる「見晴らしの丘」には、小休憩できるテーブルとハンモックが設置されています。
お月見スポットでもあり、夜空は星が綺麗に見える小高い丘となるため、暖かい格好でハンモックに揺られながら夜空を満喫するのもおすすめです。チェックイン時に「高島帆布」のオリジナルトートバッグとランタンを用意してくれるため、温かい飲み物やお菓子を持ってピクニック気分を楽しむことも可能です。
日本三弁財天の一つに数えられる宝厳寺や都久夫須麻神社があり、パワースポットとしても知られ、琵琶湖に浮かぶ「竹生島」もくっきりと観られます。
鳥の囀りが響く裏山。時折、鹿や猿などの野生動物にお目にかかれることもあるのだとか。
小型犬のショコラにとっては広過ぎですが、この日は他のワンコに出会うこともなく、敷地を独り占めしておりました。
陽がかげると少し肌寒くなってきたため、コテージに戻ることにいたします。
足元に目をやると、コロコロとした鹿の糞がちらほらと見受けられたり、きのこが自生している姿などもあり、
サワサワと揺らぐ木々の声に、澄んだ風も心地好く、心穏やかに自然を体感できます。
期間限定で夏季のみ楽しめるプライベートプールも完備。
テニスコートは二面用意され、テニスラケットやバトミントンラケットの貸出もあります。体を動かしたい方は運動着と運動靴を持参すると良いでしょう。
自由に利用できるウッドデッキも完備されているため、客室にテラスが無い方でも庭を楽しむことができます。
紅葉し始めた木々に囲まれて、コテージのテラスで一休憩。贅沢な時間です。
滋賀の荒神山の麓でつくる、クラフトビール「彦根麦酒 / ヒコネビール」の「PALE ALE」をいただきましょう。柑橘系の香りと、すっきりとした苦味があり、ほのかな甘味もありバランスの良いビール。
本館2階の貸切風呂へ。利用時間は15:00〜22:00の間で予約が可能で、1回の利用時間は45分となっており、利用者は入湯税150円/人が追加されます。本館へ足を運ぶ際は、ショコラはコテージ内でお留守番ですが、おイタの無い子で本当に助かります。
タオル類は用意されているため、着替えのみでOK。
北近江温泉から運んだ天然湯泉と敷地内の地下水を沸かし合わせ、温泉混合の湯を用いており、肌当たりの優しい湯ざわり。
貸切風呂でさっぱりとした後は、本館1階のラウンジにてフリードリンクをいただきましょう。
ワンタッチで簡単にコーヒーを抽出できるカプセル式のコーヒー&ティーマシン「KEURIG / キューリグ」を採用。
お好きなカプセルをセットし、備え付けのカップに冷凍庫内の氷を入れて、コーヒーマシーンで抽出すれば、アイスコーヒーの出来上がり。
天井まで届く大きな窓から伺える圧巻の景色。
お風呂で火照った身体をアイスコーヒーでクールダウン。湖畔に面した立地だからこその景色を堪能。
フロントではコンシェルジュとしての対応もしてくださるので、わからないことは相談しましょう。
ディナータイムを18:30〜スタートで予約したため、それまではコテージへ戻り、お部屋でのんびりとショコラと過ごしたいと思います。お次はいよいよレストラン「SOWER」でのフルコースを紹介します!
L'Hôtel Du Lac / ロテル デュ ラク
住所:滋賀県長浜市西浅井町大浦2064
TEL:0749-89-1888
https://www.lhotel-du-lac.com/
2024年11月15日 09:25
滋賀の「マキノ高原 メタセコイア並木」に隣接し、並木道を一望できるカフェ「並木カフェ メタセコイア」。
こちらのテラス席はワンコ同伴可となり、目の前にメタセコイア並木が広がるため、気候の良いシーズンはとてもおすすめ。
店内への入り口はこちらになります。
メニューは、地元食材の野菜や果物をたっぷりと用いた軽食や季節限定のこだわりスイーツ等を提供。
自然光が降り注がれる明るい店内は、ナチュラルなウッド調で統一されており、居心地の良さを感じます。
店内もほとんどの席から並木道を眺めることができますが、一番景色が良さそうな場所は、受付カウンター前にあるカウンターシートかもしれません。
開放感のあるテーブル席もゆったりとしたサイズの造りで、広々としています。
奥にはキャンピングブースが用意され、屋内でありながらもアウトドアテイストを満喫できる演出もあり楽しめる空間。
ウッドデッキのテラスには、「PET OK」の大きなサインが掲げられており、安心して利用することが可能です。
受付カウンターでメニューブックを拝借し、ランチをセレクト。水やウェットティッシュは店内でセルフサービスとなり、オーダーは直接、受付カウンターにて伝えます。
テラス席には、ガーデンパラソルも設置されていますが、秋の柔らかな陽射しはポカポカと快適。ショコラも持参したお昼ごはんを食べたばかりで、まったりとお昼寝気分のよう。
ショーケースには、美味しそうなケーキ屋焼き菓子が並びます。誕生日旅行ということもあり、食後にケーキもいただきましょう。
カラフルな彩りで、しっとり食感の鶏胸肉のチキンハムも添えられ、ボリューム感も満足度の高い一皿。葉野菜や根菜の美味しさが際立っており、地場野菜を推しているだけあります。ヴィネガーを利かせたラペやドレッシングが良いアクセントに!
一番人気のランチボックス!厳選した近江牛を用いた自家製スパイスカレー。辛さはマイルドでお子様でも食べやすい味わい。サラダもしっかりと添えられバランスが良く、こちらも満足度の高いランチボックスとなります!
柑橘やベリー系の酸味が大好きな私には堪らない一品。クランベリーの酸味が口一杯に広がり、ザクッとしたタルト生地との相性も最高!
テラス席のホットコーヒーは冷めやすいので、敢えて生クリームをトッピングしたウインナーコーヒーをチョイス。
ワンコ連れでのカフェテラスランチでは、あまり期待できないことが多いのですが、此処は見た目もお味も価格帯も、そしてロケーションも全てバランスに優れており、間違いなくおすすめめできるカフェでしょう。食べ終わった後の食器は、セルフで店内の返却口へ。
壮大なメタセコイア並木を一望しながら、まるでピクニック気分に浸れるような大満足のテラスランチでリフレッシュ!
食後にも並木道を散策し、存分に秋の気配を満喫。お次は、今回の誕生日旅行のメインイベントでもある琵琶湖のほとりに佇むオーベルジュ「L'Hotel du Lac / ロテル・デュ・ラク」へ向かいます♪
並木カフェ メタセコイア
住所:滋賀県高島市マキノ町寺久保835-1(マキノピックランド内)
TEL:0740-27-0068
営業時間 :(平日)10:30~16:30、(土日祝)9:00~17:00
※9:00~10:30は、テイクアウトドリンクのみ営業
定休日:11月は無休
駐車場:マキノピックランド敷地内に有
https://www.instagram.com/namiki_c_metasequoia/
滋賀・琵琶湖誕生日旅行③「並木カフェメタセコイア:並木道を一望できるテラスランチ」≫
カテゴリー │滋賀
滋賀の「マキノ高原 メタセコイア並木」に隣接し、並木道を一望できるカフェ「並木カフェ メタセコイア」。
こちらのテラス席はワンコ同伴可となり、目の前にメタセコイア並木が広がるため、気候の良いシーズンはとてもおすすめ。
店内への入り口はこちらになります。
メニューは、地元食材の野菜や果物をたっぷりと用いた軽食や季節限定のこだわりスイーツ等を提供。
自然光が降り注がれる明るい店内は、ナチュラルなウッド調で統一されており、居心地の良さを感じます。
店内もほとんどの席から並木道を眺めることができますが、一番景色が良さそうな場所は、受付カウンター前にあるカウンターシートかもしれません。
開放感のあるテーブル席もゆったりとしたサイズの造りで、広々としています。
奥にはキャンピングブースが用意され、屋内でありながらもアウトドアテイストを満喫できる演出もあり楽しめる空間。
ウッドデッキのテラスには、「PET OK」の大きなサインが掲げられており、安心して利用することが可能です。
受付カウンターでメニューブックを拝借し、ランチをセレクト。水やウェットティッシュは店内でセルフサービスとなり、オーダーは直接、受付カウンターにて伝えます。
テラス席には、ガーデンパラソルも設置されていますが、秋の柔らかな陽射しはポカポカと快適。ショコラも持参したお昼ごはんを食べたばかりで、まったりとお昼寝気分のよう。
ショーケースには、美味しそうなケーキ屋焼き菓子が並びます。誕生日旅行ということもあり、食後にケーキもいただきましょう。
「マキノ野菜のチキンサラダ」680yen
カラフルな彩りで、しっとり食感の鶏胸肉のチキンハムも添えられ、ボリューム感も満足度の高い一皿。葉野菜や根菜の美味しさが際立っており、地場野菜を推しているだけあります。ヴィネガーを利かせたラペやドレッシングが良いアクセントに!
「近江牛カレーのボックス」1,800yen
一番人気のランチボックス!厳選した近江牛を用いた自家製スパイスカレー。辛さはマイルドでお子様でも食べやすい味わい。サラダもしっかりと添えられバランスが良く、こちらも満足度の高いランチボックスとなります!
「ベリーのタルト」550yen
柑橘やベリー系の酸味が大好きな私には堪らない一品。クランベリーの酸味が口一杯に広がり、ザクッとしたタルト生地との相性も最高!
「ウインナーコーヒー」680yen
テラス席のホットコーヒーは冷めやすいので、敢えて生クリームをトッピングしたウインナーコーヒーをチョイス。
ワンコ連れでのカフェテラスランチでは、あまり期待できないことが多いのですが、此処は見た目もお味も価格帯も、そしてロケーションも全てバランスに優れており、間違いなくおすすめめできるカフェでしょう。食べ終わった後の食器は、セルフで店内の返却口へ。
壮大なメタセコイア並木を一望しながら、まるでピクニック気分に浸れるような大満足のテラスランチでリフレッシュ!
食後にも並木道を散策し、存分に秋の気配を満喫。お次は、今回の誕生日旅行のメインイベントでもある琵琶湖のほとりに佇むオーベルジュ「L'Hotel du Lac / ロテル・デュ・ラク」へ向かいます♪
並木カフェ メタセコイア
住所:滋賀県高島市マキノ町寺久保835-1(マキノピックランド内)
TEL:0740-27-0068
営業時間 :(平日)10:30~16:30、(土日祝)9:00~17:00
※9:00~10:30は、テイクアウトドリンクのみ営業
定休日:11月は無休
駐車場:マキノピックランド敷地内に有
https://www.instagram.com/namiki_c_metasequoia/
2024年11月13日 12:53
滋賀県の観光名所でもあり、これからの紅葉時期におすすめしたい場所「メタセコイア並木」。
マキノピックランドからマキノ高原へ続く約2.4kmに渡る道には、約500本のメタセコイアが植えられており、春夏は爽やかな新緑、秋は見事なまでの紅葉、冬は真っ白な雪化粧を纏った幻想的な世界を演出。その並木道を走り抜けると、それはそれは美しい日本の四季の移ろいを感じられる場所となります。
ベストシーズンは、紅く染まるメタセコイアの紅葉時期となり、例年11月下旬から12月上旬頃が見頃です。11月上旬の今回の誕生日旅行では、うっすらと色づき始めたばかりで、陽を照らすと黄金色に輝くメタセコイアを満喫。
1994年11月に読売新聞社の「新・日本街路樹百景」に選定され、続く2010年9月には「日本紅葉の名所100選(主婦の友社選)」にも選ばれており、国内外から数多くの観光客が訪れ、人気を博しています。
センターハウスを中心に、周辺には、カフェやレストランに芝生広場やグラウンドゴルフ場などが整備されており、世代を問わずに楽しめるエリア。こちらのセンターハウス内ではお土産や手作りジェラートアイスの販売も。
愛犬家にも優しい環境ゆえに、ワンコ連れのファミリーを多く見掛ける場所でもあり、我が家も愛犬ショコラと一緒に散策を楽しみます。
1981年(昭和56年)に、学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環で、マキノ町果樹生産組合が管理地内に防風林として1.8km渡ってに渡ってメタセコイア440本を植栽。翌年、これに続く県道にも地元牧野区が植栽を行い、総延長2.4kmの並木道となり、約500本のメタセコイアが植栽されます。植栽当初は、約2mの苗木でしたが、現在では約25m程度となり、見上げるほどの圧巻な巨木のトンネルに成長しています。
並木道の周辺には、旬の果物狩りが楽しめる「農業公園マキノピックランド」があり、果樹園ゾーンでは、ブルーベリーやぶどう、栗、さつま芋などの旬の果物の収穫体験が可能です。
こちらはぶどうの時期が終わった様子。
並木道の脇にある遊歩道をショコラと一緒にのんびりと散策。この日はぽかぽかと秋晴れで風が心地好く、まさにワンポ日和です。
ほどなくして、ショコラは抱っこのおねだり(笑)小型犬チワワ特有の小さくか細い足腰を思えば致し方ありませんが、ずっと抱っこしていると、体重2.2kgの小柄とはいえ、なかなかの筋トレに。それでも、こうしていつも一緒に旅ができる喜びを噛み締めています。
メタセコイアは、ヒノキ科メタセコイア属の落葉樹。和名はアケボノスギ、イチイヒノキ。和名のアケボノスギは、英名 dawn redwoodを訳したもの。樹高は生長すると高さ25~30m、直径1.5 mになる。葉はモミやネズに似て線のように細長く羽状に対生し、秋に赤茶色に紅葉した後に落葉します。
雲一つない晴天で、過ごしやすさはあれど、少し歩けばじんわりと汗をかくほどの温かさ。今年は夏が長く、なかなか秋の気配が遅れているようです。
木陰で涼みながら、木々のパワーを感じてリフレッシュ。
2024年4月27日からプレオープンで営業を開始し始めている「TCCメタセコイアと馬の森」では、馬車に乗車しての散策や白馬に跨り並木道を闊歩できる乗馬体験、また、子馬との触れ合い体験なども実施中。
黄金色に輝くメタセコイアと愛車PORSCHEとのコラボレーションで美しい一枚が完成。丁度お腹も空いてきたので、並木道に隣接するカフェテラス「並木カフェメタセコイア」にてランチタイムと参りましょう♪
滋賀・琵琶湖誕生日旅行②「メタセコイア並木:500本もの巨木が色づく紅葉時期に突入」≫
カテゴリー │滋賀
滋賀県の観光名所でもあり、これからの紅葉時期におすすめしたい場所「メタセコイア並木」。
マキノピックランドからマキノ高原へ続く約2.4kmに渡る道には、約500本のメタセコイアが植えられており、春夏は爽やかな新緑、秋は見事なまでの紅葉、冬は真っ白な雪化粧を纏った幻想的な世界を演出。その並木道を走り抜けると、それはそれは美しい日本の四季の移ろいを感じられる場所となります。
ベストシーズンは、紅く染まるメタセコイアの紅葉時期となり、例年11月下旬から12月上旬頃が見頃です。11月上旬の今回の誕生日旅行では、うっすらと色づき始めたばかりで、陽を照らすと黄金色に輝くメタセコイアを満喫。
1994年11月に読売新聞社の「新・日本街路樹百景」に選定され、続く2010年9月には「日本紅葉の名所100選(主婦の友社選)」にも選ばれており、国内外から数多くの観光客が訪れ、人気を博しています。
センターハウスを中心に、周辺には、カフェやレストランに芝生広場やグラウンドゴルフ場などが整備されており、世代を問わずに楽しめるエリア。こちらのセンターハウス内ではお土産や手作りジェラートアイスの販売も。
愛犬家にも優しい環境ゆえに、ワンコ連れのファミリーを多く見掛ける場所でもあり、我が家も愛犬ショコラと一緒に散策を楽しみます。
1981年(昭和56年)に、学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環で、マキノ町果樹生産組合が管理地内に防風林として1.8km渡ってに渡ってメタセコイア440本を植栽。翌年、これに続く県道にも地元牧野区が植栽を行い、総延長2.4kmの並木道となり、約500本のメタセコイアが植栽されます。植栽当初は、約2mの苗木でしたが、現在では約25m程度となり、見上げるほどの圧巻な巨木のトンネルに成長しています。
並木道の周辺には、旬の果物狩りが楽しめる「農業公園マキノピックランド」があり、果樹園ゾーンでは、ブルーベリーやぶどう、栗、さつま芋などの旬の果物の収穫体験が可能です。
こちらはぶどうの時期が終わった様子。
並木道の脇にある遊歩道をショコラと一緒にのんびりと散策。この日はぽかぽかと秋晴れで風が心地好く、まさにワンポ日和です。
ほどなくして、ショコラは抱っこのおねだり(笑)小型犬チワワ特有の小さくか細い足腰を思えば致し方ありませんが、ずっと抱っこしていると、体重2.2kgの小柄とはいえ、なかなかの筋トレに。それでも、こうしていつも一緒に旅ができる喜びを噛み締めています。
メタセコイアは、ヒノキ科メタセコイア属の落葉樹。和名はアケボノスギ、イチイヒノキ。和名のアケボノスギは、英名 dawn redwoodを訳したもの。樹高は生長すると高さ25~30m、直径1.5 mになる。葉はモミやネズに似て線のように細長く羽状に対生し、秋に赤茶色に紅葉した後に落葉します。
雲一つない晴天で、過ごしやすさはあれど、少し歩けばじんわりと汗をかくほどの温かさ。今年は夏が長く、なかなか秋の気配が遅れているようです。
木陰で涼みながら、木々のパワーを感じてリフレッシュ。
2024年4月27日からプレオープンで営業を開始し始めている「TCCメタセコイアと馬の森」では、馬車に乗車しての散策や白馬に跨り並木道を闊歩できる乗馬体験、また、子馬との触れ合い体験なども実施中。
黄金色に輝くメタセコイアと愛車PORSCHEとのコラボレーションで美しい一枚が完成。丁度お腹も空いてきたので、並木道に隣接するカフェテラス「並木カフェメタセコイア」にてランチタイムと参りましょう♪
2024年11月11日 13:20
毎年恒例の誕生日旅行。今年は滋賀県の琵琶湖周辺を愛犬ショコラと共に楽しむ小旅行へお出掛け。秋晴れの心地良い気候に恵まれて、ドライブ日和となったこの日。色付き始めた山道の紅葉を楽しみながら、奥琵琶湖を一望し、湖面に浮かぶ竹生島の自然美を堪能できる恋人の聖地「奥琵琶湖パークウェイ」へ。
「奥琵琶湖パークウェイ」は、大浦から菅浦をへて岩熊に至る全長18.8kmの道が続く、琵琶湖北岸を走り抜ける快適なドライブコース。琵琶湖を中心にその周りの山々や琵琶湖を源とする宇治川の一部が「琵琶湖国定公園」に指定されています。
「つづら尾崎展望台」まで登り詰めたところで駐車(無料)して、小休憩しながら景色を楽しみましょう。平日ということもあり、駐車場は停め放題です。
春は滋賀県屈指の桜の名所としても有名なパークウェイには、約4,000本もの桜が咲き乱れ、夏は緑が美しく、秋は紅葉とシーズン毎の楽しみ方がある展望台。12月〜3月の冬季は通行止めとなりますのでご注意を。
色付く紅葉と奥琵琶湖を一望できる景色は圧巻!
愛犬ショコラと散策を楽しんでいると、同犬種のチワワを飼っている親子にお会いし、暫しチワワ談義を。うちのショコラがワンコが苦手なこともありますが、チワワ同士は警戒してなかなか近付きません(笑)
人と触れ合うのは大好きなのに、いざワンコを前にすると豹変するショコラですが、それ以外は本当にお利口な子。長距離の車移動もまったりと膝の上で寝てくれているので、トイレ休憩とリフレッシュタイムを挟めば、何処まででも同伴可能で助かっています。
奥には吉野桜の名所でもあり、美しい自然遊歩道がある「海津大崎」も望めます。
日本最大の淡水湖である琵琶湖は、県土の約6分の1を占める大きさで、見渡す限りの雄大な景色を誇ります。
紅葉の見頃はまだもう少し先のようですが、ちらほらと見受けられる紅葉の色付きが楽しめました。
つづら尾崎墳丘の周囲約60mを別名「神様山」と呼び、鉄穴古墳(じんつぼ)遊歩道として、絶景のハイキングが楽しめるコースもあり、アップダウンのある散策を楽しみたい方にはお勧めです。
展望台の脇には様々な動物のモニュメントが楽しめる「どうぶつの森」が設置されており、お子様に楽しんでいただけます。
うっすらと紅く色付く紅葉と愛車ポルシェとの共演。
パークウェイ脇に降りて、煌めく湖畔を記念に納めます。
湖面にぽっかりと浮かぶ竹生島。日本三弁財天の一つに数えられる宝厳寺や都久夫須麻神社があり、パワースポットとしても知られています。約30分ほどの快適な乗船で上陸できる「竹生島クルーズ」も人気のアクティビティとなります。
秋晴れの雲一つない晴天に恵まれ、車内はポカポカと心地良く、絶好のドライブ日和となった旅の初日。快適なドライブを満喫しながら、次なる目的地は、紅葉とテラスランチが楽しめる「メタセコイア並木」へと向かいましょう♪
滋賀琵琶湖観光情報
https://www.biwako-visitors.jp/
滋賀・琵琶湖誕生日旅行①「恋人の聖地・奥琵琶湖パークウェイへの絶景ドライブ」≫
カテゴリー │滋賀
毎年恒例の誕生日旅行。今年は滋賀県の琵琶湖周辺を愛犬ショコラと共に楽しむ小旅行へお出掛け。秋晴れの心地良い気候に恵まれて、ドライブ日和となったこの日。色付き始めた山道の紅葉を楽しみながら、奥琵琶湖を一望し、湖面に浮かぶ竹生島の自然美を堪能できる恋人の聖地「奥琵琶湖パークウェイ」へ。
「奥琵琶湖パークウェイ」は、大浦から菅浦をへて岩熊に至る全長18.8kmの道が続く、琵琶湖北岸を走り抜ける快適なドライブコース。琵琶湖を中心にその周りの山々や琵琶湖を源とする宇治川の一部が「琵琶湖国定公園」に指定されています。
「つづら尾崎展望台」まで登り詰めたところで駐車(無料)して、小休憩しながら景色を楽しみましょう。平日ということもあり、駐車場は停め放題です。
春は滋賀県屈指の桜の名所としても有名なパークウェイには、約4,000本もの桜が咲き乱れ、夏は緑が美しく、秋は紅葉とシーズン毎の楽しみ方がある展望台。12月〜3月の冬季は通行止めとなりますのでご注意を。
色付く紅葉と奥琵琶湖を一望できる景色は圧巻!
愛犬ショコラと散策を楽しんでいると、同犬種のチワワを飼っている親子にお会いし、暫しチワワ談義を。うちのショコラがワンコが苦手なこともありますが、チワワ同士は警戒してなかなか近付きません(笑)
人と触れ合うのは大好きなのに、いざワンコを前にすると豹変するショコラですが、それ以外は本当にお利口な子。長距離の車移動もまったりと膝の上で寝てくれているので、トイレ休憩とリフレッシュタイムを挟めば、何処まででも同伴可能で助かっています。
奥には吉野桜の名所でもあり、美しい自然遊歩道がある「海津大崎」も望めます。
日本最大の淡水湖である琵琶湖は、県土の約6分の1を占める大きさで、見渡す限りの雄大な景色を誇ります。
紅葉の見頃はまだもう少し先のようですが、ちらほらと見受けられる紅葉の色付きが楽しめました。
つづら尾崎墳丘の周囲約60mを別名「神様山」と呼び、鉄穴古墳(じんつぼ)遊歩道として、絶景のハイキングが楽しめるコースもあり、アップダウンのある散策を楽しみたい方にはお勧めです。
展望台の脇には様々な動物のモニュメントが楽しめる「どうぶつの森」が設置されており、お子様に楽しんでいただけます。
うっすらと紅く色付く紅葉と愛車ポルシェとの共演。
PORSCHE911Carrera
パークウェイ脇に降りて、煌めく湖畔を記念に納めます。
湖面にぽっかりと浮かぶ竹生島。日本三弁財天の一つに数えられる宝厳寺や都久夫須麻神社があり、パワースポットとしても知られています。約30分ほどの快適な乗船で上陸できる「竹生島クルーズ」も人気のアクティビティとなります。
秋晴れの雲一つない晴天に恵まれ、車内はポカポカと心地良く、絶好のドライブ日和となった旅の初日。快適なドライブを満喫しながら、次なる目的地は、紅葉とテラスランチが楽しめる「メタセコイア並木」へと向かいましょう♪
滋賀琵琶湖観光情報
https://www.biwako-visitors.jp/
2024年08月22日 11:24
浜松と言えば浜名湖ですが、実はもう一つ小さな湖・佐鳴湖があります。こちらはその佐鳴湖湖畔に佇み、湖を一望できる最高のロケーションを持つ「THE ORIENTAL TERRACE/ジ・オリエンタルテラス」。
風に揺れる椰子の木とブーゲンビリアのお出迎えで、浜松であることを忘れさせてくれ、何処かリゾート地を彷彿とさせるファサード。
ホワイトストリート沿いに突如現る異国情緒溢れるアプローチで、大きな椰子の木を目印に、坂を登った小高い場所に。
真夏の空に似合う椰子の木を眺めては、木々の揺らぐ音が心地良く耳をくすぐります。
創業は明治元年(1868年)。156年の歴史ある舞台、由緒ある老舗料亭「鳥善」は、昭和38年(1963年)の創業100年の節目に、本店を中心街の鍛冶町から、此処、閑静な佐鳴湖湖畔へ移り、その後、湖畔のリゾートレストラン「THE ORIENTAL TERRACE(ジ・オリエンタルテラス)」として生まれ変わり、代々受け継がれてきた156年の歴史と経験を重んじつつも、時代の背景と共に営業形態を変え、常に新しい風を巻き起こしています。
敷地面積2000坪を超え、リゾート感溢れる会場は、自然豊かな見事なまでのロケーションを誇り、2009年9月にオリエンタルなアジアンリゾートを彷彿とさせるラグジュアリーな空間に一新しリノベーションされ、フレンチの料理長として前川智裕(Tomohiro Maekawa)シェフを迎え入れられてからは、幅広い年齢層に愛される高級レストランへと進化し、大小問わずのイベントパーティーやゲストウェディングの会場としても人気で今も愛され続ける場所へと成長。
6代目となる現当主に伊達善隆(Yoshitaka Date)さんが就任されてからは、特に次世代の人材育成に力を注がれており、スタッフ一人ひとりの夢を育て、学び多き職場としても活躍の場を広めています。
オリエンタルな雰囲気で重厚感溢れるエントランスロビーの顔として定期的に入れ替えを行う装花は、アンスリウムを中心とした華やかさを感じる素敵な装い。
今回のテーマは、まるでパリオリンピックの聖火のようにも、その聖火を灯した気球のようにも伺え、趣向を凝らした設え。
マネージャーの松野晋吾(Shingo Matsuno)くんに案内して頂きましょう。
レストラン利用は事前予約がお勧めで、ランチタイムは11:00〜15:00(L.O.14:00)となりますが、10:30には受付を開放されているため、ロビーでの待ち合わせも可能となります。
ウェイティングブースもクラシカルな雰囲気でスペースも充分に確保できるため、大人数での対応も可能。
レストラン「THE DINING(ザ・ダイニング)」は天井高があり、湖畔に面した開放的な空間となり、ダーク系のブラウンカラーで統一された落ち着いた雰囲気が魅力的で、ホール席の他にも半個室風の部屋もあり、席数はゆったりとしながらも60席を用意。
各テーブルにソファ席があることから、ゆったりとした寛ぎの時間を過ごせます。
プライベート感のある半個室風の席も
窓際の開放的なお席も用途に合わせて予約が可能です。
レストランと中庭を繋ぐ扉を抜け、テラス席を利用する方も。
湖畔を見渡せるテラス席は大変人気で、湖畔越しのテラスBBQなど、様々な要望に合わせたイベントプランが可能。
昼は、緑豊かな佐鳴湖を一望でき、他では得られない最高のロケーションを誇ります。2018年3月には、チャペルとガーデンに続く”インフィニティプール”を誕生させており、自然豊かな湖面の水平線に溶け込むかのようなデザインが施され、水面の煌めきが清々しく、涼やかな夏の涼を感じさせてくれます。
この日は、主人のバースデーを記念し「プリフィックスコース(前菜2品+メイン+デザート+カフェ)」に、ワインペアリング3グラス(スパークリング・白ワイン・赤ワイン)をそれぞれにオーダー。我が家から程近いこちらなら、愛犬ショコラの短時間のお留守番も安心して過ごすことが可能で、とても有難い場所となります。
「Château Tayac Vin mousseux Blanc de Blancs Brut/
丁寧に栽培されたシャルドネの果実味を存分に生かし、シャルドネ100%を使用し、フルーティな泡を9ヶ月瓶内熟成させたスパークリングワイン。ハチミツやカリンを思わせる爽やかな味わい。上品な泡立ちが魅力の希少な1本。
焼きたての熱々状態で提供されるチーズのシュー生地は、軽やかな食感とチーズのこっくりとした味わいが楽しめ、スパークリングとの相性も良く最初の一口にピッタリ。
窓越しに伺える新郎新婦様の様子がほのぼのとナチュラルなスタイルで、好天に恵まれた素敵なワンシーン。
今年4月に入社して、まだ4ヶ月というホールスタッフさんでしたが、メニュー構成の説明も細やかに、笑顔も初々しく気持ちの良いサーヴをしてくれます。
それぞれが選んだ前菜プレートに合わせるペアリングは、二種の白ワイン。
甘エビのタルタルに合わせる白ワインは、「フレンチ・タッチ・シャルドネ」。”French Touch”のコンセプトは80年代初期の音楽業界に由来し、花や黄色い柑橘系果物の香りの爽やかさが楽しめ、フレッシュなアタックで豊かな味わいは、凛とした印象を放つ一杯。
何層にも重ねた美しい盛り付けで、赤と緑の野菜のパウダーでパプリカと小松菜の装いとなり、目でも楽しめる一品。
「Ch.Tayac Cuvee Océanne Blanc 2023/
サラダグルマンに合わせる白ワインは「タイヤック」のスッキリとしたフルーティなワイン。色調は透明感のある黄金色で柑橘系フルーツを思わせるアロマがとても爽やか。スッキリとした酸味とフレッシュな果実実が口の中に広がり、デリケートでしなやかな後味が心地良く感じるワインです。
卵黄とヴィネガーで作るさっぱりとしたソースベアルネーズでいただくサラダは、生ハムの塩気と旨みのあるパテ、そして食感が楽しめる大きめのクルトンと共に食べ応えのある一皿に仕上がっています。
三種のパンには、イタリアのエクストラ・ヴァージン・オリーブオイルを添えて。手摘みされたリグーリアのオリーブを選別し、風味を損なわないように昔から受け継がれた回転式石臼によるコールドプレス製法で絞った一本。
彩り鮮やかな前菜とパンとワインだけでも満足度の高い、プチリッチな至福のランチ。
そして、自然と一体化する眺める景色の素晴らしさに、浜松一のロケーションの良さに感服。
インカのめざめと呼ばれる甘みの強いじゃがいもとしっかりとローストした噛み応えのある鴨胸肉を敷き詰めたテリーヌは、バルサミコ酢に合わせていただきます。
定番メニューでありながらも毎回進化させている一品。48℃で1時間ほど低温調理し、甘みと旨みを最大限に引き出したタスマニアサーモンにアンチョビ&オリーブを使ったタプナードソースを合わせ、上にはディルなどのハーブやエディブルフラワーにベビーリーフなどで彩り、下にはバジル風味のクスクスを添え、サラダ仕立ての爽やかな一皿に。
真鯛に合わせるのは、自然派オレンジワイン。亜硫酸無添加・無清澄で瓶詰の自然派。琥珀色がかった魅惑のオレンジ色で、柑橘類や野バラのような花のアロマが感じられ、ハーブの香りも。口に含むとバランスの取れた果実味とタンニンを感じます。何らかの問題を抱えた子供たちの農場学校「Babalù/ババル」と協力して行っている社会的プロジェクトで、困難に直面している子供たちが自身の夢をワインのラベルに描き、そのワインの売上の一部が彼らの農場に寄付されています。これはお気に入りのワインとなりそう♪
魚料理は真鯛のヴァプール(蒸し料理)です。「マリネール」とはフランス語で「海人」という意味を持ち、浅利で出汁を取り、旨みをギュッと詰め込んだソースマリエールでいただくふっくらと火入れした真鯛。夏野菜のオクラやトマトの彩りも目に鮮やかで、オレンジワインの果実味との相性も抜群です。
白ワインと同じくフレンチ・タッチの赤ワインはブラックアンガス牛に合わせてメルロー。美しい赤紫色に小さな赤果実と黒い果実の豊潤なアロマが感じられ、フレッシュでストレート、心地良い味わい。豊かなアロマが長く楽しめる一杯。
きめ細かく赤身ジューシィーなサーロインは、歯切れも良く、美しい火入れのロゼカラー。こちらには15種類のハーブとバターを使用した香ばしいソース・カフェ・ド・パリを添えて楽しみます。甘み豊かなメルローとの相性も心地良く感じます。
眩いばかりの輝きを放つ佐鳴湖の最高のロケーションを独り占めしたく思い、食後のデザートはテラス席へと移動。
日中の陽射しは強いものの、しっかりとパラソルが日陰を作ってくれているため、エアコンの冷たい風が苦手な私たちには、長時間でなければ心地良い暖かさ。きっと夕暮れ時や、秋風が吹き始める頃には気持ち良い場所となるでしょう。
テラス席までお水も運び直してくださり、タイミング良く冷たいソフトドリンクが届けられました。
甘いものがあまり得意ではない主人には、バースデーケーキとまではいかないものの、コースのデザートをパティシエシェフの佐藤靖(Yasushi Sato)くんにお願いし、バースデープレートメッセージとして「Happy Lv.48!!」と可愛らしく彩っていただきました。ふんわりと纏わせたドーム型の真っ白なメレンゲにオレンジとグレープフルーツの煌めきが散りばめられ、カスタードクリームと共にいただく口溶けの良いデザート。
透き通るような明るいレモンイエローが眩しいレモンタルトは、メレンゲのドレスを纏い、レモンの酸味がたっぷりと楽しめるさっぱりとした仕上がりで、夏のデザートにピッタリ!
篝火が灯され、揺らぐ炎に安らぎを感じ、幻想的なひと時。
夏でも天候に恵まれているなら断然、リゾート感満載のテラス席が開放的でお勧めです。
料理長の前川智裕(Tomohiro Maekawa)シェフが挨拶に出向いてくださり、暫し歓談。
こちらで腕を振るい続けて来年には20周年をお迎えになる前川シェフ。何か記念となる催しも検討されているため楽しみです。
周囲約6kmの佐鳴湖は、対岸の景色も楽しめ、春は桜の名所としてお花見、夏は花火大会、秋は紅葉、冬にはバードウォッチングと四季を通して楽しめる要素が満載の公園で、水と緑に囲まれた風光明媚な環境に恵まれています。
食後にふらっとお庭を散策。インフィニティプール中央のステージは、ブライダル仕様に飾り付けることもあるようで、以前はプロポーズ用にステージの造り込みをされたこともあるのだとか。サンセットの美しさも相まってきっと素敵なプロポーズだったことでしょう♪
外の風の心地良さと自然が織り成す安らぎの時を感じさせてくれるテラス席。非日常を味わえ、特別なバースデーランチを過ごすことができました。また次の機会もテラス席で楽しみたいと思います。
THE ORIENTAL TERRACE(ジ・オリエンタルテラス)
住所:静岡県浜松市中区佐鳴台6-8-30
TEL:053-447-3241
営業時間:ランチ11:30~15:00 L.O.14:00(※平日ランチ営業)
ディナー17:30~22:00 L.O.20:00、土・日・祝日 11:00~22:00 L.O.21:00
休館日:水曜日
駐車場:館前または館周辺にも隣接駐車場多数保有
https://torizen.co.jp/
浜松・佐鳴湖「ジ・オリエンタルテラス」湖畔に佇む絶景レストランにてバースデーランチ≫
カテゴリー │フレンチ
浜松と言えば浜名湖ですが、実はもう一つ小さな湖・佐鳴湖があります。こちらはその佐鳴湖湖畔に佇み、湖を一望できる最高のロケーションを持つ「THE ORIENTAL TERRACE/ジ・オリエンタルテラス」。
風に揺れる椰子の木とブーゲンビリアのお出迎えで、浜松であることを忘れさせてくれ、何処かリゾート地を彷彿とさせるファサード。
ホワイトストリート沿いに突如現る異国情緒溢れるアプローチで、大きな椰子の木を目印に、坂を登った小高い場所に。
真夏の空に似合う椰子の木を眺めては、木々の揺らぐ音が心地良く耳をくすぐります。
創業は明治元年(1868年)。156年の歴史ある舞台、由緒ある老舗料亭「鳥善」は、昭和38年(1963年)の創業100年の節目に、本店を中心街の鍛冶町から、此処、閑静な佐鳴湖湖畔へ移り、その後、湖畔のリゾートレストラン「THE ORIENTAL TERRACE(ジ・オリエンタルテラス)」として生まれ変わり、代々受け継がれてきた156年の歴史と経験を重んじつつも、時代の背景と共に営業形態を変え、常に新しい風を巻き起こしています。
敷地面積2000坪を超え、リゾート感溢れる会場は、自然豊かな見事なまでのロケーションを誇り、2009年9月にオリエンタルなアジアンリゾートを彷彿とさせるラグジュアリーな空間に一新しリノベーションされ、フレンチの料理長として前川智裕(Tomohiro Maekawa)シェフを迎え入れられてからは、幅広い年齢層に愛される高級レストランへと進化し、大小問わずのイベントパーティーやゲストウェディングの会場としても人気で今も愛され続ける場所へと成長。
6代目となる現当主に伊達善隆(Yoshitaka Date)さんが就任されてからは、特に次世代の人材育成に力を注がれており、スタッフ一人ひとりの夢を育て、学び多き職場としても活躍の場を広めています。
オリエンタルな雰囲気で重厚感溢れるエントランスロビーの顔として定期的に入れ替えを行う装花は、アンスリウムを中心とした華やかさを感じる素敵な装い。
今回のテーマは、まるでパリオリンピックの聖火のようにも、その聖火を灯した気球のようにも伺え、趣向を凝らした設え。
マネージャーの松野晋吾(Shingo Matsuno)くんに案内して頂きましょう。
レストラン利用は事前予約がお勧めで、ランチタイムは11:00〜15:00(L.O.14:00)となりますが、10:30には受付を開放されているため、ロビーでの待ち合わせも可能となります。
ウェイティングブースもクラシカルな雰囲気でスペースも充分に確保できるため、大人数での対応も可能。
レストラン「THE DINING(ザ・ダイニング)」は天井高があり、湖畔に面した開放的な空間となり、ダーク系のブラウンカラーで統一された落ち着いた雰囲気が魅力的で、ホール席の他にも半個室風の部屋もあり、席数はゆったりとしながらも60席を用意。
各テーブルにソファ席があることから、ゆったりとした寛ぎの時間を過ごせます。
プライベート感のある半個室風の席も
窓際の開放的なお席も用途に合わせて予約が可能です。
レストランと中庭を繋ぐ扉を抜け、テラス席を利用する方も。
湖畔を見渡せるテラス席は大変人気で、湖畔越しのテラスBBQなど、様々な要望に合わせたイベントプランが可能。
昼は、緑豊かな佐鳴湖を一望でき、他では得られない最高のロケーションを誇ります。2018年3月には、チャペルとガーデンに続く”インフィニティプール”を誕生させており、自然豊かな湖面の水平線に溶け込むかのようなデザインが施され、水面の煌めきが清々しく、涼やかな夏の涼を感じさせてくれます。
この日は、主人のバースデーを記念し「プリフィックスコース(前菜2品+メイン+デザート+カフェ)」に、ワインペアリング3グラス(スパークリング・白ワイン・赤ワイン)をそれぞれにオーダー。我が家から程近いこちらなら、愛犬ショコラの短時間のお留守番も安心して過ごすことが可能で、とても有難い場所となります。
「Château Tayac Vin mousseux Blanc de Blancs Brut/
シャトー・タイヤック・ヴァン・ムスー・ブラン・ド・ブラン ブリュット」
丁寧に栽培されたシャルドネの果実味を存分に生かし、シャルドネ100%を使用し、フルーティな泡を9ヶ月瓶内熟成させたスパークリングワイン。ハチミツやカリンを思わせる爽やかな味わい。上品な泡立ちが魅力の希少な1本。
「チーズのシュー生地」
焼きたての熱々状態で提供されるチーズのシュー生地は、軽やかな食感とチーズのこっくりとした味わいが楽しめ、スパークリングとの相性も良く最初の一口にピッタリ。
窓越しに伺える新郎新婦様の様子がほのぼのとナチュラルなスタイルで、好天に恵まれた素敵なワンシーン。
今年4月に入社して、まだ4ヶ月というホールスタッフさんでしたが、メニュー構成の説明も細やかに、笑顔も初々しく気持ちの良いサーヴをしてくれます。
「主人の48歳の誕生日を祝して乾杯」
それぞれが選んだ前菜プレートに合わせるペアリングは、二種の白ワイン。
「French Touch CHARDONNAY 2021/フレンチ・タッチ・シャルドネ」
甘エビのタルタルに合わせる白ワインは、「フレンチ・タッチ・シャルドネ」。”French Touch”のコンセプトは80年代初期の音楽業界に由来し、花や黄色い柑橘系果物の香りの爽やかさが楽しめ、フレッシュなアタックで豊かな味わいは、凛とした印象を放つ一杯。
「甘エビのタルタル ブイヤベースのコンソメゼリー」
何層にも重ねた美しい盛り付けで、赤と緑の野菜のパウダーでパプリカと小松菜の装いとなり、目でも楽しめる一品。
「Ch.Tayac Cuvee Océanne Blanc 2023/
シャトータイヤック キュヴェ・オセアンヌ・ブラン」
サラダグルマンに合わせる白ワインは「タイヤック」のスッキリとしたフルーティなワイン。色調は透明感のある黄金色で柑橘系フルーツを思わせるアロマがとても爽やか。スッキリとした酸味とフレッシュな果実実が口の中に広がり、デリケートでしなやかな後味が心地良く感じるワインです。
「サラダグルマン 夏野菜のエスカベッシュ ソースベアルネーズ」
卵黄とヴィネガーで作るさっぱりとしたソースベアルネーズでいただくサラダは、生ハムの塩気と旨みのあるパテ、そして食感が楽しめる大きめのクルトンと共に食べ応えのある一皿に仕上がっています。
「パン三種/Extra Virgin Olive Oil Colombinoを添えて」
三種のパンには、イタリアのエクストラ・ヴァージン・オリーブオイルを添えて。手摘みされたリグーリアのオリーブを選別し、風味を損なわないように昔から受け継がれた回転式石臼によるコールドプレス製法で絞った一本。
彩り鮮やかな前菜とパンとワインだけでも満足度の高い、プチリッチな至福のランチ。
そして、自然と一体化する眺める景色の素晴らしさに、浜松一のロケーションの良さに感服。
「鴨肉のコンフィとインカのめざめ テリーヌ仕立て シェリービネグレット」
インカのめざめと呼ばれる甘みの強いじゃがいもとしっかりとローストした噛み応えのある鴨胸肉を敷き詰めたテリーヌは、バルサミコ酢に合わせていただきます。
「タスマニアサーモンのコンフィ ドライトマトのタプナード」(+¥500)
定番メニューでありながらも毎回進化させている一品。48℃で1時間ほど低温調理し、甘みと旨みを最大限に引き出したタスマニアサーモンにアンチョビ&オリーブを使ったタプナードソースを合わせ、上にはディルなどのハーブやエディブルフラワーにベビーリーフなどで彩り、下にはバジル風味のクスクスを添え、サラダ仕立ての爽やかな一皿に。
「Babalù Malvasia Orange 2022/ババル・マルヴァジア・オレンジ」
真鯛に合わせるのは、自然派オレンジワイン。亜硫酸無添加・無清澄で瓶詰の自然派。琥珀色がかった魅惑のオレンジ色で、柑橘類や野バラのような花のアロマが感じられ、ハーブの香りも。口に含むとバランスの取れた果実味とタンニンを感じます。何らかの問題を抱えた子供たちの農場学校「Babalù/ババル」と協力して行っている社会的プロジェクトで、困難に直面している子供たちが自身の夢をワインのラベルに描き、そのワインの売上の一部が彼らの農場に寄付されています。これはお気に入りのワインとなりそう♪
「真鯛のヴァプール ソースマリニエール」
魚料理は真鯛のヴァプール(蒸し料理)です。「マリネール」とはフランス語で「海人」という意味を持ち、浅利で出汁を取り、旨みをギュッと詰め込んだソースマリエールでいただくふっくらと火入れした真鯛。夏野菜のオクラやトマトの彩りも目に鮮やかで、オレンジワインの果実味との相性も抜群です。
「French Touch Red 2020/フレンチ・タッチ・レッド」
白ワインと同じくフレンチ・タッチの赤ワインはブラックアンガス牛に合わせてメルロー。美しい赤紫色に小さな赤果実と黒い果実の豊潤なアロマが感じられ、フレッシュでストレート、心地良い味わい。豊かなアロマが長く楽しめる一杯。
「ブラックアンガス牛サーロインのグリエ ソースカフェ・ド・パリ」(+¥1,000)
きめ細かく赤身ジューシィーなサーロインは、歯切れも良く、美しい火入れのロゼカラー。こちらには15種類のハーブとバターを使用した香ばしいソース・カフェ・ド・パリを添えて楽しみます。甘み豊かなメルローとの相性も心地良く感じます。
眩いばかりの輝きを放つ佐鳴湖の最高のロケーションを独り占めしたく思い、食後のデザートはテラス席へと移動。
日中の陽射しは強いものの、しっかりとパラソルが日陰を作ってくれているため、エアコンの冷たい風が苦手な私たちには、長時間でなければ心地良い暖かさ。きっと夕暮れ時や、秋風が吹き始める頃には気持ち良い場所となるでしょう。
テラス席までお水も運び直してくださり、タイミング良く冷たいソフトドリンクが届けられました。
「アイスティー/アイスコーヒー」
「ウ・ア・ラ・ネージュ」
甘いものがあまり得意ではない主人には、バースデーケーキとまではいかないものの、コースのデザートをパティシエシェフの佐藤靖(Yasushi Sato)くんにお願いし、バースデープレートメッセージとして「Happy Lv.48!!」と可愛らしく彩っていただきました。ふんわりと纏わせたドーム型の真っ白なメレンゲにオレンジとグレープフルーツの煌めきが散りばめられ、カスタードクリームと共にいただく口溶けの良いデザート。
「シーズナル・オリエンタルタルト・レモンタルト」
透き通るような明るいレモンイエローが眩しいレモンタルトは、メレンゲのドレスを纏い、レモンの酸味がたっぷりと楽しめるさっぱりとした仕上がりで、夏のデザートにピッタリ!
篝火が灯され、揺らぐ炎に安らぎを感じ、幻想的なひと時。
夏でも天候に恵まれているなら断然、リゾート感満載のテラス席が開放的でお勧めです。
料理長の前川智裕(Tomohiro Maekawa)シェフが挨拶に出向いてくださり、暫し歓談。
こちらで腕を振るい続けて来年には20周年をお迎えになる前川シェフ。何か記念となる催しも検討されているため楽しみです。
周囲約6kmの佐鳴湖は、対岸の景色も楽しめ、春は桜の名所としてお花見、夏は花火大会、秋は紅葉、冬にはバードウォッチングと四季を通して楽しめる要素が満載の公園で、水と緑に囲まれた風光明媚な環境に恵まれています。
食後にふらっとお庭を散策。インフィニティプール中央のステージは、ブライダル仕様に飾り付けることもあるようで、以前はプロポーズ用にステージの造り込みをされたこともあるのだとか。サンセットの美しさも相まってきっと素敵なプロポーズだったことでしょう♪
外の風の心地良さと自然が織り成す安らぎの時を感じさせてくれるテラス席。非日常を味わえ、特別なバースデーランチを過ごすことができました。また次の機会もテラス席で楽しみたいと思います。
THE ORIENTAL TERRACE(ジ・オリエンタルテラス)
住所:静岡県浜松市中区佐鳴台6-8-30
TEL:053-447-3241
営業時間:ランチ11:30~15:00 L.O.14:00(※平日ランチ営業)
ディナー17:30~22:00 L.O.20:00、土・日・祝日 11:00~22:00 L.O.21:00
休館日:水曜日
駐車場:館前または館周辺にも隣接駐車場多数保有
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