浜松・北欧ヴィンテージ家具「Learner’s」"流木と動物彫刻 ヒナイジユズル展”を開催中!

カテゴリー │ショップ浜松




デンマークやイギリスのビンテージを中心に、家具と雑貨を取り扱う「Learner’s/ラーナーズ」にて、2024/3/2(土)〜2024/3/11(月)まで、アートコレクター宿里博さんによる「ビンテージポスター展」とアーティスト・ヒナイジユズルさんによる「流木と動物彫刻 ヒナイジユズル展」を同時開催中。開催場所は、浜松は舘山寺街道沿いに佇む白い建物とサインが目印です。



ラーナーズオーナーの内藤慎一(Shinichi Naito)さんは、ビンテージ家具の販売経験とリペア・メンテナンスの技術を活かし、2007年5月30日に自宅前に待望の店をオープン。北欧ビンテージ家具は、その多くが高級木材として知られるチーク材が用いられており、その美しく深い褐色の色合いと木肌、そして繊細な木目が手に馴染みやすく、とても柔らかな印象を与え、長い年月を経て経年変化し、味のある雰囲気が安らぎを提供。



こちらでは、長い間使われてきたモノ、現在作られているモノ、これらを組み合わせて自分らしく楽しく暮らせるインテリアライフを提案するセレクトショップをコンセプトに、デンマークやイギリスのビンテージを中心に家具と雑貨(ビンテージと新品)を取り扱われています。


普段使いできる日用品から、大切な人に贈るギフトまで、きっと掘り出し物が見つかるそんな空間。










今回の展示会は、アーティストであるヒナイジユズルさんが流木の動物彫刻を昨年の夏から手掛けはじめて、初の展示販売会となり、今まで製作された10作品を展示し、北欧ビンテージ家具と融合。御本人は平日の午後14時以降は極力在店予定とのこと。


アーティスト:ヒナイジユズル/Yuzuru Hinaiji


「レトロ」、「アンティーク」、「クラシック」な空間設計を得意とするデザイナーとして活躍しながら、自身のお店として複数のコンテンツを持つ「Apartment store」を立ち上げ、レトロ骨董店「黒鶫/curotugumi」、昭和クラシックな喫茶店「喫茶みちくさ」を運営する傍ら、流木を彫刻しアーティストとしての顔も覗かせ、多彩に活動中。



「流木と動物彫刻」は、流木の風合いのある「樹皮」、「割れ」、「枝振り」など、流木の自然な形を活かしながら、流木から得たインスピレーションを具現化し動物に見立て彫刻する作品です。こちら左手の流木は、自らの足で遠州の海辺へと出向き、時間を掛けて収集した手を加える前の流木の原型となります。



先日、世界126カ国以上の若手アーティストによる絵画・写真・彫刻を取り扱うオンラインギャラリー「TRiCERA ART」が主催する毎年恒例のアートイベント「100人10」にて、流木彫刻の初作品となる「牛」を出展されており、公募で選ばれた100点の作品に選出され、2024/2/9〜2024/2/14の間に一般公開にて販売。見事、購入者確定の通達を受け、初作品が嫁がれていきました。今も製作途中の作品もあるようですが、今回のように製作された作品のまとまった展示は今回が初。



「流木と動物彫刻」の今シリーズの前には、「あまり彫刻せず出来るだけ流木そのままの型で」をコンセプトに製作していた頃の作品からスタートされていますが、流木そのままの型では表現の幅の難しさを感じられ、今のスタイルへと変化していき、この作品たちが創り上げられています。


作品名「ダルメシアン」
〈彫刻と台座込みサイズ〉幅52 高さ58 奥行33cm
〈彫刻本体のみのサイズ〉幅52 高さ32 奥行33cm
〈8角台座サイズ〉22cm
〈重さ〉5kg
※作品に台座は含まれます


木の根元の流木を活かして製作された「ダルメシアン」。こちらは流木の段階で犬の存在感をかなり放っていたようで、犬種の決めてとなったのは「耳の流木」とのこと。こちらの耳は、一切の加工も着色も無く、まさにダルメシアンの耳のためにあるかのような流木。本体の流木よりも、それ以外の耳や角などの流木パーツが重要になることが多々あるそうです。


手前の作品名「山羊」


公式Instagramでは、「山羊」の彫刻を施す前の原型の流木をアップされていますが、全く山羊の感じがないところからスタート。流木の表情を活かし、「この流木にはどんな動物が隠れているのか?」と見方を変え、しばらくの間は睨めっこ状態が続くそう。様々な案を模索していても、それがしっくりとこない場合は、別の流木にチェンジしたり。方向性が少し見えてくると、ざっくりとチョークで全体像を描き、その方向性が決まれば、ひたすら加工作業。なるべく流木の樹皮の雰囲を残しつつ彫刻しますが、その動物らしいフォルムラインは必ず表現するように削っていき、あえて荒々しい流木の表情を残したりも。そして着色工程に入ると一気に生命が宿り、最後に壊れた古い欅の座卓などをリメイクして支持台を製作し完成。

奥の作品名「インパラ」


「インパラ」の特徴的な角を製作してみようとチャレンジされた作品。形状は流木そのものですが、角表面は全体に彫刻を施しています。インパラ本体は根っこの角度を利用し振り返り様を表現。




左作品名「ボルゾイ」


流木の樹皮のウネリが、くるくるとした柔らかな巻き毛を持つ「ボルゾイ」の毛並みに見立てられ、耳は別の流木をあしらい製作。細長い鼻の犬種である「ボルゾイ」の気品溢れる特徴も。

右作品名「驢馬」


最初に流木と向き合った時は馬のようなシルエットが見えたようですが、ノーズ辺りが短かかったこともあり、ロバに変更。馬の彫刻はよく見かけますが、ロバの彫刻はあまり見ない気がし、そんなニッチなところもお気に入りとのこと。シュッとした馬よりも、ボテッとした感じが可愛い「驢馬」。頬辺りの茶色の毛並み部分の色は、今回着色せず流木本来の色。色の塗装もできるだけ流木そのままの深みのある色でやりたいようですが、彫刻部分との境目を分かりにくくするために、着色することが多いとのこと。耳は、別の流木を使用。海岸で見つけた時に「まさに耳」と思い手にした流木で、他の流木とはちょっと違う、変わった表皮で、とても印象の強い流木だったようです。その「耳」が上手くハマった作品となります。


左作品名「ドーベルマン」
〈彫刻本体サイズ〉幅41 高さ34 奥行22cm
〈8角台座サイズ〉22cm


元の流木の色合いが、黒い短毛の毛並みに見えたのをきっかけに「ドーベルマン」を発想。賢く逞しい印象がある犬種ですが、強さの中にも優しさが感じられるように表現。「ドーベルマン」は噛まれたり掴まれたりすることを防ぐためにも断耳するため、ピンとした立ち耳が印象的ですが、こちらは別の流木を取り付けています。着色はしていますが、形状の9割は未加工。この耳を見つけたこともあり、「ドーベルマン」をモチーフにしたとのこと。

右作品名「馬」


立髪のような折れた断面が印象的だったため、「馬」をモチーフにした作品。流木を活かした部分は耳の節穴。丁度良い位置に節穴があり、それを耳に見立てるために、耳の形に削り出しています。眼の周りの流木の質感と立体感。グレーの肌の箇所は、ほぼ流木のままで、力強い「馬」の頬顎を感じる仕上がりに。耳後ろの大きな穴から額の亀裂に繋がった穴も、面白い仕上がりとなっています。リアルな馬を意識しながらもアンティーク木馬のイメージも取り入れられているとのこと。


作品名「獅子」


流木の折れたささくれを活かし、獅子の立髪に見立て「獅子」を製作。厚みが薄い流木だったため、立体感を出すのに少し苦労されたようで、何度も何度も修正を繰り返して完成させています。流木に向き合う時間がとても長く、見立てが難しかった作品でもあるようで、流木の中に「獅子」が見えた瞬間の喜びは一入だったようです。



流木彫刻は、ただ一方向から観るよりも、360度の様々な角度から観ることで、その魅力がより大きく感じ取れます。「ダルメシアン」が御主人に向ける愛犬の暖かな眼差しを表現しているかと思えば、角度を変えることで、哀愁に感じたりと、角度もさることながら、その作品ごとに観る人の心持ちで変わることもありそうです。



流木に命を吹き込むように、「動物」という「生」ある題材ゆえに、眼の構造も大切にされており、一体毎に進化を遂げるよう、精魂込めて製作に臨まれているようで、その作品の殆どが片眼となります。







流木彫刻は、流木形状の都合ですべてを作り込めません。しかし、すべてを作りきらないからこそ生まれる「欠けた美」があると彼は云います。自然の経過によって生まれた質感や形状は唯一無二であり、だからこそ、二つと無い樹皮の表情や、角や耳などの流木枝も面白く感じるのだと。


作品名「猪」


スーッと流れるような横筋を「猪」の毛並みに見立て製作。胴体はないものの山々を駆け巡っているようにも伺えます。


作品名「鷲」


納得行くように再製作し直した作品でもある「鷲」。流木彫刻のファンに、よく眼を褒められたり、「生きているみたい」と言ってもらうことが多く、天邪鬼な一面を持つ彼は、「その両方を表現しないとどうなるのか?」と気になり、流木動物の生命を奪い、眼を閉じさせてみようと思い立った作品。実験的に、「それでも流木彫刻作品として魅力が残るのか?」を疑問視し挑戦。ただ生命を奪うだけでは切なく思い、続く生命を「植物」という形で「生命のつながり」を表現した作品に。台座の流木との相性も見ものです。

〜樹木として生命が終わり流木になり、動物彫刻として新しい生命が宿り、
生命が終わった「鷲」に植物が根付き、また新しい生命がつながる〜




ネット上ではお目にかかっているものの実に10年振りに再会できた友人。流木彫刻を始めたきっかけや、これまでの作品が生まれるまでの経緯、そして、次なる展望に向かい取り組まれている様子も直接伺え、とても楽しいひと時を過ごせました。



定期開催されており、以前も伺った「ビンテージポスター展」も同時開催中。主催はもちろんアートコレクターである宿里博(Hiroshi Yadori)さん。


宿里さんは、開催期間中は常時在廊される予定です。



「風船を持つ少女/Banksy(バンクシー)」


2002年にグラフィティアーティストのBanksy(バンクシー)がロンドン各地で開始した一連のステンシル壁画のポスター。


左ポスター「クレオール人ダンサー/Henri Matisse(アンリ・マティス)」


原画は1950年制作のHenri Matisse(アンリ・マティス)の切り絵。
フランス政府・観光局が制作したニースを誘致するためのリトグラフ・ポスターで、
版権はフランス政府が持っているため、現在では入手不可能となる貴重なポスター。



右ポスター「夢遊病人形/奈良美智」


日本青森県弘前市出身の画家・彫刻家・現代美術家である奈良美智のポスター。



マティスの原画作品を紹介した本も添えられています。



「新城ほうじ茶」


アートコレクターの他に、デザイナーとしてデザインを手掛ける宿里さんがパッケージデザインを施している「鈴木製茶」の「有機新城ほうじ茶」も販売中。高温で焙煎したお茶となり、カフェインが少なく、赤ちゃんからお年寄りまで、幅広い世代で楽しめる香ばしく後味スッキリのほうじ茶です。


展示会ということもあり、いつもより少し商品点数の多い賑やかな店内。




今までは自分で買付や製作をして自分で販売する、自己完結的な仕事の仕方をしてきたというヒナイジユズルさん。しかし、流木彫刻を始めてからは、持ち運べる自身の武器ができたことで、積極的に外に出て、皆と絡んでいきたいと思うようになったとのこと。これは自分にとっては、とても大きな変化だと話してくれました。



今後はたくさんの彫刻作品を車に積み込み、全国各地に赴き、個展の旅に行くのが夢の一つにあり、海外進出も視野に入れられています。流木彫刻を始めたことで、今までは思うことがなかった、そんな夢を想い描くようになっているそうです。そんなアーティストとして活躍されるヒナイジユズルが手掛ける流木彫刻の作品が、ここまで一挙に見られる機会はそうありません。次回は東京・銀座での展示会を予定されておりますが、浜松近郊の方は、是非こちらに足を運ばれてみてください!

Learner’s/ラーナーズ
住所:静岡県浜松市中区富塚町3003-36
TEL:053-476-8571
営業時間:平日13:00〜20:00、土日:11:00~20:00
定休日:火曜日
駐車場:店前に有(無料)
ビンテージポスター展/流木と動物彫刻 ヒナイジユズル展
同時開催期間:3月2日(土)〜3月11日(月)
※期間中の3/5(火)は定休日
アートコレクター:宿里さんは開催中在店予定
アーティスト:ヒナイジユズルさんは平日14時以降は在店予定
https://www.learner-s.jp/





 

掛川・ハム専門店「大石農場ハム工房」大切に育てた豚で職人が手づくりするハムやソーセージ

カテゴリー │ショップ浜松





掛川市沖之須で家族が愛情込めて育てた豚から、一つひとつ丁寧に手づくりしたハムやソーセージを販売する専門店「大石農場ハム工房」へ。

こちらは海や緑に囲まれた掛川の沖之須の国道150号を一本入ったところに2008年にオープンし、オーナーでハム職人でもある大石善弘(Yoshihiro Oishi)くんの祖父の代から父が受け継ぎ、およそ50年近く営んできた養豚場で育てた豚を、その命に感謝しながら本場ドイツ製法でつくり上げるハムやソーセージが大人気で、多くの食通やグルメな方々を魅了しています。



店舗には、ハムやソーセージをつくる工房があり、肉を塩漬けにしたり、腸に肉を詰めたり、燻製作業をしたりと、日々、こちらで丁寧に一つひとつ手づくりされ、店頭販売されています。



この日は、実家の牧之原に帰省していたこともあり、帰りの道中、閉店時間前にギリギリで立ち寄らせていただきました。


「ガーデンテラス」


店前にある軒下の素敵な空間は、「ガーデンテラス」と称して、イートインスペースとして用意されており、店頭で販売しているテイクアウトメニューの作りたてホットドックやサンドイッチ等を楽しめます。こちらのテラス席のみ、ワンコ同伴が可能となるため、我が家の愛犬ショコラも店内で商品を購入する間、こちらで待機させていただきましょう。



店内には、大きなショーケースが用意され、常時50種以上のハムやソーセージが並び、g単位で購入可能。



入口左手にもイートインスペースを設けられており、各種商品をオーダーできます。購入前にどれが自分の好みに合うか色々楽しんでみるのもお勧めです。



オーナーハム職人の大石善弘(Yoshihiro Oishi)くんは、8年間に渡り、富士川町のハム・ソーセージ専門店にて、本場のドイツ製法を学び修行を積まれ2008年に独立。独立後も3年に一度、ドイツのフランクフルト(Messe Frankfurt)で開催される食肉加工の国際見本市「ドイツ国際コンテストIFFA」などのコンテストに出品されており、2022年も10商品を出品され、その全てが入賞され、金賞9品、銀賞1品という輝かしい功績をおさめています。中には、此処掛川であることを誇りに新たに開発された「掛川茶ハム」も金賞を受賞。自身の商品が世界基準に通用し、認められる場として評価されることに、日々のチャレンジ精神と努力を怠らない姿勢が伺えます。



こちらの商品は、種類に限りがありますが「遠鉄百貨店」のデパ地下での販売もされており、浜松に住まう私たちは、此処まで足を運ぶことがなかなか叶わないため、デパ地下で求めることが多い中、これほどの商品数を前にすると、どれを頼めばいいものか、つい迷ってしまいます。



大石くんと奥様の仁美(Hitomi)さんにもお勧めを伺いながら、色々と物色し、晩酌の当てを選んでいきましょう。



ソーセージやウインナーだけでも種類豊富でバラエティに富んでおり、女性に人気なのは私たちも大好きなモッツァレラチーズを練り込んだ「モッツァレラヴルスト」ですが、今回目がいったのは「辛さ増しチョリソー」。辛いもの好きには堪りません。もう一つ、面白かったのは「芸人コットンさんのソーセージ」と、つい先日、取材に来られた芸人コットンさんたちが作っていかれたソーセージが販売されていました(笑)



以前、我が家で開催した「プレノワールの会」でも美味しい生ハムを差し入れていただきましたが、こちらの生ハムも盛り合わせでワンプレートにしてもらえば、ちょっとしたホームパーティーの主役級のオードブルに。



スライスして楽しむソーセージは、焼いたり、そのままいただいたりと、その商品毎にお勧めの食べ方があるので、お求めの際は、美味しい食べ方を伺ってくると良いでしょう。



土日限定の「焼きたてローストポーク」。こちらも金賞受賞の商品で、土日の焼きたてが大人気のメニュー。この日の朝に、丁度、Instagramのストーリーズにあげられていたこともあり、この日のお目当ての一つでもあります。折角なので、厚切りでいただきましょう。



吊るして熟成させてある肉塊を見れる幸せ。これを眺めながら一杯やれそうな気分です。



試行錯誤されながら、毎回作り方を変えて、ドイツのソフトサラミ「自家製生サラミ ペッパーバイザー」にも挑戦されています。まだまだ自己評価で100点満点というわけではないようですが、回を追う毎に成長の兆しがあるようです。



同じ愛犬家でもある大石家。豚や牛の余ったすじ肉を下味を付けずにスモークだけして、ワンコ用のおやつも販売中。後日、細かくカットしてあげましたが、これには、愛犬ショコラもまっしぐら(笑)



商品棚には、お勧めのリーズナブルなワインも用意。豊かな果実味と厚みを感じられるボディで、スパイシーな味わいを楽しめるアルゼンチン産のマルベック「アンティガル・エスティムロ・マルベック」や、甘酸っぱいベリーの果実の風味が豊かな心地よい辛口で、コスパ最高のランブルスコ「ランブルスコ セッコ ロジット&グアリーニ」、ニューヨークのハドソン・ヴァレーに現存するアメリカ最古のワイナリーでホワイトハウスでの実績も持つワイナリー「ブラザーフッド・ニューヨーク・レッド / ホワイト」などなど。



御中元や御歳暮など、ちょっとしたお遣い物としても喜ばれる詰め合わせギフトは、「金賞セット」や、「特選」ものなど、予算に合わせての贈り物が可能です。(要予約)



素材にこだわり、添加物は必要最低限に抑え、保存料は使用せず、丹精込めて手づくりされるハムやソーセージたち。命の循環に感謝しつつ、美味しく食べていただくことへの探究心を惜しまず提供してくれる「大石農場ハム工房」の商品を我が家に持ち帰り、楽しみたいと思います。



ガーデンテラスを抜けて裏庭へ出向くと、そこは心地良い緑の楽園に看板犬が待ち受けていました。もふもふの芝生に柴犬!


看板犬「芝犬:まろん(♀)」




まろんちゃんも我が家のショコラもお互いに、犬見知り。必然的に距離感が生まれ、戯れ合う姿はありません(笑)



つぶらな瞳を潤ませて、お利口に女の子座りでちょこんと休憩を楽しむまろんちゃん。まろんちゃんは、出勤する日はお家から車に乗って来るそうです。我が家にもこれだけの広い芝生広場があれば、ショコラも嬉しいだろうと羨ましく思いました。こちらには、マナーを守れば、ワンコ連れの方でも立ち寄れるところが嬉しいですね♪



「焼きたてローストポーク」


我が家に戻り、遅い時間でしたが、早速、晩酌のお供に「焼きたてローストポーク」をいただきます。今回は厚切りを希望。「焼きたて当日は温めずにそのまま食べてください」とのこと。どちらも味わってみたかったので、そのままのものと、リベイクしたものと両方いただきましたが、「そのままで」と言われたその意図が食べた時に判ります。しっとりとした食感を好む方なら、是非とも温めることなく食していただきたいものです。


「自家製サラミ ペッパーバイザー」


何度も何度も試行錯誤して、繰り返しチャレンジし、改良に改良を加え、ようやく商品として店頭に並ぶ「自家製サラミ ペッパーバイザー」は、柔らかな食感が特徴のソフトサラミ。スライスしていただけば、脂がジュワッと溶け出し、しっかりとした酸味とグリーンペッパーの辛味がアクセントになり、噛めば噛むほどに味わい深さが広がります。


右から
金賞受賞「焼きたてローストポーク(土日限定)」100g ¥580
ジューシーなローストポークはハムステーキにしてもお勧め。土日の焼きたてはそのままがお勧め。
金賞受賞「ガーリックペッパー」1パック5本 ¥690前後
牛肉と豚肉がぎっしりと詰まったソーセージ。ガーリック風味とグリーンペッパーがアクセントに。
「辛さ増しチョリソー」100g ¥420
名前の通り、普通のチョリソーでも物足りない方にお勧めの辛さ増しチョリソー。
「自家製サラミ ペッパーバイザー」100g ¥864
スモークしたドイツの柔らかな食感の生サラミ。酸味とグリーンペッパーの辛味がアクセント。
「スモークチーズ」100g ¥400
ビールとの相性抜群。おつまみに最適。
「和牛コンビーフ」1パック 100g ¥800前後
和牛を使った贅沢なコンビーフ。パンと一緒に、サラダに、口に入れると溶け出す柔らかさ。
「モルダデッラ」100g ¥605
イタリア・ボローニャのソーセージ。入荷してこないため、こちらも試行錯誤しながら自家製で提供。
四角い脂身とピスタチオ、ブラックペッパー。シンプルで飽きのこない味わいで、薄めのスライスでサンドイッチにお勧め。
金賞受賞「ベーコン」100g 約6枚 ¥600
独自のスパイスと海塩を「乾塩法」と呼ばれる手法で一つひとつすり込んでいます。
いつも遠鉄デパ地下で購入すると6枚切りなので、今回は厚切りでオーダー。
「スモークハム」100g 約6枚 ¥650
外モモを使用。味がついているので、レタスなどの葉物で巻いても美味しい。
「豚と牛のすじ肉スモーク」1パック ¥200
塩胡椒をせずスモークだけ。ワンコのおやつに最適。香ばしい香りで食い付きが違います。


 

あまり日持ちしない賞味期限が早いものから、ある程度は日持ちするものまで、幅広い商品を販売されているため、用途用途に合わせてお買い求めいただけます。こだわりのドイツ製法をベースに手づくりされている安心安全のハムやソーセージは、どれも味わい深く、燻製香やハーブ香、塩味までもが良い塩梅で留められており、味覚センスの良さを感じられる逸品揃い。我が家のお気に入りの専門店の一つです。専門店といえば、大石夫妻の息子さんが浜松の「渡辺精肉店」にて目下修行中です。こちらも私たちお気に入りの専門店となります。大石くん、仁美さん、また伺いますね!

大石農場ハム工房
住所:静岡県掛川市沖之須451-3
TEL:0537-48-5618
営業時間:10:00~18:30
定休日:火曜
駐車場:店前に有
http://www.ooishi-ham.com/


 

浜松「マセラティ浜松」マセラティ史上2台目となるSUV登場「グレカーレ」ジャパンツアー!

カテゴリー │車関連ショップ浜松




兵庫県神戸市に本社を持つ「GLION GROUP」が運営し、イタリアの風を感じるスポーツカーとして、”ネプチューンの三叉の鉾”のロゴが印象的な高級車の「Maserati(マセラティ)」を取り扱う「マセラティ浜松」へ!



この日は、先月の特別展示会「MC20 SPECIAL PREVIEW」のイベントを終えたばかりではありますが、マセラティ史上2台目となる最新モデルのSUV「Grecale(グレカーレ)」を発表する「Maserati Grecale Japan Tour(マセラティ・グレカーレ・ジャパン・ツアー)」と題して、全国のマセラティディーラーを巡回しており、5月1日、5月2日の二日間限定で「マセラティ浜松」にてお披露目を迎えた新車発表会へ行って参りました!


「Maserati Grecale Trofeo
(マセラティ・グレカーレ・トロフェオ)欧州仕様」




今年の3月22日に発表されたばかりのマセラティ史上2台目となるSUV「グレカーレ」は、「The Everyday Exceptional(毎日が格別)」というコンセプトテーマを持ち、ライフスタイルの質の向上に努め、ハイレベルなドライバビリティを追求したモデルとなります!



スタイリッシュな流線型のデザインや最高品質の素材でつくられた内装、高い技術スペックなど運転時に群を抜いたパフォーマンスを発揮しながらも、お子様の送り迎えや通勤といった日常生活のあらゆるシーンにおいても活躍するよう考慮されており、ボディサイズもコンパクトにすることで、今回は若年層のファミリー層や女性もターゲットに追加!



新型グレカーレのボディサイズは、全長×全幅×全高=4846×1948×1670mm、ホイールベース2901mm。日本仕様のレヴァンテは全長×全幅×全高=5020×1985×1680mm、ホイールベース3005mmとなるため、レヴァンテと比べて一回りコンパクトなサイズ!



風の名前を車名とすることを伝統としてきたマセラティですが、今回の「グレカーレ」はイタリア語で「地中海の北東風」を意味し、マセラティがカラフルな風とともに世界中のあらゆる街で旋風を巻き起こす。と、そんなコンセプトをもとに製作!



インテリアは、フルデジタル化され、よりスッキリとスタイリッシュになり、メーター横には二段構成となる大画面スクリーンが目を惹くデザインとなります。上下2枚のデジタルディスプレイが並び、インフォテインメント用の上段モニターが12.3インチで、エアコンなどの制御パネルとなる下段モニターは8.8インチと、どちらも見やすく操作性の良いサイズ感を誇ります。パネル下には非接触の携帯充電が確保されているのも便利です!



艶光りするブラックシートにイエローステッチがアクセントとなるスポーティーな仕上がりで、シート状のVデザインはトロフェオ仕様となります。従来通り、ヒーターと送風機能を完備。フルデジタル化することにより、シフトノブが排除されているため、ゆったりとしたアームレストが確保されています。



ホイールベース2901mmと、長く取られたホイルベースのおかげで、リアシートの空間はゆとりがあり、後部座席も快適なポジショニングが保てます。



一番の違いはドアハンドルにあり、レクサスの新型「NX」と同様にドアのアンラッチ機構をスイッチによる電気制御に置き換えたものを採用しています。そして、室内のドアライニングにはドアハンドルがなく、シンプルなデザインになり、開閉用に丸型のスイッチが用意され、押すことでドアを開けることができます。早速乗り込んでみると、女性の私でも握りやすいグリップで一回り小さくなったステアリング。多機能なステアリングホイールは、エンジン始動ボタン、ドライブモードセレクター、ADASコントロールボタンといった重要な機能が備わっており、ステアリングを握ったままの操作が可能です。標準装備のアルミ製パドルシフトは操作しやすい位置に配置され、グレカーレのスポーティーさを更に強調させています!



フル液晶のメーターパネルは、12.3インチのTFTフル液晶モニターとなり、視認製の高い精細なデザインにこだわっています。また、ヘッドアップディスプレイも搭載しており、ドライブ中に視線を逸らすことなく重要な情報をキャッチ!



タッチセンサーで、最初は慣れが必要かもしれませんが、視認性も高く素早い操作性が支持されることとなるでしょう。ダッシュボード上部に配する伝統の時計は受け継がれているもののデジタルインターフェイスとなり、アナログ時計がグラフィックに映し出され、表示モードは3パターン用意され、コンパスにもなり、音声認識に反応するドライバーのためのインターフェースにもなります!





ラインナップは、最上級グレード「Trofeo(トロフェオ)」、中間の「Modena(モデナ)」、エントリーの「GT」と3Typeを用意。



トランクルームは申し分ない広さを誇ります。



リアシートを三分割にすることで、用途に合わせて収納スペースを変えられるという便利さもあります!



トリプルサイドエアベントは、1947年以来マセラティのデザインに欠かせない要素です!



トライデントロゴを彷彿とさせる新しいデザインのアルミホイール。



「MC20」に由来するデザインシグネチャーを備えたLEDヘッドライトは、縦目のラインがボディの形状にフィットしています!



Cピラー用エンブレムは「MC20」同様にクラシカルな仕上がり。





ジウジアーロが手掛け、私たち夫婦も愛してやまない「3200GT」のブーメラン型と呼ばれるカタチを継承したテールライトのリアは、とてもクリーンな印象を与えており、「3200GT」には敵いませんがエレガントな仕上がりです!



適度なふくよかさで緩やかな膨らみを持つボディデザインは、今までのマセラティの印象とは若干異なるものの、「MC20」の流れを継承している部分も多く存在します!



フロントグリルのエンブレムは、低めの位置にデザインされ、センサーも搭載!







今回展示の欧州仕様はあくまでも、欧州仕様ですので、日本仕様がこれからどのように仕上がっていくのかは、まだ知られていません。そこが悩ましいところでもありますが、日本仕様もきっと素晴らしい仕上がりとなることを期待致しましょう!



ボディカラーは、イエローに少しブルーマイカが混ざっているという「Giallo Corse」でスポーティーさを強調!



全国を巡回する「グレカーレ」の艶やかなイエローのボディカラーに合わせて、装花も黄色に統一してアレンジメント!前回の「MC20」のブルー同様に、印象的な華々しいカラーが映えています!



ボンネットを開けてエンジンルームをチェックしましょう!



「グレカーレ」には、スーパーカーの「MC20」用に開発された、ネットゥーノ・ユニット(Nettuno)がフロントに搭載されたV型6気筒DOHCツインターボ!



SUVへの搭載に合わせて若干デチューンされているものの、3.0L V型6気筒ツインターボ・ガソリンは、最高出力530psと最大トルク63.0kg-mを発揮し、最高速度は285km/hを記録します!



現代F1エンジンの燃焼技術である「プレチャンバー」を採り入れています!



今回の発表会では先行予約を開始しており、日本仕様の詳細は未定のままであるものの、一早く手に入れたいオーナー様からのオーダーが順調に入り、100万円のデポジットで予約を完了させ、来年頭から順に納車されるのを待つばかりとのこと!



レヴァンテよりコンパクトなボディに最新のパワートレインを組み合わせたその走りの質には大きな期待が寄せられている「グレカーレ」。地中海に吹く北東の風のように市場を駆け抜ける勇姿を楽しみに待ちたいと思います!

マセラティ浜松
住所:浜松市東区北島町772
TEL:053-589-4366
営業時間:10:00~19:00
定休日:水曜日
http://www.maserati.co.jp/


 

新規オープン「いちごの里 すずき農園」!真っ赤な苺を頬張るいちご狩り!

カテゴリー │オススメ情報ショップ浜松




静岡の冬から春(12月~5月)にかけてのシーズンと言えば、静岡が誇るブランド苺を摘み取り食べることができる「いちご狩り」が大人気!今シーズンも真っ赤な苺を頬張りに、浜松市北区三幸町に2018年12月14日(金)にオープンされたばかりの苺農園「いちごの里 すずき農園」へやって参りました!




場所は、都田テクノロード(飛龍街道)にある「肉市場Mam(マム)」の信号を西へ500m程進んだ先にあり、4490㎡(約1360坪)もの広大な土地に建つビニールハウスの前に揺らめく「いちご狩り」の旗が目印となっております!



広大ないちご農園は、小さなお子様からお年寄りの方までが楽しめるようにと願われ、園内を可能な限りバリアフリーとされており、110cm程の高い位置にプランターを設置する高設栽培となるため、腰に負担をかけることなく楽にいちご狩りが楽しめます!



ビニールハウス11棟が並び、25,000株の苺がズラリと整列する姿は圧巻です!



ハウス内の環境は、乾燥に弱い苺のために土壌水分の安定を図り、温度や湿度、二酸化炭素濃度などを最新IoT機器により人工的に制御されており、常に苺にとって最適な環境を保ち続け、安定的な収量と品質を得られるよう努力されています!
ハイテクノロジーを駆使する現代農業では、手持ちのスマートフォンにて環境データを24時間リアルタイムで閲覧することが可能で、管理がとてもスマートになっているのですね!



しかしながら、施設栽培に人の手を介さない訳ではなく、あくまでもこのシステムは管理上の便宜を図るもの!
膨大なデータと共に日々の成長を遂げる苺の様子を見守るのは、やはり生産者の手にかかっていらっしゃいます!



こちらの「いちご狩り」は予約不可となっており、先着順です!
当日分の苺が無くなり次第受付終了となるため、混み合う週末を外して、できれば平日に行かれることをお勧め致します!



受付にて、大人は料金1,700円をお支払いすると、練乳入りのカップが手渡され、ハウス内に案内して頂けます!
ハウス内の収獲可能なエリアは、日別に半分に分けられており、そちらを案内されますが、広大な範囲を自由に行き来することができ、美味しそうな苺探しの旅に出られます!



こちらの「いちごの里 すずき農園」では、静岡を代表する苺として長年愛され続けている「章姫」と、「ほっぺが落ちるほどおいしい」と大人気の「紅ほっぺ」の2種のブランド苺が「時間無制限」にて食べ放題!



ポカポカ陽気を感じる暖かなハウス内へ足を運べば、苺の甘い香りに包まれており、夢心地気分に浸れます!



白く可憐な苺の花に寄り添い、苺の実ができるのに大切な受粉作業の手助けに大活躍しているミツバチの姿も愛らしく目に映ります!



ミツバチは何もしなければ、人を刺すことはありませんので、一生懸命働いているミツバチをどうか優しく見守ってあげてくださいね!



今回は特別に鈴木さんに案内して頂き、美味しそうな苺の選定の仕方や正しい摘み取り方を教わりました!
繊細な苺は、人の手に触れたところから傷んでしまいます。



「どの苺にしようかな?」と目視で悩むのは良いけれど、一度触った苺はそのまま摘み取って責任もって食べましょう!
月日をかけて愛情込めて大切に育てられた苺。ルールを守り、楽しく美味しく「いちご狩り」をしたいものです!



 

 

美味しい苺を求め、苺の株が最初につける1番大きな「頂果」を頂戴します!濃い緑のヘタがぐるりんと反り返っている苺は、完熟具合もバッチリです!



真っ赤に熟した「頂果」は一際大振りで、ずっしりと重くハリ艶もあり、見るからに美味しそうな顔付きをしており、甘~い香りが堪りません!



「章姫(AKIHIME)」
静岡のブランド苺として、長年愛され続けてきた章姫は、上品な甘さで酸味が少なく、果汁溢れる水々しさが特徴です!
さっぱりとした味わい故に何個でも食べれてしまいます!



「紅ほっぺ(BENIHOPPE)」
「章姫」と「さちのか」の交配によって誕生した新しい静岡のブランド苺で、芳醇な香りを放ち、甘みと酸味のバランスが良く、コクが感じられる絶品苺!大粒を頬張れば、至福のひとときが訪れます!



練乳は受付にて「おかわり自由」ですが、わたしは、純粋に苺単体の味わいを楽しむのが大好きです!



「いちごの里 すずき農園」 では、いちご直売もされており、大盤振る舞いの盛り込みで約300g入りの苺を「1パック 500円」にて販売されています!(注:数に限りがありますのでお早めにお求めください)

今回は「章姫」を摘み、オリジナルのキャラクターシールをペタッと貼って頂き、手土産品の完成です!ありがとうございます!



長きに渡り、金融機関・建設業・不動産業などの会社勤めをされていた鈴木健司さん(48歳)ですが、いつしか、自分で心を込めて作ったものを皆様に直接提供したいという思いを募らせるようになり、一念発起し、市内にある2軒の苺農家さんで経験を積まれ、新規就農参入者として起業されています!



開業前からコツコツと準備されて来た様子を綴る奮闘記のブログを読んでみると、多くの人々に美味しい苺を届けるために、日々努力されている姿が伺えます!



肥料は有機肥料にこだわり、農薬は可能な限り減らして、天敵を利用した安全な農法を取り入れられており、安心安全な美味しい苺の生産を目指されている鈴木さん!
「まだまだこれからもっと美味しい苺づくりをしたいです」と優しく微笑みながら、苺へ注ぐ愛情を見せてくれました!また来シーズンも楽しみにしています!

浜松は「いちご狩りシーズン」真っ盛り! 皆様も是非足を運んでみて下さい!

いちごの里 すずき農園
住所:静岡県浜松市北区三幸町57-2
TEL:053-523-8283
営業時間:9:00〜18:00
(注:いちごの状態により時間前に閉園する場合があります)
取扱ブランド苺:章姫、紅ほっぺの2品種
いちご狩り料金:1月10日~2月末までの料金は、大人(中学生以上)1,700円、小人(小学生)1,400円(注:料金は月毎に変わります)
※小学生未満はオープン記念で今シーズン無料キャンペーン!
※時間無制限、予約不可、練乳おかわり自由
※団体様(20名程度以上)は御予約ください
駐車場:20台以上可(無料)
https://www.ichigo-suzuki.farm/





 

「エアーパーク航空自衛隊浜松広報館」日本唯一のテーマパークで大興奮!

カテゴリー │ショップ浜松




浜松の「航空自衛隊浜松基地」の敷地内にあり、航空自衛隊の活動内容を学ぶことができる日本で唯一の「エアーパーク 航空自衛隊 浜松広報館」へ!

こちらでは、本物の戦闘機や装備品などの展示をはじめ、フライトシュミレーター体験コーナーなども設置し、航空自衛隊の活動を一般市民に知っていただくためのテーマパークが用意され、無料で開放されています!


この日は朝から遠路遥々富山県より父母が初の来浜ということもあり、新しい我が家で食卓を囲み朝食で家族団欒した後に、義父の大好きな「航空機」が楽しめるこちらで「浜松観光第一弾」となります!





正面玄関口前では、1956年に発足したブルーインパルス仕様で東京オリンピックの五輪や万国博覧会の「EXPO70」を後に、1981年2月8日にその役目を終え、今は浜松広報館の看板機として活躍している「機体記号02-7966 North American F-86F Sabre」が出迎えてくれます!



 

正面入口のある左側の建物が展示資料館となり、受付をくぐった「展示資料館1階」の直ぐ眼の前に「XF-2モックアップ」が現れます!



こちらは、F-2の開発にあたり作成された実物大の木製模型(モックアップ)で、F-2に搭載できる搭載武器や弾薬も実物大の木製模型(モックアップ)も併せて展示されています!その脇には、縮尺1/14サイズと小さな模型ではありますが「基礎全機遷音速圧力風洞試験模型 心神」の勇ましい御姿も!



展示パネルには、航空機についての詳細や航空自衛隊の任務や活動内容などがわかり易く記されており勉強になります!







一部パネルを外して展示されている「F-1 支援戦闘機」のコックピット(操縦室)には、計器類や小さなスイッチがギッシリと備わっており、パネルが外され剥き出しのエンジンは、噴射口まで覗くことが可能です!



後方には、F-104J戦闘機(1基)、F-4ファントムII(2基)などに搭載された「J79ジェットエンジンのカットモデル」も展示されており、巨大な噴射ノズル部は吸い込まれそうなほどの迫力です!





展示資料館2階に足を運ぶと、航空自衛隊に採用された代表的航空機の模型たちがズラリと展示されています!



左手には「ブルーインパルスコーナー」もあり、1960年~1981年まで活躍した「初代ブルーインパルス」のテイクオフの姿を映し出している模型から、1982年~1996年まで活躍した2代目、そして1996年~現在に至るまで活躍中の3代目と徐々にその姿を変えていくデザインの移行も楽しめます!



他にも、基地配備の「対空機関砲VADS」やドイツ・ラインメタル社の「対空20mm2連砲」などが展示され、壁面には、機上機器類や搭乗員の装備品、また、救命装備品、地上武器などを展示!



1日の内、6回に分けて定時に放映され、迫力の大スクリーンで航空機の映像を楽しめる「全天周シアター(資料館1F受付にて配布の入場整理券が必要)」の入口も2階となります!



展示資料館3階では、浜松基地に所在する第1航空団で訓練しているジェットパイロット学生と同じ飛行コースを体験することができる「簡易シミュレーター体験コーナー」があり、こちらは大人気で行列を成しており、小さなお子様達は操縦しながら大喜び!





奥には、ガラス越しに基地内の滑走路を一望できる「ライブラリー」があり、離発着する航空機を眺めながら、航空関連の資料を楽しめる空間となります!





右奥の喫茶コーナーとなる「SKY LOUNGE FUJI(スカイラウンジ・フジ)」では、話題の「よこすか海軍カレー」700円や自衛隊オリジナルの「撃カレー」600円などが人気メニューとなり、レトルトパックでお土産にもなっています!



資料館を楽しんだ後は、歴代に渡って使用されていた航空機を中心に実物を展示している展示格納庫へ参りましょう!その数何と「19機!」



国産初の超音速高等練習機として、1967年に開発が開始された「T-2」!



ブルーインパルス仕様の三菱重工「T-2高等練習機」の操縦室には着席して記念撮影をすることができるため、敬礼しながら機器に触れることができ大興奮!



さらに、展示されている19機の中で最も早く飛ぶという最大速度マッハ2.0も出すロッキード「F-104J戦闘機」にも着席!
既に自衛隊では55歳で定年を迎えられた方が現在はガイド役として常駐されており、丁寧に操縦室の装備内容を案内してくれました!



こちらの展示格納庫では、入口に「フライトスーツ貸出コーナー」が設置されており、15分間限定ではありますが、航空自衛隊のパイロットが着用しているタイプと同じモデルのフライトスーツの無料レンタルが行われています!
フライトスーツに身を包み、本物の操縦士になった気分で館内を見学しながら記念撮影が楽しめます!
小さなお子様サイズから大きな大人サイズまで用意されているため、お時間のある方は是非インスタ映え用に着用されることをお勧め致します!



また、年間を通じて様々なイベントを手掛ける航空自衛隊浜松基地ではありますが、ブルーインパルスのアクロバット飛行がお披露目され大注目の「エアフェスタ浜松2018」が今年も期待されており、日程は2018/11/25(日)の開催を予定しております!

父を喜ばせるつもりで初めて来館しましたが、想像以上に自分達が楽しんでしまったエアーパーク!浜松にお越しの際は是非どうぞ!

航空自衛隊浜松広報館・エアーパーク
所在地:静岡県浜松市西区西山町 無番地 航空自衛隊浜松基地 浜松広報館(エアーパーク)
TEL:053-472-1121
開館時間:9:00~16:00
入館料:無料
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日又は国民の休日の場合は、その翌日)
毎月最終火曜日(施設整備のため)
※最終火曜日の前日が祝日又は国民の休日の場合は、通常月の月・火曜の閉館が、火・水曜となります。
3月第2週の火曜日~木曜日(総合整備のため)
年末年始
駐車場:有(無料)
http://www.mod.go.jp/asdf/airpark/





 

「パニエ」シャンパーニュ宝くじ開催中!豊富なワインとパーティ仕様の贈り物

カテゴリー │ショップ浜松







佐鳴台にある「WINE BOUTIQUE PANIER (パニエ佐鳴台店)」へChampagneの買い出しへ!

シックでモダンな外観の店内は半分がセラーになっており、徹底した品質管理にこだわったファインワイン専門店となります。この時期になると毎年恒例のイベントで「プレミアムシャンパーニュ宝くじ(限定100本)」を開催しております!


1回4,990円(税別)にて「ガラガラくじ」を回し、出たナンバーのシャンパーニュがいただけるという仕組みとなます!

今年のスペシャル・シャンパーニュとしては「Rare Vintage Piper Heidsieck(パイパー・エドシック・レア・ヴィンテージ)」や「Lanson Noble Cuvee Vintage Brut(ランソン ノーブル・キュヴェ・ヴィンテージ・ブリュット)」を始め、11種のシャンパーニュを用意されています!

無論、狙いは「「Rare Vintage Piper Heidsieck」に焦点を当て、気合いを入れて回すも、結果は「Delamotte Brut(ドゥラモット ブリュット)」でした!ぁら、残念。こうなると出るまでやるって言う手もありますね!(笑)

クリスマスや忘年会などが多いこの年の瀬に、パニエではパーティ仕様のワインや手土産などに喜ばれるキャビア、リエットなどのおつまみギフトが目白押し!年明けの新年を迎えると、こちらも毎年恒例となる「オーダーメイドのワイン福袋(1万円~10万円コース)」が用意されており、オーナーの小野 哲義 (Tetsuyoshi Ono)さん自らが、1年の感謝の気持ちを込めてセレクトされています!年末年始のワインのお求めはパニエに決まりですね!