「さくらまつり」浜松城公園にて340本の桜を愛でる桜まつりで花見弁当

カテゴリー │浜松の生活






徳川家康が若き日に17年間在城し、江戸幕府300年の原点となった出世城として「浜松城公園」で2018年3月25日(日)~4月8日(日)まで開催されている「さくらまつり」へ!



こちらには、ソメイヨシノを中心に枝垂れ桜、山桜、大島桜など約340本の桜で彩られており、見頃となる満開の時を迎え、桜色に染まる浜松城公園!現在開催されている「さくらまつり」の期間中は飲食や土産物屋台も多く出回る中、桜模様のボンボリが約550個も配されているため、お祭り気分を高めてくれています!



この日は、浜松市役所方面の入口より右手に広がる広場にて、城を眺めながら花見ができる特等席を確保!



せっせと愛情込めて作り上げた「花見弁当」を広げ、昼下がりの乾杯です!



「花見弁当」
手毬寿司(蟹身、タコ、菜の花)、出汁巻玉子、 桜カットの紅生姜、鶏肉八幡巻き、菜の花の胡麻和え、ニギスの梅肉紫蘇巻フライ、金子農園のトマト、スナップエンドウ、茗荷の甘酢漬け、苺、さくら茶。



 

ポカポカと暖かい花見日和。子供たちが賑やかに鬼ごっこを楽しむ姿を横目に、桜色に染まるロゼを堪能し、ほんわか気分を味わえます♪



日が沈み始めると少々肌寒さを感じ、冷えた身体を温めようと屋台ラーメンで出店されていた天竜「さいとう」の「醤油ラーメン」600円をオーダー!



昔ながらの味わいで暖かいスープが胃に優しく染み渡り、屋台ゆえのプラカップでも、食べきると双喜紋のデザインが施されており色気があります!



正面入口には「スターバックスコーヒー浜松城公園店」が建設中となり、4/10(火)にオープンを予定しています。森の中に佇むスタバは楽しみです!



桜時期は県外からの来場者も多いため、土日祝日に関わらず平日でも無料駐車場は大渋滞を起こしているため、時間には余裕を持って御来場ください!

浜松城公園
住所: 静岡県浜松市中区元城町100−2
TEL:053-473-1829
開場時間:8:30~16:30
駐車場:浜松城公園利用者無料(8:00~21:00)
休日:12月29日・30日・31日

































 

「味市場」大将こだわりの厳選食材で旬の地魚と美味しい地酒を楽しむ居酒屋

カテゴリー │居酒屋・ダイニング浜松






浜松市場や舞阪漁港、さらに御前崎漁港へと大将自らが現地に足を運び厳選食材を仕入れ、こだわりの地酒と共に季節毎の創作料理を提供し、地元民が足繁く通う居酒屋「地酒専門店 味市場」へ!



ちらは、JR東海浜松駅南口よりおよそ3kmの場所にあり、南区三島町になります。2006年にオープンされて以来、気さくな大将の温かいサービスや元気一杯の女将の笑顔で連日常連客で賑わう人気店とのこと!



先日、友人を介して紹介された佐々木夫妻のお気に入りの居酒屋ということで案内して頂き初訪となります!

「今日は◯◯が入ってるよ!」と、常連の顔を見るなり、その日のお勧めが飛び交います!それぞれの好みを把握し、お客の喜ぶ顔見たさに日々営業されているようです!



先ずは、男性陣は「生ビール」。



女性陣はレモンを絞った爽やかな「焼酎の水割り」で乾杯!
ロボコンのイラストを施したボトルキープのサインは70年世代の証!(笑)



お通しは、春の訪れを感じさせるほろ苦い「菜の花の胡麻和え」です!



魚のイラストが描かれた手書きのおしながきは仕入れ状態により書き換えられおり、どの料理もお勧めではありますが、その中でも「旬」メニューが一押し!



この日の一押しは「ヤリイカのニンニク醤油焼き」900円で、絶妙な柔らかさを残した火入れでプリプリ食感を楽しめるヤリイカは、ニンニク醤油の香ばしさが食欲をそそり、酒の当てにもピッタリです!



「刺盛り」は人数に合わせて盛り付けてくださり、この日は「カワハギ、鮪、ヤリイカ、甘エビ」を本山葵で楽しみます!



カワハギは、肝を和えた肝醤油にくぐらせて頂けば、濃厚なコクと甘味が広がります!











その他にも、削りたての鰹節を散らした「自家製の白菜漬け」や「茄子の揚げ浸し」、「串焼き4種」、「新竹の子の醤油焼き」、「高糖度トマト」など、手軽な価格帯で楽しめる一品ものが目白押し!

御自宅周辺にこの様な使い勝手の良い居酒屋があるなんて本当に羨ましい限りです♪居酒屋最高♪

地酒専門店 味市場
住所:静岡県浜松市南区三島町1447
TEL:053-442-4141
営業時間:17:00~24:00
駐車場:有(10台)
定休日:日曜日



 

「伊東温泉 東海館」昭和初期の温泉情緒を楽しめる松川河畔の日帰り温泉

カテゴリー │箱根・湯河原・熱海・修善寺・伊豆





伊東温泉のある松川河畔に大正末期から昭和初期の温泉情緒を楽しむ風情溢れる松川河畔の遊歩道へ!



R伊東線伊東駅より徒歩10分圏内となる松川河畔は約1kmほどで整備されており、桜や柳が植えられているため、今時期は夜の散策も楽しめます。遊歩道の街頭に灯される灯籠の先には、昭和初期の1928年創業の旅館・伊東温泉「東海館」が鎮座しており、木造三階建ての重厚感溢れる佇まいが望め、河面に浮かぶ姿もまた風情があります!



遊歩道に一軒気になるフランス料理店を発見!「kivisild(キヴィシルト)」魚料理にこだわったビストロで御夫婦で営まれています。こちらで食事を楽しめば、河越しに向かい側の「東海館」を眺めることができ、とても素敵な場所でしたので、次回機会があれば訪れてみたいと思います!



旅館業として70年近く続いた歴史に幕を閉じた「東海館」は「伊東市指定文化財」として認定され、保存改修工事が行われた後、2001年7月26日に伊東温泉観光・文化施設「東海館」としてリニューアルされ、当時の棟梁たちが腕を競って造り上げた傑作を見学することもでき、さらに温泉施設として利用することも可能です!源泉掛け流しの湯!



正面に回ると風格漂う玄関がお目見え!鶴や亀、旭日に波と縁起物の木彫りが施された細やかな細工に目を見張るものがあります!



隣には、国の登録有形文化財として認定されている建造物のゲストハウス「K's House Ito Onsen ケイズハウス伊東温泉」があり、外国人向けのリーズナブルなホステルとして人気を博しています!純和風のJapanese Styleは、外国人観光客の皆様にきっと喜ばれることでしょう!

東海館
住所:静岡県伊東市東松原12-10
TEL:0557-36-2004
営業時間: 館内見学は9時~21時
休館日:毎月第三火曜日(祝祭日の場合は翌日休館)
拝観料金:料金: 大人個人200円、団体150円、子供個人100円、団体50円
入浴可能日: 毎週 土曜、日曜日と祝祭日
入浴可能時間:11時~19時
入浴料金: 大人500円、子供300円
館内和風喫茶営業時間:10時~17時(L.O.16:30)



 

「旬の味 たなか」伊豆半島獲れたて地魚にこだわり地元に愛される和食店

カテゴリー │箱根・湯河原・熱海・修善寺・伊豆






日本三大温泉のひとつ伊東温泉のあるJR伊東線伊東駅より徒歩5分圏内の好立地にある「旬の味たなか」へ!



こちらは、有名ホテルで料理長として10年務めあげられ、ふぐ調理師免許も取得されている田中宏昌さんが独立された和食店です。伊豆半島で漁れた旬の地魚を提供され、近隣旅館に宿泊される観光客にはもちろんのこと、海山の幸に恵まれ舌の肥えた地元民からも愛されるお店となります!



店内は、ゆったりとしたカウンター席にお座敷スタイルで小上がりのテーブル席と個室が用意され、全席数37席となり、寛げる雰囲気と温かみを感じさせてくださいます!



メニューは酒の肴も豊富に用意されており、単品でいろいろ楽しむことも可能ですが、この日は食事のみで伺い、旬の刺身や季節の煮物、焼き魚などをバランス良く頂ける「夕食膳」2,600円と温かいスープ代わりに「まご茶漬け」700円をオーダー!



カウンター上には「アジの骨せんべい」、「いか大根」、「鰯の梅煮」、「茄子の揚げ浸し」、「高原花豆」、「小松菜の煮浸し」など、その日のお勧めの食材で作り置きされた料理が並び、定食はこの中から数品を盛り付けて中鉢で提供してくださり、骨まで食べれる「鰯の梅煮」やイカの出汁をたっぷりと吸わせた「いか大根」は、しみじみと沁み渡る味深さで御飯の当てに最高の一品!巨大な「高原花豆」の煮豆はホクホク感も楽しめほっこり♪癒やされます♪



刺身は「鮪、ほうぼう、鯵」は伊豆の本山葵をたっぷりと付けていただき、



焼き魚は、カウンター席から伺える専用の焼き場でじっくりと火入れされた「銀鱈の西京焼き」を存分に楽しみます!旨味が凝縮された銀鱈には、鬼おろしの大根と伊豆の名産品であるわさび漬けが添えられ、御飯が進むことすすむこと!



炊きたての熱々御飯に海藻たっぷりのお味噌汁と香の物が付き、ボリューム満点の「夕食膳」に、



鯵や鮪、金目鯛に鰹と、その日の魚を大葉や葱と一緒にたたいて生姜醤油に漬けて作る「なめろう」を乗せた漁師飯の「まご茶漬け」も磯の香りと出汁の香りが食欲をそそり、ペロリと平らげてしまいます!



伊東の心温まる味覚を堪能し、旅疲れが癒やされた夜。
街中でありながらも、向かい側の駐車場の1時間無料券をサービスしてくださるのも嬉しい限りです!

旬の味 たなか
住所:静岡県伊東市中央町3-13 マルトモビル
TEL:0557-35-3135
営業時間:ランチ11:30~14:00ディナー17:30~22:00(L.O.21:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌日が定休日)

タグ :伊東和食


 

「ABBA RESORTS IZU 坐漁荘」伊豆高原で海山の幸を用いた優雅フレンチ

カテゴリー │箱根・湯河原・熱海・修善寺・伊豆






伊豆高原の浮山温泉郷にある大人のリゾートとして名を馳せる高級旅館「ABBA RESORTS IZU - 坐漁荘(Zagyosoh)アバリゾート・イズ・ザギョソウ 」へ!



こちらは、伊豆半島で約50年の歴史を誇る高級旅館「坐漁荘(ざぎょそう)」が、2014年10月26日に台湾企業「CIVIL GROUP HOLDINGS / ABBA RESTORTS GROUP」の資本を投入し、大規模修繕を行いリニューアルオープン!日本庭園の広がる緑豊かな5,000坪の敷地に総工費18億円をかけ、本館(全19室)のリニューアルと、離れとなる露天風呂付きヴィラ11室の新築。



また、フレンチレストランの新設も伴い、歴史ある旅館の威厳を保ちつつも、勢溢れる和モダンのエッセンスを取り入れ、日本のおもてなしの心と伝統美を受け継がれています!



この日は、天然記念物「山もも」の巨木が群生する広大な自然庭園内に佇むフレンチレストラン「やまもも」にて、料理長の
山本晋平/Shinpei Yamamotoシェフにおまかせし、 海山の幸に恵まれた伊豆ならではのランチコースをオーダー!



1階フロアからは緑豊かな庭園と本館が望め、純和風の茶室を設けた落ち着き溢れる空間。



2階には、伊豆の海が広がるカウンター席6席が用意されており、フレンチのシェフが目の前で調理する「鉄板焼」が頂けるとのことで大人気だそうです!



アミューズ「富士金華豚と鮑のクロケット」
富士山西麓の朝霧高原の静岡が誇る最高級ブランド豚の「富士金華豚」のスネ肉と鮑を用いて作られたトリュフに見立てたコロッケ!コロッケの下には、シェリービネガーとトリュフを纏わせた食感の良いわらびを添えられています。風味豊かな富士金華豚がギッシリと詰まったコロッケは、トリュフの香りが鼻をくすぐり、噛み応えがあり、旨味が凝縮され閉じ込められています!



前菜「富士山サーモンの燻製」
富士の清流で育った富士山サーモン(ニジマス)は甜茶でマリネし軽く燻製をかけミ・キュイで仕上げた一品は、「カマチ陶舗」の器に映える彩り豊かな春の演出!瑞々しいグリーンアスパラガスと液体窒素でシャキシャキに仕上げた菜の花がアクセントに。橙の酸味のあるペーストとの相性も爽やかです!



「新ジャガイモとイカのニョッキ」
弾力があり、むっちりとした食感が楽しめるニョッキは、ホタルイカの墨をイメージし、川根茶の茶墨を用いて黒く仕上げられています。シャンピニオンは、生のスライスしたものとクーリーをたっぷりと付けて、ニョッキとホタルイカに合わせていただくと何層にも旨味が広がります!



「自家製バゲット」
伊豆の煎茶を練り込んだお茶のバターは、お茶の葉をイメージして型どられており、ほんのりと優しく香る茶葉の風味が楽しめます!



魚料理「真鯛」
真鯛をヴァプールであっさりと仕上げ、和のテイストを感じる桜海老のしんじょを合わせて優しい味わいに仕上ています。ヒュメドポワソンには貝出汁を加え、さらにアクセントで鮎の魚醤を用いているため味に深みを感じ、伊豆らしく明日葉のピューレも添えられています!山椒の葉や桜の花弁をあしらった演出も素敵で、河津桜を逃してしまったわたし達ですがこちらで充分に春を満喫しました♪



メインディッシュ「伊豆高原の地場野菜」
メインディッシュには肉料理を使わずに、伊豆高原の地場野菜をふんだんに用いた身体喜ぶ一皿。



春キャベツとベーコンのブレゼに、イタリア野菜のカステルフランコ、紫スプラウティングブロッコリー、ロマネスコ、スティックセニョール、菜の花、さとうえんどう、人参、さつま芋などをビーツと伊豆味噌のピューレでいただきます!サッと油を通し、2日かけてカリカリにドライし甘味を凝縮させたキャベツチップスには、キャベツの粉末をまぶされており、より甘味が感じられおかわりをしたいほどに美味しかったです!



デザート「新玉葱とホワイトチョコレートのムース、苺のソルベ」
うわぐすりを用いることなく焼き〆で土の質感が楽しめる種子島焼きの作家:野口悦士さんの作品がまた素敵!
全体的に野菜をたっぷりと楽しませてくださるメニュー構成でボリューム感も程良く、ヘルシーなランチを楽しむことができました!



今回は時間の関係で「ティーペアリング」のコースを体験できなかったのですが、実はこちらの山本シェフは、わたし達も大好きな京都祇園のフレンチ「MAVO」の西村シェフのお茶に特化したメニュー「tea pairing aya / 彩」に感銘を受け、コラボを果たしています。現在はその技法を学ばれ、メニューに取り入れ、伊豆ならではのお茶の文化をヘルシーなフランス料理と共に発信されています!次回は、温泉に浸かりながらのんびりと滞在したいものです!山本シェフ、ありがとうございました!

ABBA RESORTS IZU 坐漁荘(Zagyosoh)アバリゾート・イズ・ザギョソウ
住所:静岡県伊東市八幡野1741
TEL:0557-53-1170
フレンチレストランやまもも営業時間:
ランチ11:00~15:00(L.O. 14:00)
カフェタイム:11:00~16:00( L.O. 15:30)
ディナー:17:30~21:00(L.O. 19:00)





































 

「ラッタナー」ピリ辛の本場チェンマイ出身のシェフが作るタイ料理ランチ

カテゴリー │アジアン・カレー浜松






浜松で名を馳せるタイ料理店といえば、初生のニトリ近隣のテナント一角にある「Rattana Thai Restaurant ラッタナー」もその内の代表格です!

当初、2010年6月にタイストアとしてオープンした「ラッタナ」ですが、その後、タイ料理を振る舞う「ラッタナー(Rattana Thai Restaurant)」として営業を開始!

”ラッタナ”とは水晶玉のことで、”ラッタナー”は可愛い女性という意味を持ち、”ラッタナ”は仏教では重い言葉となり、酒類を出す店名に使うことはできず、”ラッタナー”と名付けたとのことです。



店主のニパラットさんは、タイの古都であるチェンマイ市よりさらに北部のサンカムへーン(チェンマイ県)の出身で、日本では珍しいチェンマイ料理を得意としています。

彼女の実家では、チェンマイスタイルのソーセージ・サイウア(くるくるっととぐろを巻いているソーセージのこと)の製造販売を家業にしていたため、子供の頃から作っており、美味しいサイウアを「ラッタナー」で提供!

かつてニパラットさんが松本市で営業していた「レストラン・ホントン」は、週末に東京から通ってくる人がいるほどの人気店でした。しばらく離れていましたが、2009年から趣味として各地のタイフェスティバルに出店し、高い評価を得たそうです。特に横浜タイフェスティバルでは全国から集まった有名店の中でも一番の行列を作ったほどの腕の持ち主で、そんな「ラッタナー」は、わたし達夫婦の中でもお気に入りのタイ料理店となります!



店内は、テーブル席10席、壁面のカウンター席4席とこじんまりとされていますが、2階席もあり、タイ好きな日本人をはじめ、タイ人のニパラットさんのお友達や他国の人も集いとてもワールドワイドな賑やかな空間!



「トムヤムクン(海老スープ)」大1,500円、小1,000円

世界3大スープの1つ。トムヤムペーストとカー(生姜)・タカイ(レモングラス)・バイマックル(オレンジの葉)で味と香りをつけます。トムヤムクンは、店によって様々なスタイルがありますが、こちらのトムヤンクンは、香りの強さと海老のミソ・ココナツミルクを贅沢に使った深い味わいが特徴です。ニパラットさんが特に日本人向けのトムヤムクンを研究したわけでなく、自然に出来上がったトムヤクムクン。程好い酸味と香味の香り立つマイルドな辛さでとても美味しいトムヤンクン。辛目がお好きな方は、注文の際に、一言”辛めで!”とお願いすると良いでしょう!



「カイジャオ(タイ式玉子焼)」600円

タイの家庭料理の中でも代表的な1品。卵に鶏または豚の挽肉や玉葱、青葱を入れて、強火で表面をカリッと仕上げるのがコツ。中はふわふわオムレツのよう。タイ料理の中で唯一辛くない料理ですが、タイのケチャップのようなチリソースをお好みで付けていただくと、辛いもの好きやビール好きには堪らない当てとなります!



「カオソイ(チェンマイのカレーヌードル)」900円

生麺と揚麺の2種類の麺と濃厚なカレースープのラーメンです。チェンマイ独特の料理ですが、元々はチェンマイ在住のインド人が作ったのが発祥だそうです。ニパラットさんがコックのお姉さんからペーストを送ってもらって作る本場の味。濃厚なカレースープと揚げ麺・生めん・漬物の取り合わせが魅力です!麺は平打極太麺。少し柔らか目ですが、濃厚なスープによく絡み合い、食欲を湧かせます。揚げた麺も最初はカリカリッと食感よく、スープに馴染むとコーンフレークのように”しなり”を見せ、2通りの味わいを感じさせてくれる逸品です!



「ゲンキオワン」 750円

ゲンキオワンとは、タイ語でゲーン(汁物)・キャオ(緑)・ワーン(甘い)でグリーンカレーを意味します。数多くの香辛料やハーブをすり潰したペーストを炒めてココナッツミルクやナンプラー、砂糖、野菜、肉、エビ、魚を加えて煮込んで作る料理です。口当たりは、ココナッツミルクでマイルドに感じますが、後からくる香辛料の作用で発汗を促し、サウナやスポーツジム並みに良い汗をかきます!本当にまろやかなコクと深みのある旨みが相まって抜群に美味しいグリーンカレーでお勧めです!



「パットガバオ(バジルと肉の炒めご飯)」750円 鶏または豚が選べます。

半熟の目玉焼きが乗ってくるので、黄身を割って混ぜ合わせて食べると良いでしょう。タイ料理の炒め物の中でも郡を抜いて美味しい1品です。やはり浜松のどのタイ料理店よりもラッタナのニパラットさんのタイ料理は、日本人の舌に合いやすく、タイ料理初心者の方にはオススメしやすい味わいだと思います。途中でお店自家製ナンプラーをお好みでかけると酸味とコクが増し違った味わいを楽しめます!



「文旦サラダ」
丁度、隣のテーブルにいらした御夫妻が「文旦」を差し入れされたため、ニパラットさんが皆さんに「文旦サラダ」をサービスしてくれました!
文旦にナンプラーを和え、レモングラスや唐辛子、タマリンドなどを加え、ピリ辛ながらにサッパリ感のある女性に嬉しいフルーツサラダです!コップンカー!(ขอบคุณ ค่ะ:ありがとう)

スパイシーで癖になるタイ料理は、後引く旨さが脳を刺激し、代謝も良くしてくれ、デトックス作用抜群でお勧めとなります!

タイレストラン ラッタナー
住所:静岡県浜松市北区初生677-5
TEL:053-523-7233
営業時間:ランチ11:00~14:30、ディナー17:00~22:30
定休日:火曜日



 

「Beige」ランチ開始!発酵玄米や薬膳カレーのビーガン対応ランチ!

カテゴリー │カフェ・軽食浜松





浜松街中の肴町通りを一本西側に入ったところの連尺町の隠れ家的なワイン&ダイニング「Beige(ベージュ)」が、平日月曜~金曜日のランチとして、無農薬の発酵玄米や薬膳カレーを用いたグルテンフリーとビーガン対応のヘルシーランチを2018年3月5日よりスタート!



オーナーシェフの山内 基司 (Yamauchi Motoji)くんが2016年11月24日にオープンさせた「Beige(ベージュ)」 は夜営業のみとしておりましたが、健康に気遣い日々の食生活を見直すキッカケとなるよう、昼営業部隊のスタッフとしてKumiko Suzukiちゃんを増員し、自身でも取り入れている食事法を用いたランチを提供します!



ランチメニューは「無農薬発酵玄米と具沢山の味噌汁セット(発酵玄米、有機野菜の味噌汁、本日の副菜プレート、自家製有機野菜のピクルス) 」850円と「薬膳カレーとオーガニック野菜のサラダ」900円となり、直に「米粉パンのフムスサンド」もラインナップされる予定です!



こちらで提供する「無農薬発酵玄米」は、無農薬玄米と有機小豆、天然塩のみを使い、圧力釜で炊き上げたものになり、食物繊維が豊富なことから整腸作用や便秘の改善がみられ、また、余分な水分の排出により、むくみ等も改善してくれるという優れもの!消化吸収も良いので胃腸への負担も少なく、モチモチ食感で噛み応えがある発酵玄米は腹持ちも良いことから、おのずとダイエットへの道へまっしぐら!?と、聞けば聞くほど、身体に嬉しいことばかり!



日替わりとなる副菜プレートは、ほろ苦さが春の訪れを感じさせる「菜の花のお浸し」、有機野菜をシンプルに楽しむ「ジャガイモとオニオンのハーブソテー」、シャキシャキ食感の「蓮根のきんぴら」、肉厚だけど肉じゃない「厚揚げの味噌田楽」、色採りの良い「紅芯大根のサラダ」と、メインに肉や魚が無くても満足できる品揃えに、自家製漬物「キャベツと昆布と金柑の漬物」や自家製ピクルス「人参と大根」が御飯の当てにピッタリです!



小麦粉やバターを一切使用しないヘルシーな「薬膳カレー」はスパイシーさも兼ね備えており、八丁味噌と練り胡麻をベースにしているため、グルテンフリーのカレーにも関わらずコクととろみを実現!



身体喜ぶ美味しい食事を楽しんだ後は、焙煎したて挽きたての「コーヒー」を200円で追加し、ほっこりと休息タイム♪



丁度お隣席に、オーナーの基司に「発酵玄米」の素晴らしさを伝授された素敵なマダムとお嬢様がいらして、長年愛用されているという「発酵玄米」の何たるかを直々に教えていただきました!知れば知るほど興味深い「発酵玄米」!我が家でも美味しくいただけるよう 「Beige(ベージュ)」 にて「発酵玄米教室」を開催してくれたら嬉しいですね!基司、楽しみにしています!

Beige(ベージュ)
住所:静岡県浜松市中区連尺町313-5 ゴールドサークル連尺1F
TEL:053-457-0188
営業時間:月~金ランチ11:30~15:30、ディナー18:00~24:00(料理L.O. 23:30)
定休日:ディナーのみ水曜休み
https://beige.owst.jp/



 

「ミシュラン台湾」発表!日本人シェフ率いる「祥雲龍吟」が二つ星を受賞

カテゴリー │台湾



2018年3月14日に台湾ミシュランが発表されました!以前取材したレストランが数多く受賞いたしましたが、日本人シェフの稗田 良平 (Hieda Ryohei)さん率いる祥雲龍吟が見事二ツ星を受賞されました!見事三ツ星に輝いたパレ・デ・シンホテルの中華レストラン頤宮は味だけではなく空間・サービスのバランスが受賞のポイントだったのではないかと思われます。世界のベストレストランに常時ノミネートされる世界的トップシェフ・アンドレチャン率いるRAW、ニューノルディックキュイジーヌとして注目を集めるMUME、世界的に有名なロブション台北、マンダリンオリエンタルの中華レストラン雅閣は一つ星に輝いています。台湾ミシュランですが日本料理・寿司が比較的多く受賞しているのも特徴的です。

<三ツ星>
頤宮(君品酒店) 台北市大同區承德路一段3號17樓 粵式


<二ツ星>
祥雲龍吟 台北市中山區樂群三路301號5樓 日式

請客樓 台北市中正區忠孝東路一段12號17樓 中式


<一ツ星>
RAW 台北市中山區樂群三路301號1樓 創意台菜

MUME 台北市大安區四維路28號 歐式

L'Atelier de Joel Robuchon 侯布雄法式餐廳 台北市信義區松仁路28號5樓 法式

雅閣(東方文華酒店) 台北市松山區敦化北路158號3樓 粵式

大腕 台北市大安區敦化南路一段177巷22號 日式燒肉
教父牛排 台北市中山區樂群三路58號 西式
金蓬萊遵古台菜餐廳 台北市士林區天母東路101號 台式
謙安和 Ken Anho 台北市大安區安和路一段127巷4號 日式
吉兆割烹壽司 台北市大安區忠孝東路四段181巷48號 日式
La Cocotte法式餐廳 台北市大安區金山南路二段13巷20號 法式
Longtail 台北市大安區敦化南路二段174號 當代料理
明福台菜海鮮 台北市中山區中山北路二段137巷18-1號 台式
鮨野村 台北市大安區仁愛路四段300巷19弄4號 日式
鮨隆 台北市中山區新生北路二段60-5號 日式
態芮 Tairroir 台北市中山區樂群三路299號6樓 台式法菜
大三元酒樓 台北市中正區衡陽路46號 港式
天香樓(亞都麗緻飯店) 台北市中山區民權東路二段41號B1 杭州菜




 

「フォーハノイサード」三方原に新規オープンのヘルシーなベトナム料理店

カテゴリー │アジアン・カレー浜松






浜松市北区三方原町の「ファーマーズマーケット三方原店」近隣に2018年3月10日(土)にオープンされた「Pho Hanoi Third (フォーハノイサード)」へ!
こちらは、イベント事業やフードサービスなど多角的に事業展開をする「株式会社レンダー商会」の石津 利昭 (Toshiaki Ishizu)さんが「P4」のFCで運営されている街中の本格ベトナム料理店「Pho Hanoi(フォーハノイsecond浜松板屋町)」の同系列店として、「株式会社Dayzy」の鈴木裕貴さんがオープンさせたお店となります!



こちらでは、現地ベトナムで10年以上の経験を持つシェフ陣が、伝統を踏まえながらも新しさを備え、美味しさにこだわった料理を提供されており、国産野菜を用いていることから安心度も高く、マイルドでヘルシーな料理として女性にも人気の高いベトナム料理となります!

店内は、ナチュナルな木目調でカフェのような居心地の良さがあり、1階フロアにはキッチンが伺えるカウンター席5席と2人掛けのテーブル席を6テーブル用意。



2階席は、靴を脱いで寛げる4人掛けの座卓を4テーブル用意し、16~20名程度の団体利用の場合は、中央のスクロールカーテンを開け、テーブルを繋ぐことで会合やイベントスペースとしても利用可能です!



嬉しいことに、こちらは朝9時30分~のモーニング営業があるため、定期的に買い出しに伺う「ファーマーズマーケット三方原店」のついでのブランチとしてとても重宝しそうです!

モーニングメニューのセットは「A:鶏肉のフォー&バインミーセット」、「B:バインミーセット」、「C:鶏肉のフォーセット」が「ベトナムコーヒーまたは自家製マンゴージュース」のソフトドリンク付きで各種700円となり、とってもお得!今回は ハーフサイズでどちらも楽しめる「A:鶏肉のフォー&バインミーセット」と「C:鶏肉のフォーセット」をオーダー!



しっとりとした鶏むね肉が添えられた「鶏肉のフォー」は、パクチーやレモンのの香りで癒やされ、ツルツルと喉越しの良いあっさりとした平太麺で、コラーゲンスープもたっぷりと楽しめます!



オリジナルの米粉を用いた柔らか食感のバゲットでいただく「バインミー」は、豚肉と野菜がたっぷりとサンドしてあり食べ応えもあります!



食後には、本場の「ベトナムコーヒー」や「自家製マンゴージュース」がセットで楽しめます!



深めに煎った豆をフランス式フィルターを乗せたカップに一滴一滴抽出し、練乳を加えていただく本格的なベトナムコーヒーは、甘い香りが漂い濃厚です!



フォーやバインミーは、朝から頂いても胃に優しい味わいで、ペロリと完食♪カレーなどが楽しめるランチや、 単品メニューが楽しめるディナーのメニューも気になるので、またお友達を誘ってワイワイやりたいと思います♪

Pho Hanoi Third (フォーハノイ・サード)
住所:静岡県浜松市北区根洗町803-2
TEL:053-424-5090
営業時間:モーニング9:30~11:00(L.O.10:30)
ランチ土日祝祭日11:00~17:00(L.O.16:30)、平日11:00~15:00(L.O.14:30)
ディナー17:00~23:00(L.O.22:30)、バータイム23:00~24:30(L.O.24:00)
定休日:月曜日
https://phohanoi3.owst.jp/




 

「食事処 峰」絶品チキンカレーがオススメ!牧之原の定食屋の隠れメニュー!

カテゴリー │牧之原





牧之原の国道150号線沿い、静波海岸入口交差点の角に”そば処”ののぼりを目印に橙の手染め暖簾が揺れ、手打ち蕎麦と定食が楽しめる和食屋「食事処 峰• 手打ちそば、鰻、定食」があります!

実は、此処はわたしの実家となり、幼い頃に両親が開店させてから、地元の常連様をはじめ、静波海岸に訪れる観光客のおかげで早くも41年目を迎えることとなります!

両親は引退しておりますが、現在は弟の峯野健(Suguru Mineno)が跡を継ぐ形を取り、こじんまりとやらせてもらっています!



店内は、父の弟である大工の叔父のおかげで何度かのリニューアルを遂げており、年季を感じつつも木の温かみのある空間を提供。カウンター席は6席、小上がりの座敷4名×3席を用意!

「食事処 峰」では、弟の打つ手打ちそばをはじめ、鰻や天ぷら、お酒の当てにもなる一品一品を様々な定食としても楽しめる食事処となります!



この日は、静岡から浜松帰りの途中に実家に立ち寄りランチタイム!
通常ランチメニューのお勧めは「手打ちそばとミニ丼のセット」980円ですが、今回は、帰省に合わせて事前に仕込んでくれた大好物の「チキンカレーライス」850円があるのです!



「チキンカレー」には、色とりどりの焼き野菜が添えられ「きのことジャガイモのポタージュ」と「ミニサラダ」が付くセットになります。弟の作るカレーは濃厚で、骨付きチキンはホロホロに柔らかく煮込まれており、じっくりと炒めた玉葱の甘味とトマトの優しい酸味の後に数種のスパイスをブレンドすることでジワジワとくるスパイシーさが売りとなります!

このカレーをベースに和風出汁で伸ばしたカレーつけ汁でいただく「カレーつけせいろそば」1,050円もお勧めです!



あまりに手間暇がかかるため、弟が気まぐれでつくる「チキンカレー」は、裏メニュー的な感覚で提供しておりますが、これを待っている常連様は実に多く、わたし達夫婦もその内の1人となります!今後も定期的にリクエストしたいと思いますので、牧之原にお立ち寄りの際には皆さんも是非味わってみてください!

食事処 峰
住所:静岡県牧之原市静波2276-2
TEL:0548-22-1886
営業時間:ランチ11:30~14:00、ディナー17:30~21:00
定休日:月曜日、火曜日
http://mine.lade.jp/