伊豆土肥・誕生日旅行2023⑧「LOQUAT西伊豆」築300年以上の屋敷をリニューアルした宿泊施設併設イタリアン

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伊豆・土肥温泉にあるイタリアンオーベルジュ「LOQUAT Nishi Izu/ロクワット西伊豆」併設のイタリアンレストラン「Takeru Quindici LOQUAT 西伊豆店」にてバースデーランチ。



江⼾時代から⼟肥の名主として代々続いた大地主「鈴木家」の築300年以上の歴史を誇る「旧邸宅」をリノベーションし、2021年4月にオープンした二つの「蔵」と離れの別邸ヴィラ「SUGURO」」の一日三組限定となる宿泊施設です。約730坪の敷地には、母屋と三つの蔵、緑豊かなテラス、白枇杷の古木がある裏庭があり、蔵の二つは2名1組ずつの客室となり、もう一つの蔵は、日中はエステサロンとして、夜は地元の柑橘を用いたカクテルなどを提供するバーとして活用されています。こちらの運営は、全国で宿泊施設の運営や地方創生を手掛ける「株式会社ARTH」が母体となり、⻄伊豆の歴史的建築物の再生・事業化を核とした新しい地方創生のモデル作りをスタート。



併設のイタリアンレストラン「Takeru Quindici LOQUAT 西伊豆店」は母屋にあり、宿泊は裏手にある「蔵」を改築し、露天風呂付きのお部屋を「ニノ蔵」、「三ノ蔵」の二棟を用意。



母屋の入口右手には、「GELATO&BAKE SANTi/ジェラート&ベイク サンティ」を併設し、季節ごとの素材を活かした本格ジェラートと焼きたてパンを提供。SANTiオーナーシェフの松本愛子さんは、2019年、鎌倉産の非加熱蜂蜜とローズマリーを使ったジェラートで「Gelato World Tour Yokohama」にて準優勝し、2020年には、世界で最高のジェラートシェフ100人(主催:Gelato Festival)に選出された腕前の持ち主です。



食パンやブリオッシュなどのソフトなパン、ライ麦や全粒粉を使用したハード系、クロワッサンなどのデニッシュや惣菜系など、色々な種類のパンを取り揃えられています。


この日は伊豆旅行最終日のため、帰路途中に牧之原に立ち寄り、実家と娘の家にもパンのお土産を購入。



一番人気「パンドミ」¥500
甘みのあるもちもち食感・椿の花びらから培養した自家製酵母を使用。
「シナモンデニッシュ」¥290
デニッシュ生地にシナモンシュガーをロールし、レモンシュガーのアイシング。
「ブリオッシュ&塩ブリオッシュHalf&Half」¥520
「クロックムッシュ」¥280
ハムとグリュイエールチーズ。
「きのこクリームソースクロックムッシュ」¥280
自家製きのこクリームソースをサンドし、秋冬限定クロックムッシュ。
「クロワッサン」¥350
発酵バターが贅沢に香るザクふわ食感。
「パンオショコラ」¥350
バリバリ食感で二種のチョコレートを使用。
「くるみチーズバトン」¥290
バゲット生地にくるみとペコリーノロマーノチーズを練り込んで。




施設名の「LOQUAT/ロクワット」とは、「枇杷」という意味があり、⼟肥という⼟地にしかない、幻の果実「⽩枇杷」を指しています。⼈肌のように柔らかく、優しく扱わなければ傷んでしまうため、⼟肥から外にはなかなか出回らない、この町や⾃然に根付く貴重な果実。この町の誇りをシンボルに根付いていきたいと願う想いが込められています。


大関淳士シェフ


25歳の時に原田慎次シェフに師事し、「アロマフレスカ」料理長を歴任し、
その後、都内のイタリアンレストランを経て、
2021年より「タケル・クインディチ LOQUAT西伊豆店」メインシェフに就任。




築300年以上の御屋敷の躯体そのままに、欄間なども手を加えずに、旧家の重厚感溢れる美学をそのままに活かした造り。



こちらでは、静岡県産と所縁のある食材を使われ、遠方から来られるお客様に、この地の魅力を発信できるよう尽力されています。特に野菜が美味しい静岡の強みを活かし、野菜の旨みをシンプルに味わってもらえるような料理となるようイタリアンの手法を取り入れられています。素材そのままの味わいを堪能してもらうために、肉や魚などは至ってシンプルに調理し、その季節で入る野菜を使ったコントルノやソースなどを添え、季節を表現できる料理を提供。


日本庭園を望むテラス席。



古き良き時代の日本家屋にある回り廊下。



庭園を望む小上がりのダイニングは、靴を脱いで時代を経た木の温もりを感じながら食事が楽しめます。



日本家屋の歴史の重みを感じる立派な梁。



卓上に吊るされた銅製のランプシェード。



この日はバースデーランチで予約していたため、大関シェフより嬉しい祝杯のサービスが。(感謝感激)



旅行中、何度も乾杯してますが、幾度祝ってもらっても嬉しいものです。



スペチャーレ「静岡野菜のバーニャカウダ」


ランチのスペシャリテとして最初に提供される静岡野菜のバーニャカウダは、実際にシェフ自らの足で、農家や直売所に赴かれ、本当に美味しいと思う野菜を厳選されています。生産者さんたちの気持ちを直に感じ、それをお客様に伝える為の大事な一皿だと考えられているとのこと。



ルッコラ、わさび菜、からし菜、胡瓜、黄蕪、二十日大根、紅くるりのお野菜たちを、熱々ポットのソースにたっぷりと潜らせて、シャキシャキとした食感と野菜本来の味わいを噛み締めながら、ソースの深い味わいも堪能できます。



今回は、スペチャーレ、前菜、パスタ、メイン、デザート、ドリンクの「ランチコース」¥4,500。サーブしてくださった弓削ナオトさんは、前職で「豊洲市場」の仲卸業をされていて、御実家は、家族で「井田塩」の塩職人をされており、銀座や麻布などの高級寿司店でも使われる塩を丹精込めてつくり上げられているとのことで、こちらのレストランでも取り扱われており、お土産物として購入も可能絵です。


「アンティパストミスト/前菜の盛り合わせ」


全7種の盛り合わせが用意され、どれも味わい優しく、素材を活かした調理法。



・井田塩で漬けた紅富士イクラとアボカドのタルト
・安納芋とフロマージュブラン
・岡村牛のポルペッティーニ
・美味鶏のハム仕立て 香味野菜ソース
・本日のポタージュ/南瓜
・三島産里芋のビステッカ ごぼうの赤ワインソース
・本日の鮮魚のカルパッチョ 生落花生のソース



「自家製手打ちパスタと地魚のアーリオオーリオ ケッパー風味」




もっちりとした平打ち麺タリアテッレは、真鯛をふんだんに使用し、ケッパーのパウダーを散らして酸味をアクセントに。


「伊豆きのことサルシッチャのトマトソーススパゲッティ サンレモ風」



伊豆のきのこをたっぷりと用いたトマトソースのスパゲッティは、自家製サルシッチャの旨みを乗せて。



前菜とは異なり、パスタはガッツリと塩を利かせたアタックの強い印象でメリハリがあります。



「ダルマイカの香ばし焼き イチジクとインゲンのホワイトバルサミコソース」




晩秋が旬のダルマイカは、プリッと弾力がありながらも歯切れ良く、甘みと旨みを感じられます。イチジクとインゲンをホワイトバルサミコ酢で香り高くさっぱりと仕上げた一品。


「ふじのくにポークのオーブン焼き 焦がしアンチョビソース」




静岡型銘柄豚ふじのくにポークは、臭みがなく、締まりのある赤身に適度な脂が入っているため、柔らかく風味豊かで火入れしてもジューシィーな味わいが楽しめます。肉厚で食べ応えのあり、焦がしアンチョビソースとの相性も抜群。


ドルチェは3種の中からそれぞれに選ぶと、私のはバースデープレートでデコレーションしてくださいました!



「栗のティラミス 季節のフルーツ添え」



しっとりとたティラミスは、濃厚な栗の風味が満載。



「伊豆新生姜とレモンのソルベ スプマンテのジュレ添え」




爽やかな柑橘系のデザートが大好きな私たち。新生姜とレモンの組み合わせが絶妙で、食後のデザートに最適です!



愛犬ショコラとの誕生日旅行にオーダーメイドリングのプレゼントまで、何から何まで手配してくれる優しい主人に感謝。


「ORDER JEWELRY ROSANNE/オーダー・ジュエリー・ロザンヌ」


浜松のジュエリーショップ「ORDER JEWELRY ROSANNE/オーダー・ジュエリー・ロザンヌ」のオーナーでジュエリーデザイナーでもある前田直樹さんの手によって、生み出された奇跡のリング。私の大好きなルースを持ち込み、およそ半年の月日をかけてデザインしていただいたオーダーメイドリング。オパールの雰囲気に合うようにクラシカルなアンティーク調のデザインを希望したところ、ありとあらゆる観点からデザインパターンを10種類ほど興してくださり、その中から選んだデザインをベースに微調整しながらの製作。待望のリングがようやく手元に届き、想像以上の出来映えです!


「コーヒー」




旅の締めくくりに相応しい、伝統的な日本家屋の素晴らしさと、伊豆旅行の思い出を振り返りながらの余韻溢れる楽しい食事。こちらは宿泊施設が伴うイタリアンオーベルジュですが、レストランは一般開放されていて、土肥へ足を運ぶ際に立ち寄りやすい場所となります。大関シェフ、ありがとうございました!

LOQUAT Nishi Izu/ロクワット西伊豆
住所:静岡県伊豆市土肥365
TEL:0558-79-3170
https://loquat-nishiizu.jp/

Takeru Quindici LOQUAT 西伊豆店
住所:静岡県伊豆市土肥365
TEL:0558-79-3170
営業時間:Lunch 11:30-LO.14:00 / Dinner 18:00-LO.20:30
https://www.tablecheck.com/shops/takeru-quindici-loquat-nishiizu/reserve


 

伊豆長岡温泉・誕生日旅行2023⑦「小松家八の坊」美肌の湯に浸かり身体喜ぶ和朝食

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伊豆長岡温泉で愛犬と寛げる宿を目指し大改革リニューアルを遂げた「小松家八の坊」での朝は、目の前に広がる源氏山に昇る朝日と緑豊かな心地良い景観から始まります。



大浴場「男湯 元禄の湯」での朝風呂は、夜とは違った雰囲気で、この湯は「長寿・出世の湯」といわれ、恵み豊かなお風呂として愛され続けています。


「露天風呂」




大浴場「女湯 月見の湯」では、大きな窓から源氏山が一望でき、四季折々の自然美を眺めながらの入湯。湯けむりに包まれた肌当たり滑らかなこちらの湯は、ゆっくりと浸かることができ、角質が柔らかくなり潤います。伊豆長岡温泉は、「美肌の湯」と称えられていることもあり、心身共に安らぎを得ることができます。


朝風呂でリフレッシュし身体を温めた後は、お部屋に美しい和朝食が並びます。



長皿盛りをはじめ、ご飯のお供とも言うべき小鉢が配置され、そのバランスの良さに身体喜ぶ品揃え。



地元素材をふんだんに用いて丁寧な手仕事を感じる和朝食。



「長皿盛り」
蒲鉾、山葵漬け、海苔佃煮、切干大根、ネギぬた、しらす、納豆醤油和え
「造り」鮪山掛け、山葵
「焼物」鯵の干物、玉子焼き、染卸し
「サラダ」生野菜、自家製柚子胡椒ドレッシング
冷やっこ、オリーブオイル、戸田塩
「香の物」おしんこ
「甘味」マンゴープリン



「煮物」厚揚げ柚子胡椒煮



「味噌汁」


夕食は赤出汁でしたが、朝は合わせ味噌でいただけるのが嬉しい限り。



「静岡産コシヒカリ」


予約してあるイタリアンランチのことを考慮すると、控えめに済ませておきたい朝食ですが、ついついご飯のおかわりに手が伸びてしまう美味しさ。伊豆ならではの特産品をはじめ、こちらの宿のお料理評価が高いことはレビュー等で存じ上げていましたが、想像以上に満足度の高い食事を堪能。お値段以上のサービスが受けられること間違いなしです。


食後は周辺を少し散策しようと、旅館を出て左手に向かい「いづみ荘」を右に進みます。



あやめの宿」を過ぎると、突き当たりに石階段が見えて参りました。



石階段の先は「源氏山公園」に繋がっています。



途中、小雨がぱらついてきたので、愛犬ショコラを抱きあげ、急ぎ足で旅館へ戻ります。



部屋に戻り、緑茶を淹れて一服。雨に濡れる源氏山の風景もまた緑濃く幻想的。



チェックアウトの前に「売店」でお土産選びを致しましょう。




ワンちゃんファーストの旅館だけあって、愛犬が喜ぶワンコグッズが勢揃い。伊豆ならではのお土産ということで「伊豆★シカジャーキーおためし4種(チップス、ダイス、フィナンシェ、クランチ)」を購入し、ワンコ友達にプレゼント。



予約時に宿泊分は事前決済してありますが、小型犬・衛生管理費として一匹2,200円と入湯税150円×2名分、そして追加したお土産代を支払い、チェックアウト完了。愛犬の宿泊料金が他と比較してみてもかなり破格のお値段で、こちらのお宿はリピート率が高いと言うのも頷けます。



スタッフ全員が愛犬に対しても心のこもったサービスを提供してくれ、愛犬連れでも居心地の良さを感じられるワンちゃんファーストの宿「小松家八の坊」。今後もより良いサービスを提供し、更なる進化を遂げるために、来年早くにも新客室のリニューアル(実施期間:2024年1月9日~2024年2月下旬)を予定されているとのこと。愛犬との温泉旅をお考えの方におすすめです。

小松家八の坊
住所:静岡県伊豆の国市長岡1056-1
TEL:055-948-130
宿泊:ワンコ同伴可
駐車場:有
https://hachinobo.com/


 

伊豆長岡温泉・誕生日旅行2023⑥「小松家八の坊」伊豆山海の幸でもてなす金目鯛御膳

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大正二年(1913年)創業の老舗旅館「小松家八の坊」自慢の夕食をいただく前に、貸切露天風呂「観月の湯」を予約。


大浴場の男湯と女湯、そして貸切露天風呂も最上階の7階になります。




貸切露天風呂は檜造りとなり、夫婦で入湯するには充分の広さ。明るい時間であれば、源氏山を望む風情ある景色を眺めることが可能です。利用時間は15:00~22:20となり、定員4名までで要予約となりますが、40分間無料と嬉しいサービス。



泉質は、美肌効果や豊かな効能として人気のアルカリ性単純泉で低刺激となり、無味無臭無色の肌当たりの柔らかい湯。アトピー・湿疹、胃腸病、打ち身、疲労回復、美肌、筋肉疲労、神経痛、胃腸病、健康増進などにも効果的で、妊婦や小さなお子様にも安心となります。



今回は、愛犬と過ごせるプランとして、朝夕共に部屋食プランでお願いしてあり、夕食には八の坊名物として人気の高い「金目鯛もろみ醤油姿焚き+特選牛ステーキ」が付いてくる御膳となります。



このプランは、愛犬とお部屋で寛ぎながら、豪華な食事をゆっくりと堪能できます。部屋食を望まない方は、2階の「大宴会場」でいただくことも可能です。一人前ずつ用意される「釜炊きご飯」も好きな時間にセルフで火入れすることができるため、炊きたてをいただこうと、晩酌後に頃合いを見て炊くことにしました。


誕生日を祝して乾杯!




先付に、前菜、お造り、鍋物に特別料理の金目鯛やサーロインステーキなど、料理長の武田誠さんが腕を振るう豪華な御膳が並びます。


特別料理「金目鯛もろみ醤油姿焚き」


脂の乗りがよい、伊豆で水揚げされる金目鯛を丸ごと一匹使用しており、濃厚な甘みのある煮汁で焚かれた「金目鯛のもろみ醤油焚き」。煮汁をたっぷりと含み添えられた里芋や椎茸、小松菜も箸休めに。


鍋物「特製 海老ブイヤベース仕立て」


旅館の食事としては珍しく、洋食のブイヤベース仕立ての鍋。しっかりと魚介のお出汁を感じることができ、旨味が凝縮されています。火入れをして、いつまでも温かい状態で食べれるのも嬉しいですが、和だけのテイストに捉われないスタイルも意表を付いていて高評価です。


造里「旬の鮮魚」


鰹、鮪の中トロ、生海老、鯛と伊豆の海で漁れる旬の鮮魚。



先付「鱈の養老蒸し 白菜 紅葉卸し 割りポン酢」
前菜「南京抹茶豆腐 小豆」



前菜「零余子雲丹揚げ 錦秋玉子 鶏松風 鰊の棒寿司 烏賊山葵マヨネーズ和え」


一品ひと品すべて手作りで提供され、素材の良さを引き立てる優しい甘みと品の良い味わい。



洋皿「特選牛サーロインステーキ」


生産者が情熱と愛情を注ぎ、大切に育てた特選牛のサーロインをステーキで提供。ジューシィー且つ柔らかな肉質で上質な甘みある脂を楽しめます。



炊きたてご飯に合わせて、金目鯛の温め直しをお願いしたところ、快く受けてくださり、美味しい状態でいただくことができました。九州産のもろみ醤油は、口当たりが優しく、コク深さとまろやかさを兼ね備えています。身はふっくらと食べ応え満点の金目鯛。煮汁を炊きたてご飯にかけていただくのもおすすめです。


火入れしてから炊き上がりまで30〜40分を目安にとのことで、釜炊きご飯が出来上がったようです。




蓋を開けると炊きたて米の良い香りが湯気と共に。一人前用の小さな釜で、固形燃料で炊くため、流石にお焦げまではできませんが、艶々熱々ご飯がいただけます。〆のご飯をいただくタイミングで、内線9番でお知らせすると、熱々の椀物と一緒に香の物も用意してくださいます。


食事「静岡産コシヒカリ釜飯」
椀物「赤出汁仕立て 蕪 ほうれん草」
香の物「柚子大根 エリンギ浅漬け」



果物「ベイクドチーズケーキ 洋梨のコンポート 焼き林檎」




担当の仲居・さんから「お誕生日おめでとうございます」と、旅館からまさかのサプライズプレゼントを頂戴しました!



プレゼントは、寒さ厳しいこれからの時期に活躍してくれる「POCHE BOUQUETのハンドクリームセット」と「スマホもメガネもふけるマイクロファイバーのハンカチーフ」と、実用的で嬉しいギフト!(感謝感激)


食事を終えた連絡を内線9番にお知らせすると、布団を敷きにいらしてくれます。




男性スタッフが2名で手際良く黙々と布団を敷かれていく様子は、まるで黒子のような面持ちで、忍びの術でも心得ているかのような素早さと正確さがあり、阿吽の呼吸でまさに神業!


あっという間に布団を敷き終え、就寝準備を整えてくれました。



大浴場「男湯 元禄の湯」


こちらの大浴場は、男女共に利用時間が、14:30~9:30まででと、チャックインから朝まで開いているため、夜中でもいつでも利用できます。また、携帯のLINEアプリから混雑確認ができ、お部屋に居ながら空いた時間を見極めることも可能です。


「露天風呂」


夕食後には大浴場もそれぞれに楽しみ、身体の芯から温まり、健やかに就寝。「八の坊自慢の朝食編」は次回の記事で紹介します。

小松家八の坊
住所:静岡県伊豆の国市長岡1056-1
TEL:055-948-130
宿泊:ワンコ同伴可
駐車場:有
https://hachinobo.com/


 

伊豆長岡温泉・誕生日旅行2023⑤「小松家八の坊」老舗旅館が愛犬と寛げる宿としてリニューアル

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伊豆長岡温泉にある大正二年(1913年)創業の老舗旅館「小松家八の坊」は、愛犬と寛げる宿として人気の高い源泉かけ流しの旅館。今年の誕生日旅行となる伊豆の旅でも愛犬ショコラを連れての旅となるため、こちらの宿にお世話になります。



100年以上の歴史ある旅館として、「御料理」と「おもてなし」の宿として長く愛されてきた宿ですが、愛犬と寛げる宿として、専務の望月敬太さん(38)が団体客から個人客へ、さらに愛犬連れのための旅館へと大胆にシフトすることを考え始めたのは2019年のことで、愛犬家利用に特化した大改革リニューアルを行い、訪日外国人旅行の「インバウンド」にかけて「イヌバウンド」と謳い話題を呼び、年間1,500匹だった宿泊犬数が、昨年度は約6,000匹にまで増加し、先日、中日新聞にも取り上げられたばかりです。



玄関脇には、ワンちゃん専用の源泉かけ流し足湯が設置されており、愛犬を一足先に足湯に浸からせることができます。モデル犬は、先代の看板犬となるチワワのモニョくん。営業時間はチェックイン前の14:30〜22:00、朝は6:00〜チェックアウトの10:30までとなります。


我が家のショコラも温かいお風呂が大好きなので、足を温泉に浸からせて御満悦。



足を拭くタオルなどのアメニティも用意してくれてあり、大変便利。



「フロント・ロビー」




館内ロビーは、リード付であれば自由に歩かせることができ、他は抱っこ移動と、ワンちゃんファーストをモットーにされているため、愛犬も寛いで過ごすことができ、愛犬家としても安心して過ごせる有難い取り組みの宿。愛犬同伴の利用規約を良く理解し利用させていただきます。(注:宿泊できる愛犬は、1年以内に狂犬病および伝染病の予防接種を受けている室内犬に限ります)


館内の各施設を確認しながら利用方法や食事の時間、貸切風呂の予約などを済まし、チェックイン。



「売店」


1階ロビー奥にある売店は、朝7:30〜10:30、14:30〜19:30の営業となり、伊豆の名産品などの土産物をはじめ、ワンコグッズも各種取り揃えられています。こちらで販売されている「ワンちゃん絵画」と「八の坊オリジナルワンちゃん作務衣」の収益の一部を犬の保護活動に寄付されており、一頭でも多くの命を救うために、譲渡会や保護犬活動を支援されています。



現在の看板犬を務めるチワワの銀次くんとミックス犬のかずえさんの二匹も保護犬で、人懐こく近付いて来てくれました。


「BAR」


ウェルカムドリンクの用意として、自動コーヒーメーカーが設置されており、セルフサービスで自由に楽しめます。


「ロビーラウンジ」



「茶室」




建物は7階建てとなり、総部屋数25室。大浴場と貸切風呂は最上階の7階になります。幾度ものリニューアル工事を経て、2022年12月には、新たに源泉かけ流し露天風呂付きの和モダンなスタイルのスイートルーム(120㎡以上)も誕生。


今回、私たちがお世話になる客室は5階のお部屋。



「506号室」



和室12.5畳のこちらの客室は、純和風の数寄屋造りの落ち着いた雰囲気。



窓際の広縁には、窓の高さに合わせた低めの椅子が用意され、源氏山を借景に楽しむことができます。




目の前には、伊豆長岡温泉の西と東の中央に位置する小高い山「源氏山」、その周辺は、桜や紫陽花などが楽しめる「源氏山公園」があり、七福神めぐりをするウォーキングコース(所要時間:約1時間40分)がおすすめとのこと。



全客室の装備として、洗浄機付きトイレ完備・Wi-Fi利用可・テレビ・冷蔵庫・電話・ドライヤー・お茶セット・湯沸かしポットがあり、アメニティは、ハンドタオル、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ドライヤー、歯磨きセット、石鹸、羽毛布団、バスタオル、浴衣を用意。


今回は愛犬と過ごせるプランとして、朝夕共に部屋食プランでお願いしてあります。



卓上には、女将直筆の達筆な挨拶状が用意されています。



緑茶の用意とともに、売店でも販売している大豆とミルクの素朴なおやつ「みるくおからちっぷす」をおつまみに。



冷暖房を特に要さないこの季節の旅はいずれも快適。




部屋担当を受け持ってくれる仲居のさん。愛犬ショコラを名前できちんと呼んでくれ、触れ合いも大切にしてくれます。


浴衣の有無や大浴場への行き方、部屋食の案内等を一通り受け、不明な点があれば内線9番にてフロントへ。



お部屋には、愛犬用の陶器の食器も用意されています。



愛犬用「伊豆★シカ」のおやつ付き。




客室内の浴衣は、全て中サイズが用意されているため、サイズ調整したい方は、廊下の籠ワゴンに用意されたサイズ違いを取りに行きましょう。私は中、主人は特大サイズです。


お茶を淹れ、一服いただいたら、ショコラを連れて、館内のドッグランに行ってみましょう。




エレベーターで2階まで降りて、案内図に従い階段を上り、屋上にある「ドッグラン」へ。こちらの営業時間は、14:00~24:00、5:30~10:30となります。


他のワンちゃんとの触れ合いも、ワンコ生活にとって大切なこと。



犬見知りで遊び方を知らないショコラ。微動だにしない姿はまるでぬいぐるみのようです(笑)




開放的な「ドッグラン」でも、基本は走らない姿勢を見せるショコラはここでも健在、ひたすら匂いを嗅いでいます(笑)


屋上の「ドッグラン」で一遊びした後は、「ロビーラウンジ」へ。



ウェルカムドリンクとして、コーヒーの他にもソフトドリンクが用意されていたため、いただきましょう。



黒酢ドリンク「ぶどう&ベリーミックス」


さっぱりと美味しい黒酢ドリンク。黒酢とぶどう果汁にベリー果汁を加え、飲みやすく仕上げた食酢飲料。




渇いた喉を潤す最高のウェルカムドリンクでゆったりと休息タイム。夕食時間まではお部屋でのんびりと過ごし、予約した時間に貸切風呂へ行ってみましょう。「八の坊自慢の夕食編」は次回の記事で紹介します。

小松家八の坊
住所:静岡県伊豆の国市長岡1056-1
TEL:055-948-130
宿泊:ワンコ同伴可
駐車場:有
https://hachinobo.com/


 

伊豆吉奈・誕生日旅行2023④「CHAKI CHAKI / 茶気茶気」渓流を望む川床テラスでワンコOKの和カフェ

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伊豆の清流・吉奈川が流れる場所に川床テラスを用意し、静岡県産のお抹茶と和菓子を提供する人気の和カフェ「CHAKI CHAKI / 茶気茶気」にてバースデーカフェタイム。



こちらの店舗は、デザイン事務所の「K Design Office」が運営されており、同施設内1階をオフィスとして活用されています。現在は、外観並びに増築のリニューアル工事をされているため足場を組まれていますが、営業自体は問題なくされているので心配には及びません。


入口は、シンプルモダンなデザインで和の要素を散りばめた漆黒の壁に白い暖簾がかかったこちら。



「CHAKI CHAKI GREEN TERRACE CAFÉ / 茶気茶気」


こちらは、金を採取した坑道から湧出する「金涌水(黄金の湧き水)」を使用して淹れる静岡県産のお抹茶と一つひとつ丁寧に手作りする和菓子が一緒にいただける和カフェ。テラス席はワンコ同伴可と愛犬家に嬉しいカフェとなります。



入口を抜け、直ぐにウェイティングスペースが設けられており、メニューはこちらでオーダーして、一段下の川床テラスへ順に案内されるのを待ちましょう。



足元には玉砂利が敷かれており、ザッザッと歩く度に小気味良い音が鳴るアプローチ。こちらはリード付きでワンコが自由に歩けます。私たちが訪れた11月上旬に増設の工事中であった建物は、既に工事を終え、屋根付き個室の素敵な空間として新たに誕生したとお店の公式Instagramで拝見しました。


店内



カウンター席



シンプルな装いで和モダンなデザインが活かされている店内。




こちらでは、川床テラスが一番人気ではありますが、雨天の際や屋外が苦手な方には店内席もありますのでご安心を。


メニューを見ながら、何を頂こうか悩み中。




愛犬ショコラも一緒に足を運べ、さらにお洒落なカフェと、嬉しいこと尽くし。無表情ですが、喜んでいるはずです(笑)



ワンコ連れのお客様には、注意事項が書かれた案内書が手渡されます。ルールは至極シンプルなもので、一般利用者の方も愛犬家の方も気持ち良く利用できるために必要なルールとなりますので、必ず目を通してルールを守りましょう。


吉奈川の渓流と天城の木々に囲まれ、緑豊かな自然溢れる場所。



川床テラス



この斜面を下り、一段下の川床テラスへ向かいます。




スタッフさんが両手に背高のパフェや抹茶椀などを乗せたトレーを抱えて階段を下りる姿は、まさに天晴れとしか言いようがありません。


頑丈なウッドデッキで造られた快適な川床テラス。



眼下広がる吉奈川の渓流は緩やかで、秋の木漏れ日とそよ風に吹かれ、最高のロケーションです。



ウッドデッキの下はさらに斜面となりますので、足元にはご注意を。



両脇にロープが張られ、もう一段下へ下れば、川岸まで降りることができます。



サワサワと木々がそよぎ、ゆらゆら揺れる草木、川は静かに流れ、苔に覆われた岩や小石とまさに自然美が生み出す景観。



そんな贅沢な場所に建てられた川床。



景色に心を奪われている間にも、階段を何往復もされるスタッフさん達。



訪れてみたかった場所。そして食べてみたかった和菓子が目の前に。最高のバースデーカフェタイムです!



「本日の菓子とお抹茶」¥900


日本の四季を表現する和菓子は、一つ一つ手作りの上生菓子の練り切りが数量限定で提供されます。こちらでは、器にもこだわりを持たれており、抹茶や和菓子などに使用される白磁は、全て陶芸家・深澤彰文氏が作陶したものを採用されています。深澤氏は世界的にも著名な白磁作家・黒田泰蔵氏に師事。お抹茶の深く澄んだ美しい緑と、季節を表現する和菓子の繊細な彩色を際立たせる白磁の器。それに合わせるスプーンと盆は、木工作家・有城利博氏(ありしろ道具店)が製作した伊豆の間伐材を使用した木目の美しい作品たち。


本日の和菓子「山茶花/SAZANKA」数量限定


初冬の茶席の主菓子(上生菓子)としては多く使われる「山茶花/SAZANKA」。




白と薄桃色の二色を用いており、山茶花の花言葉は「困難に打ち勝つ」ですが、その他にも「ひたむきさ」、「謙遜」などもあり、強さだけでなく優しく健気な様子がイメージできます。冬の厳しい寒さの中で綺麗な花を咲かせる山茶花。食べるのが勿体無いぐらいの美しさです。生地は上質でしっとりと口当たりが滑らかで味わい深い風味で、餡は甘み優しく上品な仕上がり。


本日の和菓子「林檎/RINGO」数量限定


コロンと小振りな愛らしい姿で真っ赤に染められた冬の味覚「林檎/RINGO」。
ヘタの部分と葉は本物を用いることで、まるで本当の林檎が置かれたような仕上がり。




一口頬張ると、林檎の爽やかな香りがふわっと鼻に抜け、甘酸っぱい林檎の優しい酸味がすっきりと後味爽やかに広がります。見た目に限らず、味わいまでも本物のような仕上がりに、思わず舌鼓。食べ切ってしまうのが惜しいと感じる逸品。


「お抹茶/MACCHA GREEN TEA(冷)」


日本一のお茶どころ静岡。静岡産の抹茶を使用。水は金を採取した坑道から湧出する「金涌水(黄金の湧き水)」を使用。 江戸時代から200年以上、地元の生活用水として利用されてきたものとのこと。温かいお抹茶と冷たいお抹茶があったので、二人でそれぞれをオーダーしシェアしました。温かいお抹茶は、香り高いお茶の香りがより楽しめ、ほっこりとするまろやかさを感じ、冷たいお抹茶は、凝縮感のある引き締まった味わいで、後味すっきりとした抹茶の味わいを強く感じることができ、どちらも美味で御座います。


大好きな上生菓子とお抹茶のセットで、至福の時間。



木々の間から降り注がれる午後の柔らかな陽射しと、心地良い秋のそよ風。



空を見上げれば大木からのマイナスイオンを感じて癒しのひととき。




吉奈川のほとりに佇み、日本の自然美を堪能できる人気の和カフェ「CHAKI CHAKI / 茶気茶気」。一般の方も愛犬家にも、これ以上ない伊豆吉奈の魅力を教えてくれる素晴らしいカフェとなり、おすすめです。

CHAKI CHAKI / 茶気茶気
住所:静岡県伊豆市吉奈5-1
TEL:0558-85-0888
営業時間:11:00~15:30(15:00L.O.)
定休日:日曜・月曜・火曜
駐車場:有
テラス席:ワンコ同伴可
http://www.chakichaki.jp/


 

伊豆吉奈温泉・誕生日旅行③「東府やResort & Spa-Izu」一般開放された敷地は愛犬家にも嬉しい施設

カテゴリー │箱根・湯河原・熱海・修善寺・伊豆




奈良時代の高僧「行基(ぎょうき)」によって発見された伊豆最古の温泉と言われ、「子宝の霊湯」として知られる温泉地・吉奈温泉にて、江戸時代より続く創業400年の歴史を誇る老舗旅館「東府や」が、2010年、装い新たに「東府やResort & Spa-Izu」としてリニューアルオープン。



吉奈川のほとりに広がる3.6万坪もの広大な敷地内には、宿泊棟となる本館と西館、ヴィラスイートと各種の客室が点在しており、さらに懐石茶や、足湯カフェ、多数のガーデンとテラスに散策路が広がり、まるで一つのヴィレッジのような壮大な世界感を創造。私たちは日帰り駐車場P1に駐車して、散策を楽しみます。


「屋外ステージ」


敷地内の随所に屋根付きの休憩場所が設置されており、屋外イベントの場としても活用。




そして、広大な敷地内に一面芝生が広がる「東府やガーデン」などは一般開放されており、自由に出入り可能となるため、公園のように利用される方も多いとのこと。ワンコもリードを付け、マナーを守れば入場可能と愛犬家にとっても嬉しい施設となります。


「パーゴラ」


公式サイトでこちらは「パーゴラ」と名付けられていますが、屋根付きで日除けも雨避けも。



「Bakery&Table 東府や 足湯カフェ」


リニューアルに伴い、数々の新施設が誕生する中で一際人気を博しているのが、宿泊客以外も足湯を愉しめるテラスを併設したベーカリー&カフェ「Bakery&Table 東府や 足湯カフェ」。


「み登里のはし」


敷地内を探索するために、足湯カフェを横目に昭和3年竣工の「み登里の橋」を渡り、宿泊客専用のラウンジとなる「大正館 芳泉」へと向かいます。


伊豆の清流「吉奈川」


敷地内には伊豆の清流「吉奈川」が流れており、宿泊施設やガーデンテラスなど、どの場所も川に面しており、至る所で清流のせせらぎを感じることができ、癒しの風景。


昔を懐かしむかのように日本の情緒を感じる趣で石畳が続くアプローチ。



11月上旬でも僅かながらに紅葉が見られ、日本の情緒と風情に溢れ、大正時代にタイムトリップ。



蔵は改装され、客室として利用。



「大正館 芳泉」


東府や」に隣接していた「旧芳泉荘」の敷地も手に入れリノベーションされており、その一角にあった「大正館 芳泉」は宿泊客専用ラウンジとして変貌を遂げています。こちらは大正時代の実業家「明電舎」の会長が、当時のセレブリティたちをもてなす社交場として建てられた館。


「カフェ アールデコ」


館内には、大正ロマンに触れながらノスタルジックな時を過ごせる「カフェ アールデコ」を宿泊客専用ラウンジとして、朝11:00〜17:30まで、生ビールやワインなどのアルコールに、各種ソフトドリンクなどをフリードリンクで用意。和洋融合したノスタルジックな趣の空間は、大正浪漫の影響があり、1910~1930年代当時のヨーロッパやアメリカで流行していたアールデコ様式が残され、クラシカルな装い。その隣には、大正時代のカフェの呼称「ミルクホール」をモチーフに創られた雰囲気の異なるレトロな佇まいの空間も用意。



ベーカリー&カフェ「Bakery&Table 東府や 足湯カフェ」は、旧施設でプールとして利用されていた空間を水の煌めきが楽しめる水盤として新たに整備され、時期になれば紫色が鮮やかな藤の花を咲かせる藤棚の下にテラス席と足湯付きのテーブルを備え、ベーカリー&カフェとして運用されています。犬の同伴についてスタッフに確認しましたが、ベーカリーショップ内と抱っこでの足湯以外は、リード付きのワンコも入場可能とのことで、美味しいパンを食べながら足湯が楽しめます。



このロケーションで、ベーカリーショップで好きなパンを選び、足湯テーブルに座って寛ぎながら足湯を楽しみ、カフェできるなんて最高!今回はお目当てのカフェが待っているので、次回はぜひ利用してみたいと思います。


緑豊かな敷地の奥へと進み散策してみましょう。



東府やガーデン


辺り一面芝生に覆われ、手入れの行き届いた素晴らしい「東府やガーデン」。



我が家のショコラにはあまりに広過ぎて、途中から抱っこをおねだりされました(笑)



「滝見テラス」


吉奈川沿いに面した「滝見テラス」からは、川のせせらぎを間近に感じることができます。




テラスには、テーブルの他にも「ハンギングチェア クラッシュダブル(二人掛け用)」が設置されており、ゆらゆらと揺られ、森林浴しながら、心地良く穏やかな時を楽しめます。


伊豆の清流「吉奈川」



「川床テラス」



川床として足場を整備しながらも、自然の風景に溶け込めるように自然美を活かされているテラス。



春には桜、秋には紅葉と季節折々の景色を楽しむことができます。




宿泊施設として庭が充実しているホテルや旅館は数多く存在しますが、こちらのように一般開放され、まるで公園のように無料で利用できる場所は大変貴重だと思います。


愛犬と過ごす休息時間に是非利用してみてはいかがでしょう。



川のせせらぎが心地良いBGMとして、日々の雑踏を忘れさせ、心を清らかに導いてくれます。




伊豆の中央を走る伊豆縦貫道から少し奥まった静かな山間にある吉奈温泉「東府やResort & Spa-Izu」。その広い敷地内には「子宝の霊湯」の謂われとなったお万の方や、唐人お吉ゆかりの品々、各界著名人の方々の足跡や作品なども数多く遺されており、この壮大なロケーション下で開放感を味わいながら、歴史や文化に触れることができるのもまた一興。



こちらの宿泊施設は、以前は離れの3部屋をドッグステイルームとして用意されていましたが、現在そのサービスは止められており、犬と泊まれる宿でないことが残念でなりません。しかし、敷地内は自由に利用でき、存分に散策を堪能させていただきリフレッシュすることができるため、とてもおすすめです。

東府やResort & Spa-Izu
住所:静岡県伊豆市吉奈98
TEL: 0558-85-1000
宿泊:ワンコ同伴不可
http://www.tfyjapan.com/

Bakery&Table 東府や足湯カフェ
営業時間:10:00〜17:00 (日・祝 9:30〜17:00)
定休日:無し
駐車場:有(無料)
足湯カフェテラス:ワンコ同伴可
https://www.instagram.com/bakeryandtable_tofuya/


 

伊豆・修善寺「誕生日旅行2023其の弍 珈琲 琴茶庵」元獣医の趣味人が営むワンコOKのカフェ

カテゴリー │箱根・湯河原・熱海・修善寺・伊豆




伊豆「修善寺温泉街」周辺を散策した後は、ワンコ同伴可のカフェ「珈琲 琴茶庵/Koto-san」にて軽食ランチ。場所は「竹林の小径」に面しており、店内やテラスからも竹林を眺めながら軽食や淹れたてのコーヒーを楽しむことが出来ます。



こちらは、元獣医をされていたDr.コトーこと古藤 正男(Masao Koto)さんが引退後に東京から修善寺に移住され営んでいるカフェで、嬉しいことに、店内&テラス席共にワンコ同伴可となる希少なカフェ。ミニソフトでデコレーションされた真っ赤なオールドミニが目印となります。


看板の[5103]=[Koto-san]


元獣医のDr.古藤 正男(Masao Koto)さんは趣味人で、ジャズやカントリーミュージック、オールディーズがお好きで、御自身でもブルーグラスミュージックのアコースティックギターを演奏されることから、定期的に演奏者を集ってのライブ営業もされており、御自身のFacebookに開催スケジュールが告知されているため、ご興味のある方は是非そちらをチェックして見てください。

https://youtu.be/SuDxWcz3-7s?si=QiOOlrlYsDTYVKhD

古藤正男 Dr.コトー(Banjo)/ 須貝重太(A.Gt&Vo)




ガレージには、Kotoさんの愛車でイギリスの旧車「Vanden Plas Princess/バンデン・プラ プリンセス」、略して「バンプラ」やバイクなどが置かれています。



メニューは、手挽きの淹れたてコーヒーや紅茶などのドリンクに、ピザやスパゲッティ、ワッフルなどの軽食スタイルで、デザートはソフトクリームもあり、テイクアウト可能です。



店内のメニューボードや周辺の観光情報などが張り出されているコーナーに、私たちの住まう浜松の「IGUZIONE cafe イグツィオーネカフェ」のライブ情報が張り出されていたことに驚き、Kotoさんに伺ってみると、御友人のバンドマンが出演される予定で告知されているとのこと。世間は本当に狭いものです!



店内はこぢんまりとしながらもカウンター4席、窓際7席とゆとりあるスペースで「竹林の小径」の借景が楽しめます。



壁には、オランダの画家であるヨハネス・フェルメール/Johannes Vermeerの「真珠の耳飾りの少女」をはじめ、女性をモデルにした絵画が飾られています。



テラス席もワンコ同伴可となり、日除けのオーニングも設置されているため、日中でも過ごしやすい場所となります。この日のテラス席は、御近所さんが店主との会話を楽しまれていたり、観光客で賑わっていました。



音楽好きな店主だけに「JBL」の大きなスピーカーが設置され、掛け時計もKotoさん自作のアナログレコード盤と個性的。



店内に設置されたテレビ画面にも懐かしいミュージックビデオが流されており、ブルーグラスミュージックの世界へ。この日は暖かくテラス席も気持ち良さそうでしたが、店内ワンコ同伴可は珍しいため、折角なのでカウンター席にお邪魔しました。


元獣医のDr.コトー曰く古藤 正男(Masao Koto)さん店主


エプロンにも[5103]=[Koto-san]のロゴ入りです。




愛犬と同席できる上に、「持参したごはんをあげても良いですか?」と許可をもらい、ショコラのお昼タイムも座ってゆっくりと取ることが出来ました。



旅先でもいつもと同じ手作りごはんをラップに包んでクーラーボックスで保管。細かく刻んで歯の小さなショコラでも食べやすいサイズにしてあり、ペロリと平らげてくれます。


「ピザ マルゲリータ 22cm」¥800



「スパゲッティ ナポリタン」¥700




コーヒーは、オーダー毎に手挽きし、一杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹れたてを提供。



イギリス製とアメリカ製のヴィンテージもののコーヒーミルが隣合わせに並び、ガリガリと心地良い音を立て、挽きたての珈琲豆の良い香りが漂います。


「ブレンドコーヒー」¥300


「ブレンコーヒー」は、通常¥400のところ、ピザまたはスパゲッティとオーダーすると¥100引きになり、お得です。「ウェッジウッド/WEDGWOOD」の珈琲カップが目に付き、指定した珈琲カップで淹れていただきました。藍色の市松模様と金の縁取りがシックなサムライシリーズ。ブレンドコーヒーはアメリカンな仕上がりでバランスの良いマイルドな飲みやすさ。



元獣医さんということもあり、ワンコの店内入店も許可されており、安心してワンコ同伴のカフェタイムが楽しめます。修善寺の散策途中のひと休憩に。

珈琲 琴茶庵/Koto-san
住所:静岡県伊豆市修善寺3458-26
TEL:0558-73-2313
営業時間:10:00~16:00
決済:CashまたはPayPay払い
店内&テラス:ワンコ同伴可
定休日:水曜日
駐車場:無し


 

伊豆・修善寺「誕生日旅行2023其の壱」温泉街の桂川に沿う遊歩道や竹林の小径を散策

カテゴリー │箱根・湯河原・熱海・修善寺・伊豆




今年の11月9日で50歳を迎えた私の誕生日旅行は、コロナ禍で家族に迎えた愛犬ショコラと過ごす伊豆旅行に決定。初日は、「修善寺温泉街」の散策からスタートしました。私たちの住まう浜松と修善寺は同じ静岡県内でありながらも、その距離はおよそ170kmにも及び、車移動で2時間半ほどの移動となります。修善寺温泉は今から約1,200年も前に弘法大師が発見された温泉で、湯どころ伊豆の中でも「最古の温泉」となり、代表格の温泉街です。


「独鈷の湯(とっこのゆ)」


修善寺温泉の中心を流れる、桂川河畔に湧く修善寺温泉発祥の湯となる「独鈷の湯(とっこのゆ)」。大同2年(807年)、修善寺を訪れた空海(弘法大師)が、桂川で病父を身体を洗う少年の親孝行の心に打たれ、持っていた仏具(独鈷杵)で川の岩を打ち霊泉湧き出させ、その湯に浸かった父親の病気がたちまち癒えたことで、温泉療法が広まったと言われています。



現在、「独鈷の湯」は見学のみで、入浴は不可となっており、足湯としても利用不可となります。



案内板も多言語化されており、「独鈷の湯」の歴史が記され、観光施設として管理されていることがわかります。


修善寺温泉の足湯を楽しみたい方は「足湯・河原湯」へ。



「足湯・河原湯」


桂川のせせらぎを聴きながら、散策途中に一息つきましょう。この足湯付近には、その昔「河原湯」があり、共同浴場として地域住民や観光客に親しまれていたことから、2010年4月3日にこの足湯をオープンさせ「河原湯」と命名。利用は無料で、アルカリ性単純温泉の泉質が楽しめます。


「饅頭総本山源楽 修善寺本店」


こちらは、修禅寺門前に構える饅頭専門店の「饅頭総本山源楽 修善寺本店」で、修善寺温泉名物として、真っ黒な源楽胡麻饅頭を中心に販売されています。熱海駅から徒歩3分の場所に熱海支店もあります。



店内には、修善寺のお土産物がずらりと並び、TV番組「所さん お届け物モノです!」にて、所ジョージさんが大絶賛した店人気No.1の「真鯛のだし塩」、店人気No.3の「わさび椎茸」、国産の大根をまるまる一本贅沢に使用し三種の味わいが楽しめる「つるし三色たくあん」や「伊豆のニューサマーオレンジゼリー」などの人気商品をはじめとした、伊豆名産やお菓子が大集合。



蒸したてほかほかのお饅頭を店頭販売されており、店先にベンチも設置されているため、ちょっと摘めるおやつとしても。


「墨客の小径」


こちらもお土産物を中心に販売される専門店として、以前は目の前の「新井旅館」の大宴会場として使用していた「甘泉楼/かんせんろう」をリノベーションさせており、軒先には車道より一段高くした歩道を設けられ「墨客の小径(ぼっきゃくのこみち)」と命名。外には手湯があり、誰でも気軽に温泉を楽しめ、癒されます。菓子や漬物、干物などの土産物をはじめ、ジェラートや十三夜焼きという名物の大判焼きを食べながら温泉街散策をするのもおすすめです。


「新井旅館」


総檜造りの文化財風呂「天平大浴堂」が自慢の宿で、明治5年(1872年)創業。「新井旅館」は、平成10年(1998年)に建物の歴史的価値が公に認められ、15棟が国の登録有形文化財になっており、風情溢れる佇まい。数多くの文人墨客に愛された純和風旅館です。



旅館を訪れた主な文人墨客としては、画家の「安田 靫彦/横山 大観/川端 龍子/今村 紫紅/小林 古径/石井 林響/前田 青邨/速水 御舟/川合 玉堂」をはじめとし、文人の「岡本 綺堂/泉 鏡花/芥川 龍之介/尾崎 紅葉/舟橋 聖一/幸田 露伴/川口 松太郎」に、俳人の「高浜虚子」、役者では「初代 中村 吉右衛門/市川 左団次」と錚々たる著名人が足を踏み入れては滞在を愉しみ、多くの名作を生んでいます。


旅館裏手には石田畳の回廊があり、桂川沿いを散策できます。




この日の気候は初冬といえど、過ごしやすい緩やかな日和となりましたが、今年は秋の訪れが遅れ、寒暖差がないせいか、紅葉にはまだ少し早い時期となりました。その中でも、紅く染まる紅葉を見つけると嬉しくなるものです。



ワンコもリード付きでマナーを守れば、一緒に桂川周辺を散策可能。ゆっくりと休憩を挟みながら回っても小1時間ほどの距離なので、程良い散策ルートとなります。



真っ赤に染まる縁結びの橋と紅葉が映える風景は、日本の風情を存分に味わえる最高のロケーション。



桂川には5本の橋が架かっており、5つ全ての橋を願いをかけながら渡ると恋が実ると言われています。橋にはそれぞれの別名があり、出会って、結ばれ、寄り添って安らぎを感じるというもので、信じるか信じないかはあなた次第ですが、恋愛成就祈願には持ってこいの橋となります。

①渡月橋(とげつばし)/別名:みそめ橋/良縁祈願
②虎渓橋(こけいばし)/別名:あこがれ橋/恋愛成就
③桂橋(かつらばし)/別名:結ばれ橋/子宝祈願
④楓橋(かえでばし)/別名:寄り添い橋/結婚祈願
⑤滝下橋(たきしたばし)/別名:安らぎ橋/夫婦円満



「桂橋(かつらばし)/別名:結ばれ橋/子宝祈願」


秋には紅葉、初夏には新緑と、四季折々の景色が楽しめる桂川沿いの景観。




何度訪れても、心安らぐ素敵な場所となり、今年は愛犬ショコラも一緒で更に思い出深い散策となりました。



艶やかな朱塗りの「楓橋(かえでばし)」と「桂橋(かつらばし)」の間の「竹林の小径」は特におすすめの観光スポット。



こちらは、1994年から3年間の月日を費やして整備された桂川沿いの散策道は、左右に見事な竹林が並びます。



昼の陽射しを浴びながら、青々とした竹林も凛とした様子が伺えますが、日没後はライトアップされるため、幻想的な夜の雰囲気もまた素敵なことでしょう。



修善寺温泉行きバス終点「修善寺温泉駅」の斜め向かいには、浴衣や着物レンタル・着付けができる「街ナビ ゆるり」というお店がありますので、お時間のある方は、浴衣や着物で散策するのもおすすめです。



中央にある大きな竹の円形ベンチには是非、腰掛けて横たわってみてください。真上に感じる竹林ビューは最高。



孟宗竹は高さ20mにも及ぶ長さで覆われており、さわさわとそよ風に揺らぐ竹の葉の音が最高のBGMとして響き渡ります。



普段とは異なる趣きに、愛犬ショコラも散策を楽しんでいる様子。途中、抱っこしてと目を潤ませながら哀願する姿も(笑)


「楓橋(かえでばし)/別名:寄り添い橋/結婚祈願」




伊豆の小京都」と言われるだけの景観が楽しめます。



紅葉までもう少し。伊豆・修善寺の紅葉は、11月中旬〜12月初旬にかけたが見頃となります。


ギャラリーしゅぜんじ回廊


「楓橋(かえでばし)」渡ると見えてくる「ギャラリーしゅぜんじ回廊」では、地元の写真家の写真や花々などを期間毎に展示し、写真展が開催されており、修善寺の四季の様子などを楽しむことができます。



入場は無料で、誰でも楽しめるギャラリーとなります。この日の写真展は「豆州 修善寺 / 撮影:田口行央」。



修禅寺の行事「釈尊涅槃」、「弘法忌」、「星まつり」や、「修禅寺の宝物」、そして修禅寺内の景色など、一年を通じた修禅寺の写真が飾られており、心穏やかに拝観しました。


「滝下橋(たきしたばし)/別名:安らぎ橋/夫婦円満」


5つの橋の最上流にある「滝下橋(たきしたばし)」まで来たら、橋を渡り折り返し地点と参りましょう。



こちらは「夫婦円満」の橋。私たちも夫婦になり早11年、この先も二人三脚で円満な人生でありますよう願い渡ります。



橋脇に祀られている古いお地蔵様。道祖神として祀られているお地蔵様には、疫病が村に入り込まないよう魔よけをしたり、旅人の安全を願うなど、様々な役割をもっております。


温泉旅館へと繋がる脇道。



「あさば/ASABA」


日本を代表する関東随一の老舗名旅館で、534年続く温泉宿「あさば/ASABA」。1489年に浅羽弥九郎幸忠が宿坊を開いたことから始まった「あさば」。その威風たるや、門構えからして風格が違います。世界中でも超一流の宿やレストランにしか加盟が認められないフランスの協会組織「Relais & Chateaux/ルレ・エ・シャトー」に日本で初めて加盟し、そのサービスのクオリティの高さを認められています。約1万坪の敷地内には、竹林や滝などの自然の癒しがあり、その風景に溶け込むように設えた日本建築の優美さが訪れる人たちを魅了し続けています。


「蕎麦と地魚 博重(ひろしげ)」


こちらは以前、人気の蕎麦屋「朴念仁(ぼくねんじん)」のあった場所で、現在は建て替えられて別の蕎麦屋「蕎麦と地魚 博重(ひろしげ)」になっています。店内からは「竹林の小径」が伺え、清らかな水で作り上げた店自慢の信州手打ちそばと地元伊豆の新鮮な野菜や沼津直送の地魚料理が楽しめ人気のようです。



修善寺に訪れる度に、主人が気になっている蕎麦屋「十割そば さくだ」。毎回、何故か定休日に当たり、入店ならず(笑)一瞬、店とは思えない趣の屋台。こちらは、「塩蕎麦・天ぷら蕎麦・蕎麦湯」のおまかせコース一本で勝負されており、その価格何と600円!と破格の設定と言えます。水・木曜日の定休日以外に足を運べたら挑戦してみたいと思います。



修善寺ランチは軽食にするつもりでワンコ同伴可を探し歩き、蕎麦屋「十割そば さくだ」の目の前にあるカフェ「珈琲 琴茶庵/Koto-san」にお邪魔しました。その模様は次の記事にて御紹介致します。



ランチと珈琲ブレイクを取って、およそ1時間半ほどで駐車場に戻ってこれ、駐車料金は2時間以内の400円で済みました。



店前の敷地で駐車場を営まれている「刀剣 古美術 美好屋」。御主人が兎に角優しい方で、最初に料金を払って出掛けようとした際に「時間気にせずゆっくり行っておいで」と声がけしてくれました。



駐車場奥にある「桂遊庵」と名付けられた東屋まで案内してくださり、「此処からの景色はうちだけの特権だよ、良かったら観ってって」と教えてくれたのです。



歩き疲れた足を休ませ、「桂遊庵」から伺える「桂橋(かつらばし)」を楽しませていただきます。



愛犬ショコラもたくさん歩き、きっとヘトヘトでしょう。小型犬チワワの歩数は計り知れません。



桂川周辺を散策して山川に囲まれた自然豊かな緑と清々しい空気。これからの時期は紅葉狩りでお楽しみください。

伊豆修善寺温泉
https://www.shuzenji-kankou.com/


 

熱海誕生日旅行①②「和栗菓子kiito-生糸-」甘さを抑え栗本来の豊かな香りと奥深い味わいの1mm和栗モンブラン

カテゴリー │箱根・湯河原・熱海・修善寺・伊豆




古き良き時代の昭和レトロな雰囲気が漂う「熱海銀座商店街」。

現在は空き家を利用した新規店舗の出店も多く、人気ジェラート店の「ラ ドッピエッタ(La DOPPIETTA)」や、かばのロゴで人気を博した「熱海プリン」の2号店「熱海プリンカフェ2nd」など、お洒落でキャッチーなカフェや洋菓子店が立ち並び、ノスタルジックでレトロモダンな商店街に新店の新しい風が舞い込み、若年層の観光客を呼び寄せています!



その中でも一際目を惹き、一躍人気を集めているのがこちらの「和栗菓子kiito -生糸-」です!

「和栗菓子kiito -生糸-」は、創業200余年の歴史を誇る熱海随一の老舗高級旅館「古屋旅館」と京都の行列店である「和栗専門 紗織」の共同プロデュース店となり、2021年3月2日に熱海銀座商店街(熱海銀座通り)にオープンした行列必至の和栗モンブラン専門店!

熊本県上益城郡産の丹沢種と筑波種の高品質な2つの純国産和栗を合わせたkiitoオリジナルのモンブランは、「和栗専門 紗織」と同じレシピで作り、その場で搾り機から1mmの細さで絞り出された和栗は甘さ控えめとなり、栗本来の味わいを楽しむことができ、SNS映えするその容姿とグルメも唸る上質な洋菓子は、熱海を代表するスイーツとして瞬く間に人気を博し、オープンより僅か半年で5万食以上を販売しているブレイク商品となります!

本来ならば、店内で出来立てをいただきたいところですが、ペットの入店はNGのため、今回は11月1日から販売を開始され始めたばかりの新商品「1mm和栗のお持ち帰りモンブラン-結-(ゆい)」と、食べ歩き用「1mm和栗のモンブランソフトクリーム」を購入したいと思います!

テイクアウト商品は11時~17時までの販売となり、今回宿泊した「古屋旅館」が運営されていることもあり、宿泊者特別割引チケットを頂戴しております。



オーダーしてから専用の搾り機を用いることで錦糸状の和栗ペーストを纏わせて仕上げるモンブラン!こちらは「お持ち帰りモンブラン-結-(ゆい)」のパッケージで、店内で提供されているサイズより少々小振りなサイズとなるようです!



目の前で絞り出される和栗ペーストは1mmの細さととても繊細で、織り重るその様子は生糸と名付けた店名そのもののように、本物の生糸のような美しさがあります!



お次は食べ歩き用の「モンブランソフトクリーム」を仕上げていきます!



滝のように流れ出てくる和栗ペーストを器用に受け手を回しながら、全体にバランス良くかかるように仕上げる熟練パティシエの技!



最後に絞り口をカットして完成!


食べ歩き用「1mm和栗のモンブランソフトクリーム
(ミルクソフトクリーム)1,100円


種類は「ミルクソフトクリーム」、「静岡茶ソフトクリーム」、「マンゴーソフトクリーム(販売終了)」の3種があり、プレーンのミルクをオーダー!
1mmの純国産和栗ペーストの中に隠れているのは、サクサク食感のメレンゲに、ソフトクリームがたっぷりと詰められ、シュトロイゼルが敷かれており、ザクザク感もアップ!和栗ペーストは渋皮が練り込まれているのか、まるで蕎麦の星のように、所々に小さな茶色の粒があり、豊かな栗の香りと奥深い味わいを楽しませてくれそうです!

 



「モンブランソフトクリーム」は食べ歩き用ですが、海を眺めながら食べたかったこともあり、車で数分先にある海辺に急ぎ走ります!青い空と熱海港をバックにいただくモンブランソフトクリームは一口目から絶品で、元々ソフトクリーム好きではありますが、甘さ控えめの上品な和栗ペーストとミルクソフトの相性は抜群!時折、サクッ、ザクッと現われるメレンゲやシュトロイゼルのアクセントも楽しく、2人でペロリと平らげてしまいました!



保冷バッグにて自宅に持ち帰ったテイクアウト専用の「1mm和栗のお持ち帰りモンブラン-結-(ゆい)」の消費期限は、要冷蔵で製造日の当日22時間までと定められており、栗の風味を損なわないためにも、極力早めに食べることをお勧め致します!



パッケージが可愛いので贈答用にもお勧めですが、あくまでも生の洋菓子ということを忘れてはいけません!


新商品「1mm和栗のお持ち帰りモンブラン-結-(ゆい)」1,600円


こちらのテイクアウト商品を開発されるまでは、店内でしか頂くことができなかった和栗モンブランですが、サクサクのメレンゲをホワイトチョコレートでコーティングすることで食感を保持することに成功!数十種類ものチョコレートコーティングでの商品開発を繰り返し、メレンゲの風味を損なわず主張しすぎないように、絶妙な厚さでコーティングできるホワイトチョコレートを選定することができるまで約半年の試行錯誤の末に完成された新商品となります!



持ち帰ったことで時間が経過してしまっているため、本来なら厚みのあるメレンゲが薄く押し潰されてしまいましたが、味わいは遜色なく楽しめました!
まるで生糸のような繊細は和栗ペーストをふんわりと纏わせたモンブランは、北海道の生乳を原料とした純正生クリームを栗本来の味わいを活かすため、砂糖の甘さを極限まで抑えたことでしつこさがなく上品。しっとりとしたスポンジケーキに口溶けまろやかなマロンクリーム、和三盆を使用し低温でじっくりと焼き上げた自家製メレンゲをホワイトチョコレートでコーティングし、店内モンブランに近い味わいに仕上げたサクサク食感。これらの層を一口で楽しむことで、味わい深い和栗モンブランの美味しさが口一杯に広がり、自宅でも贅沢なティータイムを楽しむことができました!

kiitoオリジナルのメニューには、季節の果実と組み合わせた「和栗と季節の果物パフェ」もありますので、次回は私たちも店内で楽しめたらと思います。大人スイーツと言っても過言ではない「和栗菓子kiito-生糸-」。熱海旅行の際には是非ともお勧めしたいお店の一つとなります!

和栗菓子kiito-生糸-
住所:静岡県熱海市銀座町8−9
TEL:0557-52-3551
営業時間:10:00~17:00
テイクアウト:可
駐車場:無
https://www.waguri-kiito.com/


 

熱海誕生日旅行①①「アカオハーブ&ローズガーデン」花の楽園と隈研吾が手掛けた絶景カフェ「COEDA HOUSE」

カテゴリー │箱根・湯河原・熱海・修善寺・伊豆




相模湾を望む高台に位置し、世界中から集めたハーブやバラを中心に個性溢れる12種類のテーマガーデンが点在する花の楽園として、熱海観光の名所ともなる「アカオハーブ&ローズガーデン(ACAO HERB&ROSE GARDEN)」!

こちらは熱海市の「アカオ・スパ&リゾート(ACAO SPA&RESORT)」が運営されており、今年11月に同社が1973年に開業された「ホテルニューアカオ」の営業を終了したという発表をされましたが、同社敷地内にある「ホテルアカオ(ロイヤルウイング)」やこちらの観光庭園「アカオハーブ&ローズガーデン」の営業は継続されています!

自然の地形や山の斜面を活かし、地元の桜や菜の花などを愛でることができる春、四季を通じて鑑賞できるハーブやバラの楽園は、海を借景とした雄大な美しい景色の中に、東京ドーム13個分(20万坪:66万㎡)もの壮大な広さを誇ります!

こちらには、日本を代表する建築家・隈研吾氏が設計を担う、海と空を望む絶景カフェ「COEDA HOUSE(コエダハウス)」があり、今回こちらにお邪魔した一番の目的がこちらです!

絶好の晴天に恵まれた11月初旬の秋晴れ。
ガーデン内はペット同伴可となるため、愛犬ショコラと共に楽しめる最高のロケーションへと参りましょう!



入園口はこちらから!



入口には「ちょっとおしゃれなハーブ生活」をテーマにした「ハーブハウス(Herb House)」があり、多種多様なハーブグッズをが揃い、美容やリラクセーションに欠かせないアイテムをゲットすることができます!

また、「ハーブ工房(Herb Workshop)」では、ハーブなどの自然素材を用いた手作り体験が楽しめる工房もあり、「ハーブ石鹸づくり」や「ハーバルネイルオイル体験」、「ハーブ練り香水づくり」などの体験をはじめ、季節に応じて登場する限定メニューが楽しめます!



園内には相模湾を一望するオーシャンビューのイタリアンレストラン「レストラン ミッレフィオーレ(Restaurant MILLE FIORE)」があり、地の素材を使用したパスタランチを中心としたメニュー構成で気軽にイタリア料理を楽しことができます!
こちらのレストランは入口にテラス席を設けており、そちらではペット同伴で食事を楽しむことも可能です!



秋でも楽しめる花々が咲き誇り、緑溢れる園内は何処を切り取っても撮影スポットとして映える空間で、女子心をくすぐる素敵なアプローチが満載!



入園受付の窓口で入園料を支払いましょう!この時期は3/1〜11/30の期間内ですので、一般大人1,500円(小人800円)となり、15名様以上だと団体割引が適用されます。冬時期に突入した現在は12/1〜2/28の期間内のため、一般大人1,200円(小人600円)と若干お安くなっています!



園内は広大ですので高台までは園内専用シャトルバスに乗車し向かうことができます。シャトルバス内は膝の上に抱えられる大きさの犬であれば同乗可能です! 車内では、園内の特徴や見どころをガイドしてくれるのも嬉しいサービス!



乗車して数分で約1kmほど先の高台に到着しシャトルバスを降車。急斜面ではありますが、足腰に自信のある方や散策目的の方は徒歩で上がってくることもできます。高台からは奥に相模湾を望むことができ、和風庭園や「COEDA HOUSE」も見えて参りました!その先には絶景が望める展望デッキもあるので歩いて向かいましょう!



シャトルバスを降りた先には「曽我浅間神社」がありますので、先ずは参拝から!



こちらは家族・夫婦・友情の絆を象徴した神社となり、元々は曽我神社という神社で「大山祇神(おおやまつみのかみ)」が祀られていましたが、その後「木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)」が合祀され、現在の「曽我浅間神社」と改称されています。



本殿に祀られている神様に「二礼二拍手一礼」で熱海旅行での平安を願ってお参り。



歩くのは大好きな我が家のショコラですが、山の坂道の歩幅のある階段となると、少々怖かったようで進めなかったので、抱きかかえて降りていきます!



庭園を散策しながら目の前に見えている「COEDA HOUSE」を目標に下っていく感じです!



途中、ホテルニューアカオ創業者となる「赤尾蔵之助」氏の銅像が設置されておりました。赤尾蔵之助氏の商売は、26歳の時、熱海駅前の干物屋の娘と結婚し、借金をしながら赤尾商店を始めたのが全ての始まりです。商売は繁盛し、一年間で借金額の15倍(当時の金額で500万円)も稼いだとされています。そんな折、「苦労してもよいから一生を掛けるような大事業をしたい」と思うようになり、熱海温泉の復興も進む中、旅館やホテル業に目を留め、赤尾商店を離れて旅館をやろうと思い立ち、昭和29年3月に客室数12室の「赤尾旅館」を開業し、昭和36年には「赤尾ホテル」の営業を開始し、昭和38年には思い入れの強かった「錦ヶ浦」用地購入し、社員の手で荒れた場所を手入れすることからスタートし、昭和48年に「ホテルニューアカオ」の開業を迎え、半世紀の年月をかけてグループ企業として躍進し、現在の「アカオリゾート公国」を築き上げてこられました。



高台から相模湾を一望できる和風の日本庭園「天翔」が広がります!この日は11/17(金)〜よりスタートさせるナイトウオークイベント「ACAO FOREST NIGHT WALK」用ライトアップをスタッフさん達が設営をされていました。園内の「曽我浅間神社」をスタート地点に、願い事をしたためたランタンで道を照らしながら園内のコースを歩き、ゴール地点の「シェードガーデン」で願い事を掲げるイベントとなり、昼間とは違った顔を見せる園内の魅力や自然を味わってほしいと企画されています!



こちらは創業者の赤尾蔵之助氏が自然への畏敬を込め、自然の美しさと眺望を活かした枯山水式庭園を造り上げています。庭園中央には、世界最大の盆栽「鳳凰の松」があり、樹齢は推定200年となり、高さは約5m、幅約13m、外周約35m、重さ約7トンと、その巨大さと立派な枝振りの出立ちは、まるで戦車の如き勇ましさを感じ、その迫力に圧倒されてしまいます!



そして、こちらが海と空を見渡す絶景カフェ「COEDA HOUSE(コエダハウス)」!
全面をガラスで覆い、開放感のあるクリアな視界は、「自然と共鳴した空間が生まれる」というコンセプトを元に建築家の隈研吾氏にデザインを依頼。店名の「COEDA HOUSE」とは、「集める」という意味を持つ“CO”と小さな枝”EDA”が集まり、大きな木を表現していることから名付けられ、さらに、“COEDA”には「木の下に人々が集う」という意味も込められているそうです!



ガラス張りの店内中央には、小さな枝を組み合わせて大きな木のような建築を目指され、樹齢800年のアラスカヒノキを49層も積み上げられており、建物の構造を支える柱として1500本もの木を使用されています!木材に鉄筋を通して樹脂で固定することで耐力を発揮する「拡張樹脂アンカー工法」の特殊な工法を使用することで建物内に釘が見えることはなく、その自然な形に寄り添う佇まいは、まるで人々が安らぎを得ることができる大樹のよう!

店内はテーブル席の他に、ガラスに面したカウンター席も用意されており、屋内に居ながらにして景色を存分に楽しむことができます!



眺めの良いウッドテラスはペット同伴が可能ですので、ショコラと一緒に休息を取ろうと思います!



COEDA HOUSE」では、オリジナルスイーツのメニューが開発されており、世界的に活躍するパティシエの辻口博啓氏のもと「LE MUSEE DE H(ル ミュゼ ドゥ アッシュ)で腕を振るうパティシエ藤井幸治氏がプロデュースされています!

熱海産の橙を使用したタルトフロマージュ「熱海タルトフロマージュ・橙(310円)」や期間限定の「熱海タルトフロマージュ・ローズ(330円)」、「バラのアイスクリーム(600円)」などの此処でしか味わえない限定メニューに加え、テイクアウト専用のメニューのバウムクーヘン「COEDA KUCHEN(コエダクーヘン)」などがお土産物として人気のようです!

こちらはスイーツとドリンクメニューのみの提供となり、食事系は入口のレストランでしかいただけません。
(※飲食の持ち込み不可)
今回は、スイーツは別の目的があるため、ドリンクメニューの中から甘過ぎないものをお伺いしオーダー!


「合組千茶スカーレットサマー(550円)」
「ラベンダーレモンスカッシュ(630円)」



静岡茶を用いて、ローズレッドとラベンダーに生姜をブレンドした香り安らぐブレンドティー「合組千茶スカーレットサマー」と、自家製ラベンダーシロップにレモンを加え、ソーダで割ったオリジナルの「ラベンダーレモンスカッシュ」。青空に映える色合いも爽やかでドライフラワーが添えられた可愛いドリンクで、どちらもストローで良く混ぜていただきます!



展望デッキは撮影スポットとして大人気!際に立てば、果てしない水平線と一緒に撮影することが可能です!景観を維持するためとはいえ、手すりやフェンスの類は一切無いため、御足元には十分に注意が必要です!



清々しい青空と深い青海の濃淡が楽しめる相模湾を一望!時間を忘れて暫し、雄大な海と空に見惚れ、ゆっくりと感じる時間の流れを楽しめます!



遊歩道を進むと「カップル岬」と称される岬があり、その先には「鐘」がありますので、カップルでお越しの方は是非御二人で仲良く鳴らしてみてくださいね♪
私たちも年甲斐もなく、ゴーンと鳴らしてきました(笑)



園内には、SNS映えスポットが点在しており、カメラ台の設置なども徹底されています!
こちらは園内一番人気の「空飛ぶブランコ」!



岬に設置されたブランコは、助走を付けて勢い良く揺らし、高い位置に達した瞬間を下から煽るように撮影することで、まるで空を飛んでいるように見える空中ブランコとなるようです!座面に滑り止めはなくツルツルで、ワンピース生地が滑ってしまい、なかなか高い位置まで持っていくのに苦労してしまいました。幼き頃を思い出し、息を切らしながらも全力投球で揺らしたブランコからの眺めは気持ち良く最高に楽しめました!



「空飛ぶブランコ」から更に下りていくと、その先には「海辺のハンモック」が設置されています!



ロープ状のハンモックは、スカートとかをお召しの場合は乗るまでが少々大変ですが、乗ってしまえばこちらのもの。後はロープに身を預け脱力することをお勧めします!うつ伏せになり、ただただ目前に広がる雄大な海を肌で感じるもよし、仰向けになり空と一体化していくもよしの、園内一の究極の安らぎスポットです!



ショコラも潮風に立髪を揺らしながら、ハンモックの上でのひとときをとてもリラックスしながら楽しんでくれたようです!



海に面した場所だからこそのこんなフォトジェニックなスポットも!
「フレームハウス」では、澄んだブルーオーシャンを前に映える写真が撮れるようカメラ台が設置されています!ショコラのカメラ目線は微妙に収めることができませんでしたが、立派な家族写真が撮れました♪若い女の子やカップルには絶大な人気を誇るスポットです!



こちらはバラと宿根草を混植した「イングリッシュローズガーデン」入口です!



煉瓦が積まれた入口を進むと、イングリッシュローズと相性の良い宿根草の競演が美しいバラの庭園が広がります!
バラの見頃は春と秋に迎えるため、初冬はどうしてもバラの数は少なくなってしまうものの、冬でも楽しめる花が植えられおり、手入れの行き届いたガーデンの散策が楽しめます!



「アカオハーブ&ローズガーデン」のデザイン監修、植栽は、ランドスケープデザイナーの白砂伸夫氏が手掛けられています。その特徴は、自然の丘陵地を活かし、海を借景とした雄大な美しい景色の中に庭が点在しているところ。此処にはハイブリッドティーという色調の強い現代バラでなく、淡い色で周辺と調和の取れるオールドローズやイングリッシュローズ、ツルバラなどが植えられています。また、そのバラを引き立てる脇役にジキタリスやルピナスなどの宿根草を混植しており、背景にある雄大な風景をプラスすることで、何処を切り取っても、まるで絵画のような美しいバラ園が広がり、それらをゆっくりと散策することができるのです!

帰りは坂道を下りながら、40〜60分ほどかけて園内を散策することもできますが、途中、ピストンしているシャトルバスに手を上げて乗車希望の合図を送れば、そのまま乗車して下りることが可能ですので、無理をせずに御自身のペースでお楽しみください!

熱海で人気の観光名所となる「アカオハーブ&ローズガーデン」にて半日ほどを過ごしましたが、四季を通じて花々が咲き誇る癒しの庭園をはじめ、パワースポットの「曽我浅間神社」や絶景が楽しめるカフェの「COEDA HOUSE」、SNS映え必至の撮影スポットなどなど、想像以上に楽しい時を過ごせ、思い出深い日となりました!熱海に足を運ぶ際には是非ともお勧めしたい観光名所の一つです!

アカオハーブ&ローズガーデン(ACAO HERB&ROSE GARDEN)
住所:静岡県熱海市上多賀1027-8
TEL:0557-82-1221
開園時間:9:00~17:00(最終入園16:00)、12月〜1月は9:00~16:00(最終入園15:30)
休園日:11月〜3月の毎週火曜日
※祝日及び12/28〜1/5の年末年始は営業(注:荒天時は臨時休園する可能性有)
駐車場:100台完備(無料)
ペット同伴:可
http://www.garden-akao.com/

COEDA HOUSE(コエダハウス)
住所:静岡県熱海市上多賀1027-8 アカオハーブ&ローズガーデン内
TEL:0557-82-1221
営業時間:9:30~16:00(L.O.)、12月〜1月:9:30~15:30(L.O.)
定休日:ガーデンの定休日に準ずる
駐車場:100台完備(無料)
ペット同伴:テラス席可
http://www.garden-akao.com/facilities/