チワワの愛犬ショコラ「4歳のバースデーを祝して手作りごはんと犬用バースデーケーキ」

カテゴリー │浜松の生活



毎年、我が家の愛犬ショコラの誕生日には
特別に犬用バースデーケーキを用意して一緒にお祝いしています。
愛犬:Chocolat / ショコラ(ロングコートチワワ・♀)は
2023/7/25(Tue)に4歳の誕生日を迎えました!
一人娘(犬)ゆえに甘やかしてしまうこともあり、
我儘で自由奔放、天邪鬼で我が道を行くマイペースな子ですが、
私たちから見たらとってもお利口なショコラ。



ドッグフードを受け付けない体質のショコラのために
相も変わらず毎食の手作りごはんが欠かせない日々ですが、
この日もショコラが大好きなものをたくさん用意しました。



「早く食べさせて〜」と犬用ケーキをガン見



「ケーキ食べる?」と聞くと、足をバタバタさせて待て状態



ベリーの豆乳クリームを一口舐めさせて見ると、
普段は食べない一年に一度きりのケーキの味わいに、我を忘れる勢いでクンクンしてきます。



毎年の事ですが、ショコラの体にケーキ1個は大き過ぎるので、
今年も3回分くらいに分けて食べてもらいましょう。



犬用ケーキなので、食材や糖分は人間用とは大きく違い、
気をつけられているのですが、甘い香りがするちゃんとしたケーキ。
毎年、食べ切る姿を動画に収めていますが、
今年もマイペースに舌をペロペロさせながら、3分ほどで1/3ケーキを完食です♪



「ショコラ用手作りごはん」


大好物の錦爽鶏のササミ肉と人参、さつま芋、ブロッコリーをそれぞれに茹でて、
セルクルに彩り良く順に敷き詰め、花型に型抜きした人参を添えて、
いつもの手作りごはんを少しお洒落に盛り付けてみました。
こちらは夜ごはんに。



「ベリーと豆乳のモンブラン」


今年のショコラ用バースデーケーキは「ベリーと豆乳のモンブラン」に。
ベリーの酸味も豆乳も大好きなので、美味しそうに頬張ってくれたショコラ。
我が家の天使です!
いつまでもいつまでも私たちの家族の一員として、一緒に楽しい時間を過ごせたらと思います♪



Chocolat(ショコラ)”4歳のお誕生日おめでとう”




 

藤枝・フレンチ「L’AGAPE(ラガップ)」内装リニューアルでシックな趣きが落ち着く店内に

カテゴリー │藤枝・大井川




藤枝市青葉町の青島中学校通り沿いのテナントビルの一角にあるフランス料理レストラン「L’AGAPE(ラガップ)」。昨年9月に内装を改修され、リニューアルオープンされてからは初の訪問となってしまい久し振りの藤枝ランチへ!



サインボードも新調され、今年2023年7月4日からはメニュー価格を変更されていますので、公式サイトをご確認ください。



こちらは、オーナーシェフの松下崇之(Takayuki Matsusita)さんが、東京・関西のお店で経験を積み、フランスでも修行された後、2008年9月に開業。店内は昨年9月に内装を改修しリニューアルオープン。シンプルモダンな雰囲気は変わらず、白壁をシックなグリーン寄りのグレージュカラーに変更し、椅子の張り替えや壁面の照明などを追加し、より落ち着き溢れる空間に。席数は変わらず10席ほどで、隠れ家的なプライベート感溢れるレストランとなります。松下シェフが繰り広げるフランスの郷土料理や伝統料理をベースとしたクラシカルなフランス料理を堪能できるこちらは、私たちが結婚してから10年以上通い詰めているお店の一つです。



この日は、祝日「海の日」ということもあり、普段は月曜定休ですが翌火曜日を代休にされ営業。奥様の由佳子ちゃんもホールスタッフとしてお手伝いに入っていました。以前から「マセラティ浜松」でお世話になっており、現在は藤枝にて「Garage Sugiura(ガレージ杉浦)」を運営されている杉浦明(Akira Sugiura)さんのもとへ愛車の修繕で納車ついでにランチをご一緒することに♪



車を預け、帰りは電車となるため、乾杯はシャンパーニュをいただきましょう。



杉浦さんは、クラシカルでレアな車から定番の車までメーカーや車種問わずに取り扱われており、いつも迅速丁寧に対応してくださるため「困った時の杉浦さん」と言った感じでいつもお世話になっています。御近所でないところが悔やまれますが、藤枝まで足を伸ばすなら、必ず訪れたいお店がこちら「ラガップ」なのです。


「ダニエル デュモン シャンパーニュ ブリュット グラン レゼルヴ NV
(Daniel Dumont Champagne Grande Reserve Brut NV)」


1970年代初頭に蔵元を設立したダニエル・デュモン氏。現在は二人の息子が蔵元を引き継ぎ、10haの畑で年産約8万本を生産。甘い香りとまろやかな味わいを楽しめるシャンパーニュです。


前菜「北海道産生ウニ トウモロコシのムース ビーツのコンソメジュレ」


夏に美味しい食材をギュッと詰め込んだ色鮮やかな一品。地元産のとうもろこしをピュレにし、軽くホイップした生クリームと合わせてムースにしたものを土台に軽く炙った生ウニを添えて、ビーツをコンソメで煮出してジュレと共に味わいます。手前にトマトや胡瓜、焼き茄子などに、ケイパー、アンチョビ、マヨネーズなどでタルタル仕立てにしたソースを添えてあり、フレッシュな胡瓜の食感が爽やかなアクセントに。


前菜「コンフィにした鮎のポワレ 新ニンニクのソース」


塩でマリネした鮎を、低温のオイルで約5時間ほどコンフィにした後、フライパンでソテーし、こんがりと食欲をそそる良いお色に仕上げ、外はカリッと中ふわっとしっとり。素揚げした茄子を鶏のブイヨンで蒸し煮し添えて、ニンニク風味のクリームソースをパセリバターでモンテしとろみを付けたソースを絡めていただきます。フランスはリモージュの陶磁器「レイノー(RAYNAUD)」の釣りの様子を施したタッチの軽やかな器が彩りを添えています。


前菜「藤枝産木の子とお肉のパテ ”パテ・アンクルート”」


パイ生地でパテを包んだクラシカルなフランスの伝統料理パテ・アンクルート。今回は、数種類の豚肉と鶏の白レバーで作ったベースのパテに、地元産のきのこのマデラ酒、赤ワイン、生クリームで煮上げたものを合わせて練り込み、パイ生地で包んで焼き上げたパテ・アンクルート。塩味は優しくも、きのこの旨みや豚の甘み、鶏レバーのコクが一体となって口中に広がり、味わい深き一皿に。



桃の季節がやって参りました!「ラガップ」では毎年、桃が旬の時期に「桃のスープ」を提供されており、このスープを楽しみにやってくるお客様も少なくありません。


「桃の冷製スープ」


静岡県産の旬の桃を用いた冷製スープ。桃の水分だけで蒸し煮にし、煮出した後、ピュレにして、少量の牛乳、生クリームで伸ばしてスープに。丁寧な手仕事で滑らかな食感となり、まるで桃の旨みだけをギュッと凝縮させたような濃厚な味わいは上品な大人のデザートのような仕上がりで、毎夏のお楽しみの定番の一皿!


「自家製パンとフランスパン ポークリエット添え」




冷めても美味しくいただける様に、70%の中種法で仕込み、ふんわりもっちりと甘い香りが立ち込めるミルクパンとフランスパン。添えられるポークリエットと共にいただきます。


主菜・本日の鮮魚料理「金目鯛」


この日の鮮魚は金目鯛。たっぷりのオリーブオイルでウロコを立たせてながら焼き上げているため、見目麗しい仕上がりに。エシャロットとマッシュルームを炒め、白ワイン、ノイリーを入れて煮詰め、少量のフォンドヴォーと発酵バターで繋げたソースに仕上げ、付け合わせはソースに馴染むよう、トロトロに仕上げたじゃがいものピュレと焼き野菜を添えて。フランス料理の要となるフォンドヴォーによって完成する奥深いソースの美味しいお店は間違いないですね♪


主菜「黒毛和牛トモサンカクのロースト」+¥800


内ももの希少部位であるトモサンカク。和牛のため、脂にも火を通すイメージのミディアムレアで焼き上げ、赤ワインベースのソースと、ブルーチーズのクリームソースに旬野菜を添えて楽しみます。運ばれてきた時から、ブルーチーズの良い香りが漂い、ワインを欲する一皿です!


主菜「ニュージーランド産 仔羊背肉のロースト」+¥600


ニュージーランド産の牧草飼育の仔羊。仔羊特有の香りが強く感じられ、ミディアムよりも若干深めの火入れが松下シェフの好みですが、この美しいロゼカラーを見る限り、味わう前から気合いが伝わってきます。相性の良いトマトとバジルのソースと旬野菜を添えて。脂も甘くとろけ、噛むごとに香る仔羊特有の芳しさが余韻として楽しめ、至福のひととき!



仔羊に合わせて赤ワインのボルドーをマリアージュ。



デザートはボードに書かれている中から選びます。ガトーは、それぞれを少しづつ全種類頂くことが可能ですので、お腹に余裕のある方は是非全種類行かれてみてください。氷菓子(グラス、ソルベ)は、黒板に書かれている中から2種類をチョイスできます。


「デザート」


焼き上げたマンゴー入りのクレームダマンドにマンゴークリーム、マンゴージュレの層を楽しむ「マンゴーのタルト」、白ワインベースのシロップでコンポートにした桃と、そのジュレとカスタードクリームを合わせた「桃のコンポート」、パータボンブとショコラ、クリームを合わせた濃厚なムースショコラ「ガトーショコラ」の三種のガトーを贅沢に盛り合わせ。蜂蜜入りのイタリンメレンゲと、生クリーム、クリームチーズを合わせたベースに キャラメリゼしたナッツとドライフルーツを混ぜて合わせて、冷やして固めた「ヌガーグラッセ」と、自家製の練乳に牛乳と生クリームを入れ、糖度を合わせて作った「自家製練乳のソルベ」を添えて、満足度の高いデザートプレートです!


小菓子「プティカヌレ」


外はカリッと香ばしく、中はしっとりとした食感で、小振りながらに満足度の高いプティカヌレ。


「コーヒー」




次回の浜松遠征で松下シェフから「焼き鳥」をリクエストされたので、次は我が家で「プレノワールの会」ですね!杉浦さん、お付き合いくださり有難う御座いました!またお誘いします!

L’AGAPE(ラガップ)
住所:静岡県藤枝市青葉町3-3-28
TEL:054-637-0290
営業時間:11:30~14:00、18:00~22:00
定休日:月曜日・その他不定休有(※お店に直接お問い合わせください)
駐車場:店前に有
http://lagape.jp/


 

名古屋・車道「ノスタルジックに静かな時を過ごすに心地好い一杯の珈琲”Saita Cafe”」

カテゴリー │名古屋




名古屋フレンチ「Reminiscence(レミニセンス)」の工事中の新店舗内で過ごすとじんわり感じる夏の暑さに喉が渇き、周辺のカフェを探すことに。「Reminiscence(レミニセンス)」北口に併設される「Wine Bar K」入口がある通り沿いを東へ進むとノスタルジーな風を感じる味わいのあるカフェに出逢えました。店名は「Saita Cafe(サイタカフェ)」。



落ち着いた色調のクラシカルな店内。一歩足を踏み入れると感じる静寂な世界観に、非日常的な空気を感じ取り、居心地の良さを感じます。静かに心に響くクラシックの音色。こちらでは定期的にチェロの生演奏会も開催されているようで、Instagram公式サイトで告知されています。「クラシックやチェロをあまり聴いたことがない方でも大歓迎」と書かれていましたので、チェックしてみてください。



この日、私たちの他にはもう一組の常連カップルがコーヒーとスイーツを楽しむ様子が伺えました。静けさの中に感じる温もり、こんな雰囲気のカフェが自宅付近にあったら…と願わずにはいられません。



店主のブログを遡ると、店名にもなっている”sai”さんと”ta”さんの御二人で立ち上げたお店のようですが、2015年12月27日に"ta"さんの退店を機に、現在は"sai"さんお一人で営まれている様子。物静かな雰囲気で語りかけるような物言いの店主"sai"さんの淹れてくれるこだわりのスペシャルティコーヒーや自家製スイーツが楽しめます。


「アイスコーヒー」¥550


スペシャルティコーヒー豆をオリジナルでブレンドしているお店の顔となる「リッチブレンド」を使用し、マシンで淹れるアイスコーヒー。香り高く、ふくよかなコクがあり、フルーティーな味わいも感じさせながら、後味はスッキリとしたバランスに優れたコーヒーです。


珈琲の炭酸「エスプレッソ・トニック」¥650




メニューを拝見しながら、目に付いた珈琲の炭酸。珈琲をトニックウォーターで割るドリンクとのことで、喉の渇きを潤すにはピッタリと思い、初体験です。コーヒーの香りは存分に残しつつも、トニックウォーターの軽やかな甘味がマッチして、美味しく爽やかに楽しめる一杯です。ライムを絞っていただくと、また味わいにフレッシュさが加わり、二度楽しめます。


「スコーン」¥250




自家製のスコーンをリベイクし、熱々で提供。半分にして、こっくりと仕上げたブルーベリーのジャムに、クロテッドクリームのような滑らかさとクリームチーズのようなコクを感じるクリームを添えていただきます。ふんわりと柔らかく、しっとりとしたきめ細やかなスコーンはとても美味しく、店主saiさんの作られる他のケーキも食べてみたい衝動に駆られるほど。



心地好さを感じる一杯の珈琲と癒しのスコーンで、安らぐひとときを過ごし、また足を運びたくなるカフェに巡り会えたことに感謝。



毎日、我が家でも淹れるハンドドリップ珈琲。こちらの「リッチブレンド」の美味しさに惹かれ、思わず豆を手にしました。お家でもこちらでいただいた味が出せるよう、店主saiさんに美味しい淹れ方を教わってきました。



忙しない日常や喧騒から外れ、自分時間を大切に静かな時を過ごしたい方にお勧めしたいお店。名古屋に足を運ぶ際には、またふらっと立ち寄りたいと思います。

Saita Cafe
住所:愛知県名古屋市東区筒井3-15-18 1F-C
TEL:052-932-3210
営業時間:火〜金曜9:30〜17:00、土曜8:00〜18:30
定休日:日、月曜日
駐車場:無し
http://saitacafe.blog.fc2.com/


 

名古屋・フレンチ「レミニセンス新店舗へ北欧家具メーカーKitaniの家具搬入と開店祝い」

カテゴリー │名古屋




名古屋の地下鉄・車道駅の2番出入口から徒歩約5分、筒井三丁目の交差点を東に進み、「ドラッグスギヤマ筒井店」の隣に、いよいよ名古屋のフレンチの名店「Reminiscence(レミニセンス)」が開店9年目を迎える今年2023年7月23日(日)に、日本最高峰のレストランを目標に新店舗を構え、次なるステージへの決意を新たに移転します。



この日は、工事中の「Reminiscence(レミニセンス)」に、紹介した飛騨高山の北欧家具メーカー「Kitani(キタニ)」からの家具搬入に立ち会うために、開店祝いを引っ提げて私たちも名古屋入り。先日、工事の進捗状況を見学したのは2〜3週間前のことで、内装も着々と整いつつある状態で、家具や什器、ワイン、器等、様々な物が搬入されてきています。



Kitani(キタニ)」の社長である東庄豪(Shougo Higashi)さん自らが、高山よりトラックを走らせ、レミニセンス旧店舗と新店舗を行ったり来たりと何往復もしながら搬入作業をされるということで、お仕事ぶりを拝見しました。



オープンに向けて日も迫っているため、レミニセンススタッフも総出で開店準備に勤しんでいる様子。



東庄豪(Shougo Higashi)さんとお会いしたのは、昨年我が家で購入した「フィン・ユール(Finn Juhl)ニールス・ヴォッダー(Nils Vodder)No.53」の引き渡し以来。さんからは、今回の作業内容をフォトアルバムにまとめてお送りすると、「こうした搬入作業を画像として記録に残すことがないため有難いですね」とコメントを頂戴しました。



新たに追加オーダーされた個室用の長テーブルの搬入など、力仕事が続きます。



白を基調としたレストランに合わせて、葛原シェフが特注したテーブルも個室に無事にセッティング完了。



今回のデザインを担当された建築デザイナーの西村武史(Takeshi Nishimura)さんと初めましての歓談時間が持て、レストランのデザインコンセプトについてディスカッションすることができました。完成まで諸々の微調整をしながら進められていくとのことですので、楽しみにしています!



大阪を拠点に幅広く活躍されるデザインクリエイトコーポレーション「Design plus alpha(デザイン プラス アルファ)」の西村武史(Takeshi Nishimura)さんは、名古屋にてイタリアンレストランを中心にワインダイニングを展開し「株式会社MIPROVINI」を運営されている山口太郎(Taro Yamaguchi)ちゃんのご紹介とのことで、ご縁を感じる次第です。



メインダイニングにセットされるダイニングテーブルや椅子の数々。傷を付けないように丁寧に梱包されラッピングされているため、一つひとつを取り出すのにも時間を要しており、その労力は計り知れません。



天井照明の真下に配置できるようメジャーで測りながら、等間隔で細やかにセッティングしていきます。レストランオープン前の貴重な搬入作業を見学することができ、オープンへの期待が益々高まります!



一段落付いたところで、葛原将季(Masaki Kuzuhara)シェフに無事、開店祝いとして用意したデンマークの椅子「Eilersen IW2 CHAIR」を贈ることができ安堵しております。


Eilersen IW2 CHAIR


インテリアショップ「Acutus(アクタス)」で取り扱うデンマークブランドの「Eilersen(アイラーセン)」が創業120周年を記念して、2015年に国内限定で100脚のみ復刻された「IW2 CHAIR」。「Reminiscence(レミニセンス)」のオープンと同じ年にリリースということもあり、兼ねてから探し求めていたものになります。今後もレストランと共に多くのゲストを迎え入れ「追憶」の歴史を刻み続けていっていただきたいと思います。

Reminiscence(レミニセンス)
※新店舗完成間近:2023/7/23(Sun)Grand Open
工事進捗状況撮影許可:オーナーシェフ:葛原将季
住所:名古屋市東区筒井3丁目18-3 南口
TEL:052-228-8337

Wine bar K
住所:名古屋市東区筒井3丁目18-3 北口
TEL:070-1629-3800

http://www.reminiscence0723.com/



 

名古屋・千種「生粉打ちで人気の1987年創業の蕎麦処 松寿庵」天ぷら蕎麦ランチ

カテゴリー │名古屋




名古屋の千種にある1978年(昭和53年)創業と老舗で生粉打ちの蕎麦と天ぷらが人気の蕎麦処「松寿庵」へ!



暖簾をくぐれば、年代物の蕎麦猪口や漆器、手挽き石臼が陳列され、待合の椅子に腰掛けて眺める楽しさがあります。



蕎麦は茨城県産の「常陸秋そば」種を自家製紛し、出汁の鰹節は築地から直送仕入れ、わさびは静岡の本わさび「真妻」種を使用するこだわりで、毎朝の市場からの仕入れに加え、全国各地から産地直送している旬の食材を楽しめます。



店内はテーブル席20席、小上がりの座敷20席の40席と立派な構え。



角に用意されたお一人様席まで御座います。窓際なので、緑化されている通りを眺めながらの独り蕎麦も良いですね。



平日のお昼時でも満席となることが多く、行列が絶えない日もある人気店なのだとか。蕎麦は回転が早いため、ランチタイムも何回転かされる大繁盛振り!



この日は、名古屋の車仲間で「onde株式会社」代表を務められ、全国に100店舗余りの「MTサロン」を展開されている松波正晃(Masateru Matsunami)さんと久しぶりの再会で蕎麦ランチミーティング!

MTサロン」とは、肌本来の美しさを最大限に引き出すことを目的とした「肌力再生」サロンです。この数ヶ月、東海地方進出に向けて、試験的に浜松エリアでも大平台の「花みずき工房」本社併設の住宅展示場2階をお借りして「無料体験会」を開催して参りましたが、新規顧客様に好評いただいていることから、本格的に浜松に拠点を構えサロンを展開していくために、スタッフを募集されています。美容の知識や技術は入社後の研修で学んでいけるため、素直な気持ちと成長したいという意欲があれば未経験でも大丈夫とのこと。「喜ばれることに喜びを」を会社の基本理念とされているため、自分のためではなく、誰かのために頑張れる方を求めていらっしゃいます。自身の成長を目指し、美容業や独立にご興味のある方がいらっしゃいましたら、是非お問い合わせください。


「(竹)天ざる(竹)天そば(小海老と野菜天ぷら付)」¥1,800




薄衣でサックサクの小気味よい音が鳴り、プリプリと弾力があり、甘味豊かな小海老が3匹も。野菜天は、茄子、椎茸、インゲン、さつま芋。



こちらでは、蕎麦の種類を選ぶことができ、「生粉」、「さらしな」、「太打ち」の三種が通年用意されており、その中でも、つなぎとして小麦粉などは使わずに、そば粉のみで打つ「生粉打ち(きこうち)」が人気。江戸時代からの十割蕎麦の呼称です。もちろん「生粉打ち」をオーダー。時折、季節の「変わり蕎麦」を打つ場合もあるようです。茨城県の蕎麦農家より直送の”常陸秋そば”の丸抜きを石臼で自家製粉し、つなぎを使わず水と蕎麦粉のみで打った生粉打ち蕎麦は、そばの香りと風味がより楽しめ、喉越しも抜群!また、消化に良いため、胃もたれ知らずのお蕎麦となります。そばつゆは鰹出汁の風味が香る味わいに奥行きがあり、名古屋らしく少々甘めの仕上がり。



とろみの利いた熱々のそば湯を注いで一服。


「そばがきぜんざい(温・こしあん)」¥550




甘味は、丁寧に仕上げた滑らか食感の上品なそばがきに、熱々の漉し餡がよく絡み、癒しのひととき。別小皿で刻んだ塩昆布が添えられるため、甘からの塩っぱいを楽しめ、〆のお茶でほっこりと。



名古屋でも人気の高い蕎麦処でのゆるりと楽しむランチタイム。コロナ禍で随分とご無沙汰してしまいましたが、松波さんの元気そうなお顔が見れて良かったです♪

MTサロン」新店舗浜松店スタッフ募集中!未経験者大歓迎!
ご興味のある方はご連絡ください。


松寿庵
住所:愛知県名古屋市千種区豊年町4-13 中京レンガビル1F
TEL:052-722-0212(予約不可)
営業時間:
[月〜水・金・土]11:00~15:00 17:00~20:30
[第2・4水]11:00~15:00
[日・祝]11:00~15:00 17:00~20:00
定休日:第二、第四水曜日の夜、木曜日
駐車場:有(マンション内11台・中央列16番~27番を用意)
https://shoujuan-soba.webnode.jp/


 

奥浜名湖で新体験!「ウォーターアクティビティ浜名湖の湖上サイクリング・”HOBIE”お披露目体験会」

カテゴリー │ホテル・旅館イベント浜松




今夏、奥浜名湖で2023/7/22(Sat)に本格始動する新しいレイクレジャー「WAH ウォーターアクティビティ浜名湖」が挑戦するカリフォルニア生まれのHOBIE社製の立ち漕ぎペダルSUPや足漕ぎペダルボートのお披露目体験会に代表の長谷川乾(Kan Hasegawa)くんに誘っていただき参加してきました!

場所は「ホテルリステル浜名湖(HOTEL LISTEL HAMANAKO)」の全面協力のもと、受付、発着共にホテル駐車場南側の階段下にある広場にて開催されるため、車で来場される方はホテル駐車場に停めていきましょう!



奥浜名湖の大自然に恵まれた唯一無二のロケーションを活かした新しい「ウォーターアクティビティ/ Water Activity Hamanako」、略して「WAH」!



大人になるにつれて、海や湖は眺めるものであり、マリンスポーツやレイクレジャーの水遊びなどは縁遠くなっていましたが、今回のウォーターアクティビティの面白さは、「気軽に・着替え不要で・老若男女問わず・安全に・ワンコOK!」とのことで、ルール(注意事項)さえ守れれば、誰でも簡単に非日常的な体験ができるということ!

カリフォルニア生まれの「HOBIE JAPAN」を日本で立ち上げたのは、大手芸能事務所の「アミューズ(AMUSE)」。「アミューズ」が新事業として取り組むために、本社を山梨県の富士五湖である西湖へ移転し、国内独占販売権を取得。製品の販売及びサービスを2022年4月29日から開始しています。その一大プロジェクトに一早く目を付け、「ウォーターアクティビティ浜名湖」を立ち上げたのが、代表を務める長谷川乾(Kan Hasegawa)くんです!



HOBIE社製の最新機種を全国に先駆けて、東海地区初導入で、ここ浜名湖(奥浜名湖)でスタートする新たな「ミズアソビ体験」!発着所となる桟橋で、一人乗りの「立ち漕ぎペダルSUP」や、仲間や家族で楽しめる「4人乗りペダルボート」をお披露目!



カップルや友達同士に最適な「2人乗り足漕ぎカヤック」や、浜名湖を独り占めしたい方のためにある「1人乗り足漕ぎカヤック」もあり、様々なシチュエーションに対応できるラインナップが揃っています!



天浜線・三ヶ日駅舎内にて「グラニーズバーガー&カフェ(Granny’s Burger&Cafe)」を営む傍らで、今回の新事業を牽引していく代表の長谷川乾(Kan Hasegawa)くんも愛犬家ということもあり、ペット(ワンコ)同伴を許可してくれています。「ウォーターアクティビティを犬と一緒に!?」と半信半疑でしたが、公式サイトで犬が同乗している様子を拝見し、我が家のショコラもお邪魔させていただきました!



くん夫妻の愛犬チワワ・のぶちゃん♂(15歳)と我が家のチワワ・ショコラ♀(4歳)、初めての顔合わせ!



浜名湖という他にないロケーションや土地柄を活かして、多くの観光客に愛されるアクティビティを目指して立ち上げられた「WAH ウォーターアクティビティ浜名湖」!



体験前にテント内で受付し、体験する上で大切なルール(注意事項)の説明を受けましょう。自然を相手にするわけですから、風量の強さや水面の高さなど、悪天候での運行中止に関しては主催者側の判断によりますが、安全に体験する上では、正しい操作方法やルールを厳守することが重要です。



受付や細やかなルールガイドを担当してくれたのは、この新事業を代表のくんと共に立ち上げ、くん同様に移住組で三ヶ日人になり、SUPインストラクターとしても活躍される熊谷章(Akira Kumagai)さん。今回のウォーターアクティビティは着ている服のまま気軽に参加でき、着替えは不要ですが、不慮の落水の可能性が全く無いわけではないため、安全の為に用意してくれているサイズ別のライフジャケットを着用します。



足元も軽量タイプで速乾性があり、つま先から足の甲までしっかりカバーしてくれるマリンシューズをM〜Lサイズ対応で貸し出しているため、必要な方は履き替えましょう。



携帯電話は、安全の確認や緊急時連絡のため携帯しますが、落下防止のため、用意してある防水ケースを利用します。湖上で撮影等を楽しむ方は自己責任となりますので、十分にご注意ください。



準備万端といった頃、何やら賑わう声と共に異様な光景が目の前に飛び込んできました!



こちらは湖西市でYouTuberとして活躍されている湖西ブータンさんと佐藤学さんが動画撮影されていたのですが、湖でのアクティビティ参加者としては馴染まない見事なスーツ姿でシャワーを浴び、ずぶ濡れになり、「これぞ、ウェットスーツです!」と叫ばれていました(笑)



発着所となる桟橋に向かい、先ずは、一人乗りの「立ち漕ぎペダルSUP」乗り方や操作方法のレクチャーを受けます。



湖上は風力がなければ穏やかで「立ち漕ぎペダルSUP」も安定しています。乗降の際に多少は揺らぎますが、スタッフさん達のサポートもあり、あまり体幹に自信のない私でも大丈夫でしたので、ほとんどの方が乗りこなせると思います。



HOBIE社が1997年に初めて、パドルで漕ぎ進むカヤックからペダルを漕ぎ進むカヤックを作り出し、 自然界に極力影響を与えないようにするため、ペンギンがどうやって泳ぐかを注意深く徹底的に研究を繰り返した結果に開発された「HOBIE Mirage Drive(ホビーミラージュドライブ)」の特許技術を採用しているため、軽くペダルを上下交互に踏み進めるだけで、まるでペンギンのようにスーッと軽やかに前進します。普通のSUPでは、ボードの上に立ち、手でオールを漕いで水面を進むため、かなりの体幹を要しますが、こちらの立ち漕ぎSUPは、ハンドル部分が支柱となり、不安定な身体も難なく支えてくれるため、これなら小さなお子様(身長130cm以上)でも非力な女性でも年配者でも楽しめるはず!


「立ち漕ぎペダルSUP(MIRAGE ECLIPSE)」
定員数1名:料金5,600円(税込)/1時間


行きたい方向のハンドルレバーを左右どちらかに握れば、自由自在に湖上を移動でき、まるで湖上をサイクリングしながら優雅に散歩をしているみたいです!最初は恐々と足元を見ていましたが、ものの数分で慣れることができ、辺りを見渡せば、右手には猪鼻湖神社やアーチを描いた赤い新瀬戸橋が伺え、青空のもと緑豊かに映える湖上の大自然を独り占めすることができ最高です!(注:ワンコ同伴はオプションです)



お次は皆で楽しめる「4人乗りペダルボート(MIRAGE ITREK FIESTA)」に挑戦です!


「4人乗りペダルボート(MIRAGE ITREK FIESTA)」
定員数4名:料金11,800円(税込)/1時間
ペット(1頭まで):1,000円(税込)




進行方向を決めるハンドルは後部座席側に付いおり、今回は初回の体験会ということで、ガイド役として代表であるくんに同乗してもらいました。大型のペダルボートは転覆の心配もなく、一人乗りの立ち漕ぎSUPより安定感があり、小さなお子様(身長130cm未満)や愛犬の同乗もOKです!



こちらは4人乗りですが、全員で漕がなくても、1人、2人の脚力で十分に前に進むため、年配の両親を誘い親孝行プレゼントにしたり、小さなお子様のいるファミリーでも誰に気兼ねすることもなく利用できそうです。ペダルを漕ぐ速度を早めれば、ちょっとした小運動になり、ストレス解消しながらスイスイと進み、足を緩めて伸ばし休憩すれば、静かに湖上を漂う遊覧船のように、優雅に大自然を満喫できるため、心身ともにリフレッシュできること間違いなし!


ウォーターアクティビティ浜名湖 代表/長谷川乾(Kan Hasegawa)


東京から浜松に8年前に移住し、右も左もわからない状態の中、この地の人に暖かく出迎えてもらい、多くの助けを受けてきた恩を返す時が来たと話す乾くん。世界中を旅し、あらゆる経験を経て都会から移住してきた彼は、この雄大な自然の恩恵を受けた地の魅力を大いに感じており、今後、より多くの 方々に三ヶ日や奥浜名湖を肌で感じてもらいたいと願っています。そこで、気軽に浜名湖に触れ合うことが できる今回の新体験コンテンツが奥浜名湖の魅力を伝える入口になればと、ウォーターアクティビティ事業を立ち上げることを決意。「誰でも気軽に体験できる敷居の低さが魅力」となるこの新感覚ウォーターアクティビティを取り入れることで、水辺体験の間口を広げ、三ヶ日や浜名湖での滞在満足度を上げ、体験型の観光アクティビティとして、浜松や浜名湖エリアへ訪れる理由の一つになるよう、盛り上げていきたいと熱意を語ってくれました!



愛犬たちもボートの安定感を肌で感じているのか、湖上にいることを忘れるかの如く、無造作に動き回っています。



我が家のショコラが今回の船頭さん!暑さもありますが、リラックスしている時の良い笑顔が見られました(笑)



出発して猪鼻湖神社方面から右回りで進み、ブイの範囲内でぐるりと大回りに一周。気付けばあっという間に桟橋が小さく見え、「ホテルリステル浜名湖」が遠くに感じます。



これぞ360度のパノラマで感じる大自然!ボラやハゼの舞いもあり、魚たちからの歓迎を受け、浜名湖の魅力を存分に!



手漕ぎSUPで遊ばれている方々も湖上でにこやかに挨拶を交わしてくれます!



ボートの先端でも立つことができるという、ザ・安定感!この後、カメラマンの主人が先端に座り撮影のために逆向きに!


湖上から開放感溢れる最高の笑顔をお届けします!




足漕ぎも疲れてきたら、一休憩。レンタル時間はゆうに1時間あるため、ゆっくりと過ごすことができました!



手漕ぎカヤックを楽しまれる上級者の方もいますが、足漕ぎタイプは初心者の方でも安心のアクティビティとなります。



桟橋では、スタッフが笑顔で出迎えてくれるため、足漕ぎを止め、慌てずゆっくりと近付きましょう!



湖上から陸へ降り立っても、疲れを感じさせないどころか、気分もすっかり軽くなった気がします!



YouTuberの身を挺した演出のようで、スーツ姿のまま、ドボンと飛び込んでいく強烈なシーン!



同じ湖上内でのボート同士の接近には十分にお気をつけください。お互いに気持ちの良い遊びを心掛けましょう。



ジェットスキーを楽しまれる方もいらっしゃるので、周辺は高波の恐れがあるため、近付くのは禁物です。



初のお披露目体験会ということもあり、事前予約で招待された方々が続々と。夏の強い日差しを浴びるため、帽子を被る、日焼け止めなどの紫外線対策は万全にされることをお勧めします。



看板犬のぶちゃんは、テントの下で皆さんをお出迎え!



立ち漕ぎペダルSUPは背筋もピンと伸び、アメンボのようにスーッと移動していくので、写真や動画映えします!スマホ片手にインスタ映えを狙う方も多発することでしょう!



近隣のドッグホテル「THE SCENE hamanako(ザ・シーン浜名湖)」のスタッフの皆さんと香港からホテルサービスのインターンとして丁度来日していた子達(写真中央2人)もアクティビティの体験に参加!



日本語が話せる通訳スタッフがとてもフレンドリーな方で明るく、私たちを繋げてくれ、素敵な出会いも体験!



この出会った日の翌々日には香港へ戻ってしまうという御二人と記念に一枚!愛犬家で2匹のワンズたちと暮らす女の子がショコラをとても可愛がってくれました!



「ホテルリステル浜名湖」のスタッフ梅津元治さんが、今回の新事業の誘致を取り持ってくださった立役者!福島県出身で、5年前に「リステル猪苗代湖」から転勤で浜名湖に来られ、三ヶ日の地域活動に積極的に関わりながら、地域活性にも貢献されている方とのこと。新たな試みにチャレンジする勇者には、必然的にこうした影の功労者が引き寄せられるものですね!



ウォーターアクティビティを体験した後は、「ホテルリステル浜名湖」の温泉に浸かりながら疲れを癒すのも良いでしょう。



午後14時を回る頃、風が強くなってくるとの予報から、限られた時間内での体験会となりましたが、多くの方々がこの新感覚の体験に心を躍ろされたことでしょう。



遠方からでも感じ取れる、体験者の笑みの絶えない和やかな光景が広がります。



この夏、新たに始まる新感覚の湖上ウォーターアクティビティを一早く体験することができ、皆さんにも楽しんでもらえうようご紹介することが致しました!今なら友人割引が適用されるため、ご興味のある方、体験したい方は私たちまでご連絡をお待ちしております!

WAH ウォーターアクティビティ浜名湖
住所:静岡県浜松市北区三ヶ日町下尾奈2251
ホテルリステル浜名湖内南側階段下・湖(うみ)の広場
完全予約制
・前日17:00までの予約受付(当日受付は不可)
営業期間:4月~10月末
営業時間:土、日曜日、祝日8:00~16:00(GW・7月、8月は平日も営業)
駐車場:ホテルリステル浜名湖駐車場
https://wa-hamanako.com/


 

奥浜名湖・三ヶ日「駅舎内を中心に出店の自家焙煎珈琲豆移動カフェ”かもめの珈琲屋さん”」

カテゴリー │カフェ・軽食浜松




天竜浜名湖鉄道・三ケ日駅」の駅舎内の「グラニーズバーガー&カフェ(Granny’s Burger&Cafe)」でランチをした後は、駅舎内に出店されていた「かもめの珈琲屋さん」の芳しい珈琲のアロマに惹き寄せられたため、食後のコーヒーブレイクと参りましょう!



かもめの珈琲屋さん」は不定期で移動するコーヒースタンドとなり、各種イベントや「天竜浜名湖鉄道」の「天竜二俣駅・気賀駅・三ヶ日駅」をはじめ、奥浜名湖周辺を中心に出店されています。この日は偶然、「三ヶ日駅」に訪れた日に丁度出店されていたという幸運の出会い。



オーナーで珈琲焙煎士でもある山本恵理(Eri Yamamoto)さんは、浜松生まれ浜松市在住の生粋の浜松っ子で、京都へ進学後、コーヒー屋になるためUCCへ就職。全国への転勤族としての責務を果たし、開業を目的に28歳の時に、愛する地元・浜松へUターン。企業に勤めながら、創業スクールや2018年浜松リノベーションスクールに参加し、2020年に「かもめの珈琲屋さん」をオープンさせています。開業時がコロナ禍であったこともあり、店舗を構えずにイベント等への出店を視野に入れた移動カフェとしてのスタイルを継続。現在は、駅舎内での週末コーヒースタンドを実施しながら、地域に根差したローカルサービスと飲みニケーションを通じて「浜松fika(フィーカ)」を創造する取り組みに励まれています。



お店の名前となる「かもめ」は、1970年にアメリカで出版されたリチャードバックによる名作「かもめのジョナサン(Jonathan Livingston Seagull — a story.)」から由来されており、大好きな故郷である浜名湖を舞台に、自身を“かもめ”と位置付け、浜名湖周辺を飛び回っているとのこと。恵理(Eri )さんが手描きでさらっと書いた文字をベースにデザイナーにデザインをおこしてもらった繊細なロゴの文字は、まるで水面を颯爽と羽ばたく一羽のかもめのよう。”か”の一部に施された”隠れかもめ”はデザイナーからの案で採用されたと伺いました。一度目にしたら忘れない、印象に残る手描きの存在感が素敵です。



この日のコーヒーメニューは「かもめ季節のブレンドcoffee」、「Speciality Coffee」、「カフェインレスコーヒー」、「Milk brew coffee(Ice)」の4種の中から選べます。現在は三方原町にて焙煎をされており、コーヒースタンドでは、焙煎したて挽きたて淹れたてのコーヒーを楽しむことができます。



梅雨の合間の晴天に恵まれたこの日は、蒸し暑さもあり、「かもめ季節のブレンドcoffee」をアイスコーヒーでオーダー。


オーダー毎に一杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹れてくれるコーヒー。




丁度、気になっていたイベント「ハママツクリエーターズフェス」でも、期間内の前半に出店されるとのことで、フライヤーを頂戴しました。フェスは、2023/7/21(金)、7/22(土)、7/23(日)の三日間で開催されます。


淹れたてのコーヒーを氷で冷やしてステア。季節毎に変える今時期の夏のブレンドは、梅雨か真夏にかけての気温差のある中で、ホットでもアイスでもどちらでも楽しんでもらえるようにと厳選した4種の豆(エチオピア、ブラジル、グァテマラ、パプアニューギニア)をブレンド。




手際良く淹れてくれている間も、こちらとの会話も交わし、楽しませてくれる店主の恵理(Eri )さん。穏やかなお人柄で、注がれる一杯のコーヒーからも温かみを感じられる癒しの空間が広がります♪



我が家の愛犬ショコラを気に入ってくれたようで、「ショコラちゃん、可愛くって癒されました」と、Instagramのメンション後にDMを添えてくれました。ショコラは珈琲はもちろん飲めないのですが、珈琲の香りが大好きなこともあり、興味深く鼻をスンスンと動かしていました♪


「かもめ季節のブレンドcoffee(Ice)」¥550


エチオピアのwashedの華やかで明るい味わいを感じながらも、夏にピッタリなサラッとした口当たりとスッキリとした印象があり、ブラジルやグァテマラのジューシー感に、ほのかな苦味と奥行きを感じるコク、キャラメル香の豊かな甘みとバランスに優れた季節のブレンド。一杯を飲む中で、温度帯の変化でも楽しめる面白いブレンドとなっているようで、長く余韻が楽しめる子です。美味しいコーヒーに巡り会えると、その日一日の足取りが軽くなります。また、偶然見つけられたら嬉しいですね♪

かもめの珈琲屋さん
焙煎所:静岡県浜松市北区三方原町1233-5(コーヒースタンドは移動出店となります)
※出店予告などの最新情報はInstagramの公式サイトをご確認ください。
https://kamome-coffeeroaster.com/


 

奥浜名湖・三ヶ日「駅舎内で三ヶ日牛のご当地バーガーが人気のグラニーズバーガー&カフェ」

カテゴリー │カフェ・軽食浜松




浜松の三ヶ日までドライブし、奥浜名湖で楽しむマリンスポーツ「WAH ウォーターアクティビティ浜名湖」の体験会を主催する長谷川乾(Kan Hasegawa)くんにお声がけいただきお出掛けです!途中、「天竜浜名湖鉄道三ケ日駅」の駅舎内にあるハンバーガーショップでくんが営む「グラニーズバーガー&カフェ(Granny’s Burger&Cafe)」で早めのランチタイムと参りましょう!

天浜線」の通称で親しまれる「天竜浜名湖鉄道株式会社天竜浜名湖線」は、静岡県掛川市の「掛川駅」から浜松市天竜区の「天竜二俣駅」を経て、湖西市の「天浜線 新所原駅(TH Shinjohara Sta.)」を走るローカル鉄道で、こちらは日本一の柑橘選果場の町「みかんの里」と称される三ヶ日町にある「三ヶ日駅」。三ヶ日の地名は、月の三の日に市が開かれたことから三ヶ日と呼ばれた事に由来しています。



この日はイベント出店などでお見かけする「かもめの珈琲屋さん」も、運良く駅舎内で営業されていたため、ランチ後に伺ってみましょう!



「天浜線」では、無人駅としての有効活用を図るため、様々な飲食店や物販店を駅舎内に誘致しており、路線上にはグルメスポットが点在しています。今や「天浜線=グルメ路線」としても知られ、地元民をはじめ多くの観光客に人気のスポットとなっています。



国の登録有形文化財にも登録されている木造平屋建ての「天浜線・三ケ日駅」は、今も尚、昭和の良き時代を感じる風情溢れる雰囲気が魅力的。ジリジリと照らす夏の陽射しを浴びながら、電車が近付いてきました。上下線ともに1時間内に僅か1〜2本の運行ですが、タイミング良く立ち会えた列車。



こちらは、2021年2月から運行されている列車で、アニメとコラボした「ゆるキャン△ × 天浜線」のラッピング列車。浜名湖に馴染む水色で可愛いキャラクターたちが描かれています。



土・日・祝日のランチタイム10:30〜15:00までの限定営業となる「グラニーズバーガー&カフェ(Granny’s Burger & Cafe)」。以前伺った時には無かったテラス席を増設されており、そちらのテラス席はペット同伴可となり、愛犬家としては嬉しい限り!(※ワンコ連れの方は階段先の入店扉が別に用意されていて、一般の入口とは違うためお気を付けください。)



店内は木のぬくもりを感じる寛ぎのカフェスタイルで、17席程のテーブル席が用意されており、土日営業ということもあり、この日もあっという間に満席です!


奥の黒板には、猪鼻湖を中心とした「三ヶ日ご近所MAP」が描かれており、人気スポットが満載!



店内奥には大きめのテーブルが設置されているためグループでの入店も可能。




こちらのオーナーである長谷川乾(Kan Hasegawa)くんの奥様で、店長の実香(Mika)さんとくんご夫妻も愛犬家で、現在15歳になるチワワ・のぶちゃんを飼われています。我が家のショコラにもずっと会いたいと思ってくれていたようで、来訪をとても喜んでくれスタッフ総出で大歓迎してくれました!


テラス席といっても屋根付きとなるため、雨天でも利用できるところが嬉しいですね!




ショコラも席に着くと、すぐにワンコ用の飲み水を提供してくれ、有難いサービス!人と同じように熱中症にならないよう暑い日のお出かけでは水分補給を小まめにさせると良いでしょう。



こちらのスタッフは接客も丁寧で明るく気落ちの良い癒しの笑顔が印象的。早速メニューを拝見し、看板メニューをいただきましょう。テイクアウトも可能です!



店内のカウンター前には、ご当地土産として人気メニューでもある「三ヶ日みかんサイダー」や「三ヶ日青みかんスカッシュ」、三ヶ日牛を使用した「和田牧場の三ヶ日牛カレー」なども販売されています。



完全な天日で2年半以上低温で熟成させ、洗浄・粉砕・乾燥された、天然のミネラルや酵素などを豊富に含んだ天日干し天然塩「ちきゅうの雫」、手の平に浜名湖のワクワクなモノ・コトがたくさんデザインされていて大人もちびっ子も浜名湖そのものを見て使って体感できる手袋軍手「はまなこっ手」、ご当地バーガーのキャラクターとなる「三ヶ日牛バーガーくん缶バッチ」、静岡県在住の作家いぬじゅんさんの浜名湖を舞台にした新刊「この恋が、かなうなら」なども取り扱っています。



ご当地グッズが並ぶカウンター越しに見渡せるキッチンでは、店主の実香さんとスタッフがテキパキと阿吽の呼吸で作り上げて行きます!



鉄板でじっくりと焼き上げるバンズやパティに目玉焼き、厚焼きベーコンの香ばしい香りが漂ってきます!



韓国から日本中を駆け巡り移住して19年と、こちらで働かれる韓国人スタッフは日本語も流暢です!


「三ヶ日みかんサイダー」¥290(税抜)、「三ヶ日青みかんスカッシュ」¥340(税抜)


バーガーとセットでお得に頼めるドリンクの一つ「三ヶ日みかんサイダー」は、三ヶ日で採れた三ヶ日みかんをたっぷり絞り、みかんの爽やかな風味と炭酸のスッキリとした味わいが楽しめるジュース。もう一つは手摘みした三ヶ日青みかんを絞り、三ヶ日里山の蜂蜜で甘みを調整し、甘酸っぱい爽やかさを楽しむ「三ヶ日青みかんスカッシュ」。


タワー張りにそびえ立つ巨大ハンバーガーがやって来ました!




人気No.1のご当地バーガー「三ヶ日牛バーガー」¥1,310奥浜名湖・三ヶ日「駅舎内で三ヶ日牛のご当地バーガーが人気のグラニーズバーガー&カフェ」/ポテトMセット¥290(税抜)




浜松の「無添加パン工房 秋桜(コスモス)」の天然酵母で作った全粒粉入りのふかふかの特注バンズに、地元ブランド牛 三ヶ日牛を100%使用した大きめパティを贅沢に使用し、シャキシャキレタスや厚めのトマトにスライスオニオンなどのフレッシュ野菜にとろけるチェダーチーズ、とろとろの゙黄身で火入れがベストな半熟目玉焼きなど、具材をたっぷりと8層重ねした豪華なご当地バーガー!


「グラニーズバーガー」¥1,180(税抜)/ポテトMセット¥290(税抜)




オープン当初から人気を誇る店名を冠した「グラニーズバーガー」は、オージービーフ100%の肉々しい自家製パティが厚みがあり、同じく天然酵母で作った全粒粉入りのふかふかの特注バンズからはみ出す程の厚切りベーコン、とろとろの黄身に仕上げた半熟目玉焼き、そして、シャキシャキレタスやスライストマトなど瑞々しいフレッシュ野菜が入ったボリューム感満点のハンバーガー!



大口を開けてもその高さには到達しないボリューム感に圧倒されながらも、食べ応えを堪能し無心に頬張ります!



美味しそうに漂うハンバーガーの香りに、ひたすら恨めしそうに見つめてきたショコラには、持参した手作りごはんを食べさせてあげましたとさ。


美味しいご当地バーガーと愛犬ショコラと共に過ごせるランチタイムにご機嫌な一枚!


食事の後には、美味しそうなコーヒーを淹れてくれる「かもめの珈琲屋さん」でほっこりと休憩することに致しましょう!

グラニーズバーガー&カフェ(Granny’s Burger&Cafe)
住所:静岡県浜松市北区三ヶ日町三ヶ日1148-3 三ヶ日駅舎内
TEL:053-525-2202
営業日時:土、日曜、祝日の10:30〜15:00
定休日:月曜〜金曜日
駐車場:有
テラス席:ワンコ同伴可
https://grannys-burger.foodre.jp/